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食虫植物など、限られた場所にしか生えない植物の栽培日記です。
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4月になって栽培場も俄然忙しくなってきました。

440c97be.jpegこちらはご存知イシモチソウ。

ちまたで桜が咲くまでは全く影も形も無かった物ですが、ある日突然地上に現れてから急激に伸びてきました。

イシモチソウは暑さに弱いため、生育期間が短く7月には枯れてしまいます。

夏が来るまでの3ヶ月ほどの間に新しい球根を作って休眠してしまうので、生長スピードが速いのかもしれません。

7月になっても気温が低い所や日陰になりやすい所の物は結構残っていますが、やはり5~6月が最盛期と言う所でしょうか。

今年も白い花がたくさん咲いてくれることだと思います。

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ドロセラの花は白が結構多いんですが、中にはカラフルな花を付ける種類もあります。

今回はピグミードロセラですが、白以外にもピンクやオレンジ黄色などの花色が有って群生して咲くと結構見ごたえが有ります。

植物体が直径1cm程度しかないところに、植物体より大きい花を咲かす種類もあります。

ピグミードロセラの花色で一番多いのが白ですが、次に多いのはオレンジです。

このオレンジの花をつける種類で栽培が簡単な物はD. pulchellaですが、ちょっと他の種類が欲しくなり去年導入した物が今回やっと咲きました。

6646f01b.jpegこちらD. platystigmaです。

これも植物体より大きい花が咲き、花の直径は14mmほど有りました。

ちなみに植物体の直径は11mmほどしかありません。(^^ゞ


26901d76.jpeg次はD. sewelliaeですが、温度が高くなったせいか花弁が反り返ってしまいました。
^_^;

これもなかなか出てこない種類なので、何とか維持して行きたい種類です。
果たしてこのまま夏を越してくれるでしょうか・・・。


08c8f391.jpegもう一つ。
D. barbigera です、今回の花で一番大きい花が咲いて、花の直径は15mmほどありました。
立ち上がる系統のようですが、スコルピのようには伸びていかないようです。
これも中々入手できませんでしたが、今年は夏越しできるかどうか・・・。

花色はどれも同じ色で、ちょっと見ただけでは判別しにくいですね。

見たところ雌しべの形が違うようなので、それで種類が分かれているのでしょうかね~・・・。

これらの花は植物体より大きな花が咲くので、群生させるとそれなりに見ごたえも有ると思いますが、結構枯れる率も高いので、来年まで維持できるかどうか・・・。

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さすがに12月になって寒くなってきました。(^^ゞ

寒さが来るとピグミーにムカゴが出来てきます。

この時期にしっかりムカゴを取って数を増やしておかないと、夏場に消失する危険が大きくなります。

秋から成長が良かった物は結構ムカゴが出来てきましたが、まだムカゴが出来ていない物もあり、このまま出来ないと困るので、なんとかがんばってもらいたいですね・・・。^^;
sewelliae.jpg
こちらはD.sewelliaeですがちょっと成長が思わしくなかったのでまだムカゴが出来ていません。

ちょっと気難しいので、なんとかムカゴを作ってもらわないといけないんですが・・・。



fa57c7f7.jpegこれはD.barbigeraですが違う種類の物が生えています。

ピグミーの場合植物体の特徴が似通った物が多く、花が咲かないと判別がしにくい物が多いので困ります。

ムカゴを蒔くときに混ざった物だと思いますが、果たして何物か、ちゃんと花が咲いてくれるとよいんですが、花がさかないと判別できるのが一年先になることになります。_(-_-;)
 

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9月になって少しは暑さもましになりましたが、まだまだ暑い日が続いています、夏ばてした植物がこの時期にばたばたと枯れていきます。
殺菌剤などを定期的に撒いて予防した方が良いかも知れません・・・。

さて、今回はアフリカナガバノモウセンゴケ。

昔から栽培されているものでどこででも手に入り栽培も容易な種類ですが、自生地の事を知っている人はあまり多くないかもしれません。

自生地はアフリカでも南アフリカで、比較的標高が高い所に自生していて、温暖な中にも猛暑などない土地です。
そのためか以前は冬の寒さに注意することがよく言われていましたが、この頃は都市部で夏場の夜温の高さが問題になり、夏場に白化して弱ってしまうことがあります。
a0577552.jpeg
写真の株も夏の暑さで弱っていましたが、このところやっと復活してきました。

上手く栽培すれば直径30cm近くまで成長するので、それなりに見栄えがする種類です、10月になって涼しくなってきたら新しい用土に植え替えてやろうと思います。

 

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暑くなってくると調子が出てくるのがこいつです。

一年草なので毎年種をまかないといけないところですが、決めて蒔くと上手く行かないことがよくあるので、適当に撒いておくとどこかに生えていると言う感じに生えてきます。

基本的に用度の表面が常に濡れているようでは地表近くの茎が腐ってしまうことが多いので、ミズゴケよりも砂利系のもので植えるほうが成績は良いようです。

74f7ede4.jpeg今回の物はサラセニアの実生をしているプランターに撒いたものですが、梅雨明けから急激に大きくなってきました。

写真は日本産のもので、ピンクの花と白花が有りますがピンクのほうは非常に植物体が大きくなって沢山花を咲かせますが、白花の方は非常に弱弱しくきゃしゃな感じです。
この2種類はたぶん全く違う品種で、単に花色が違うと言う物ではないと思います、原産地はオーストラリアだと思いますが、日本には違うルートでやってきた植物ではないでしょうか・・・。

8900e025.jpeg特徴としては、赤花は大きな植物体で花も大きく生育旺盛で白花に比べると寒さに弱い所があります。
白花は植物体も小さく、全体的にきゃしゃな感じで、地際の茎が腐りやすく栽培は難しい方です。
赤花に比べると寒さに強く、最低気温が10℃ぐらいになるまで枯れませんが、赤花は最高気温が25℃以下になると急速に弱っていきます。

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76833166.jpegこれはDrosera indicaです。

4年ぐらい前に採種した物を冷蔵庫で保管していました。
D. indicaは通常でも種子が数年地中で休眠することがあり、種子の寿命もそれなりに長いようです、これもほとんどの種子が発芽して来ました。

このD. indicaは日本産の物ではなく、オーストラリア産のもので日本産の物の倍ぐらいの大きさになります。
ただ、大きいがために花が咲くまでの時間もかなりかかるのと、梅雨の時期には日照不足と低温で成長が鈍ってしまいます。
そのうえ寒さに弱いため、日本ではこれからと言う時に冬を迎えてしまいます。

そんなことで毎回いくらか種子を取った時点で枯れると言うことを繰り返してきました。

ここ数年栽培していませんでしたが、種子の保存期間もあるので今年播種してみました。

さて、冬までに種が取れるでしょうか・・・。^^;

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559bfc37.jpeg気温が上がってきて、去年の秋播きしたD.indicaの種が発芽してきました、今年蒔いた物はまだ出ていないので、やはり早めに蒔いた方が良いようですね~・・・。

だいたいD.indicaの場合は他の物が生えている鉢に適当に蒔くことが多いので、どこの蒔いたか良く忘れるんですが、これはU.lividaの鉢から出てきました。

D.indicaは用土が過湿だと腐りやすくなるため、ウトリと一緒というのはあまり良くないので、これは他の所か新しい鉢に移植した方がいいでしょうね・・・。

D.indicaは種類にもよりますが、大きくなると移植が難しくなることがあるので、これくらいのうちに定植したほうが良いと思います。

これは日本産なので成長が早く、2ヶ月ぐらいで花が咲くようになると思います。

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b286b5ac.jpegこの時期必ず出てくるのがこれ・・・。

冬の間は休眠しているので、植えっぱなしのときは生きているのかどうは分からないので、出てきた時はほっと一息・・・。

生育期間の短い植物だけに、これからの数ヶ月は大事にしないと来年いつながらない。

特に6月になると気温も高くなってくるので、日照は午前中に限定して温度が上がるのを極力抑えるようにすると結構長生きします。

肥料をやると結構有効なんですが、単純にミズゴケで植えるだけでも成長が良いので、この頃はミズゴケ植えも増えています。

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