Drosophyllumです。
それほど栽培が難しいと言う植物ではないんですが、一般市場には出回りません。
以前は中々種が入手できないことが有りましたが、この頃は国内の栽培家が増えて、結構種も出回るようになりました。
植物自体は暑さ寒さに強いものですが、この植物の特徴として根が非常に弱いと言うことがあります。
自生地は湿地ではなく乾燥地帯ですが、地下水が豊富にあるようで、常にその水を吸い上げているようです。
用土を過湿にすると根ぐされをしやすく、乾燥させると萎れてしまうので、常に適度な湿り気を持った用度にすると言うことが必要になります。
根もかなり伸びるのと、植替えなどで根が傷むと枯れてしまうので、小さいうちに大きな鉢に植え付けることが必要になります。
上の二鉢は同じように植えた物ですが、どうも左の物は調子が悪いようです、ドロソは調子が悪いと花芽を作って子孫を残そうとするらしく、盛んに花を咲かせます。
その反対に生育条件がそろっていると花を付けずにどんどん生長します。
左の株はどうも根の具合が良くないようで、花芽が沢山出来て生育も良くありません。
本来なら植え替えてやりたい所ですがそれも出来ないので、表面の用土だけ取り替えて様子を見ることにしました。
この状態で花が咲いてもほとんどの場合立ち枯れになってしまいます。
この辺の条件が微妙なんですがどうもよく分からない所ですね~・・・・・。
ちなみに自生地画像があります。
http://www.cpukforum.com/forum/index.php?showtopic=13565
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