腰水栽培用にと発泡スチロールのトロ箱を良く使いますが、空の箱が置いてある周りに発泡スチロールの細かい屑を発見しました。
べつに箱を砕いたこともないし、それにしては細かい屑だったので不思議に思っていると、どこからか何かをかじる音がします。
ガサガサカリカリという音がするのでどこからするのか耳を澄ませて聞いていると、どうやら発泡スチロールの箱の中から音がするようです。
箱を裏返してよく見ると5~6mmの小さな穴が開いていました。
えっ・・・発泡スチロールを食べる虫・・???。(◎o◎;)!
果たしてなんなのか、全く見当が付きません。
何が出てくるか、試しに穴に水を入れてみました。
かなり水を入れましたが、中々穴の主は姿を見せませんでした、かなり深く掘っているようでちょっとのぞいたぐらいでは全く分りません。
そしてしばらくすると穴の主が顔を出してきました。
どうも蜂のようですが、発泡スチロールに穴をあける蜂はど聞いたことがありません、何でしょうか???。
よくよく調べるとどうやらバラハキリバチではないかというところに落ち着きました。
そういえばよくバラの葉が切られて行っていたので、どうやらこいつの仕業だったようです。
バラの葉と一緒にサラセニアの蓋を切っていくので、ちょっと困る存在です、放置したら他の箱に穴をあけだしたので仕方なくお亡くなりになってもらいました・・・。(-_-;)
これで今年はハキリバチの被害が出ないと良いんですが・・・・。
それにしても通常地面に穴を掘って卵を産むはずですが、何で発泡スチロールに目を付けたのか・・・、確かに柔らかいので掘り易いとは思いますがスチロールですから・・、箱の縁の薄いところに上手く穴をあけていましたが良く食い破らずに掘れた物です。
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