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食虫植物など、限られた場所にしか生えない植物の栽培日記です。
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4e627405.jpegN. sibuyanensis ですが夏以降どうも調子が良くないと思ったら、葉の様子が変です。
 
表面的にはちょっと斑点のような物が見えるだけですが、葉の裏側には明らかに何か出来ています。

5520be06.jpeg最初はダニか虫のような物かと思いましたがどうも違うようで、斑点の所から毛のような物が出ているのに気が付きました。

色々当ってみると良く似た症状に赤星病というものが有りました。

古い葉の表面には赤い斑点も出ているので、似たような病気かもしれません。

はっきりしたことは分かりませんが、とりあえず赤星病に効く薬をかけて様子を見ることにしました。

上手く効いてくれると良いんですが・・・。(-_-;)

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この頃あまり話題に上らなくなっていますが、特徴的な丸い袋をつける良い品種です。

栽培には多少温度が必要な所も有りますが、どちらかと言おうと栽培はしやすいと思うので、上手く作れればこの特徴的なフクロを沢山つけることができます。
6df3d416.jpeg
写真の物も入手した時はもう少し丸い袋だったんですが、鉢が小さいのと今一栽培が上手く行っていないのでこの程度です。

この品種は結構花が咲きやすいようで、国内でも実生繁殖をしている人がいます、そのうちに実生選別した国内産の優良品種が出回るかもしれません。

83081cf9.jpeg私もいくらか種をもらって実生から栽培していますが、まだまだ小さいのでどんな物になるか分かりません。
あと2~3年すれば特徴が出てくるんでしょうか、一応親はボートフォームと言うバイキングの由来になったタイプの物だと言うことなので、親と同じような物が出るかどうか期待しています・・・。


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365a3aef.jpegニベアと言うことで入手したんですが、斑点が多いな~などと思って栽培していました。

とりあえず白っぽいのでそれらしい雰囲気が有りましたが、どうも斑点が多いので偽物だったのか・・・などと思っていましたが、今年になって結構斑点が消えて白くなってきました。

まだ小苗なので、このままもう少し大きくなったらもっと斑点が無くなって、綺麗なニベアになるんでしょうか。
3f5ff534.jpeg
あまり大きくなられても邪魔なんですが、やはりニベアと言うかぎりは真っ白な袋が付いて欲しいので、それにはもう少し大きくなる必要が有るんでしょうね~・・・。

やはりもう少し見ないと本性を現さないかもしれませんね・・・。(▼▼)
 

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b04e7090.jpegたぶんネペンの中では最も人気が有る種類では無いでしょうか。

低地性で栽培もしやすく、袋の色や模様のバリエーションが多彩でそれらを集める面白みもあります。

そしてなんと言ってもこの丸い袋の形が人気の元でしょうね~。

地際に付くグランドピッチャーと呼ばれる葉身をほとんど持たない葉も人気を高めています。

3e11b3b3.jpegそんな人気種でありながら、国内では営利栽培ではほとんど増殖されていないのが現状です、入手するには国内の場合は専門業者や個人が挿し木増殖した物を買うか、海外で無菌培養で増殖されて物を輸入するしかありません。

ネペンの中では高温を要求する品種なので、その辺がネックになっているのかもしれません。

残念ですね~・・・。(-_-;)

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この所ネタがあまり無いのでこんな物でも。

SP.jpgなにやらカリマンタンで採取された物だそうですが、品種不明のネペンです。

この写真では分かりにくいんですが、徒長した枝はトバイカそっくりでした、それでツボはレインに似てるんですが目は有りません。

トバイカ x レイン あたりが有力ではないかと思うんですが、ネペンの場合良くわかりませんからね~。

挿し木がしにくいあたりはトバイカに似ているので、そんな感じかもしれません。

目無しレインと言うとN.reinwardtiana var. samarindaensis なんてのも有るので、その辺かもしれません。

まあ、それなりに良い感じのツボが付くので、これはこれでよしとしておきましょうか・・・。(^^ゞ

ほんとはSPではなく名前が欲しいんですがね~・・・。

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6ee3d2cd.jpeg日本で作られた交配種に「オオイソ (Nepenthes 'Oiso')」と言う品種があります。

これは mixta  に maxima をかけた物ですが mixta の偽物として出回っていることが多いようです。

最も mixta 自体どれが本物か良く分からなくなっているようで、本物は失われたと言う話があるぐらいです。(日本でもヨーロッパでも第二次大戦中とそれ以降に失われたと言う話です)

3b8c1671.jpeg実際には多少特徴の違いがあるようですが、状態によっては見分けが難しいことも有るようです。

近年ヨーロッパで交配されたと言う Nepenthes "Miranda" が入ってきてよけいややこしくしています。

この"Miranda"は出所不明の交配種と言うことですが、'Oiso'が1935年の作出と言うことなので、戦後ヨーロッパに渡ったとすると、ひょっとしたら'Oiso'="Miranda"ではないかなどと考えてしまいます。
ただ、"Miranda"にしても mixta  の特徴とは違う部分があるので、"Miranda" = mixta  ではないと思います。

まあ、"Miranda"にしても'Oiso にしても栽培しやすく簡単に大きな袋を付ける優良品種には間違いないので、これからも普及して行くことでしょう。

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8bd8c953.jpegマスターシアナと言う交配種が有ります。

作出は1881年と言うことなので、すでに120年以上たっています。
多くの交配種が時間と共に失われていく中で、この交配種は強健で成長が早く、赤く大きな袋を付けるので魅力があるということにも助けられて、今まで生き残っていたんでしょうか。

ただ、生産者が限られているために、中々見る機会が少なく、植物園でその勇姿を見るぐらいでしょうか・・・、魅力は有ると思うので、もう少し注目されても良いような気がします。

d94a9ab2.jpegこのマスターシアナにソレリーをかけて日本で作られた交配種にファシール、コトと言う交配種が有ります。
外見はほとんどマスターシアナと同じで、違いと言えば袋が多少細長く、葉脈が赤くなると言う所ぐらいでしょうか。
これもマスターシアナの形質をそのまま受け継いだ交配種で、栽培しやすい良い交配種です。
難を言えば、成長が早いので徒長しやすく、草姿が乱れやすいと言うのが欠点でしょうか。f^_^;...

いずれにしても、マニアの間と植物園だけで栽培されているような種類なので、園芸店で見ることは非常にまれな品種です。

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M.Tの話が出たので・・・、ちょうどM.Tから輸入したところでした。

何やら10月から書類の申請が変わったとかで、注文してから2ヶ月もかかっていました、通常なら申請は一ヶ月ほどで降りるはずなんですが・・・、次は一ヶ月で来るんだろうか・・・。
b564362e.jpeg
それと今年の入ってから発送のやり方が変わって、今まではポットに植えられたままカップをかぶせて梱包してきましたが、根周りをミズゴケで巻いてビニール袋に入れてから紙を巻いて梱包されていました。

何でこうなったのかは分かりませんが、植物自体は問題なく送られて来て、以前の物よりしっかりした物になっているような感じがしました。

1a18ef79.jpegまあ、それ以前は袋に入っただけだったので、それよりはしっかりした梱包ですね。

ただ一時付いてきた名札が付かなくなってしまいました、まあこれも以前の状態に戻っただけですが・・・。

戻ってないのは種類数ですね、この頃は扱っている品種が少ないので、これと言うものが無いのが現状です。

最低カンパニュラータぐらいは復活させて欲しいですね。_(-_-;)

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