先日オーストラリアからサラセニアなどを輸入してみました。
この所の円高でコストが下がったので輸入しやすくなりました。(^^ゞ
非常に発色が良いサラセニアが来ましたが、緯度が高い所で栽培しているせいでしょうか、やはり日照時間が長いためなのかもしれません。
日本で通常栽培してもなかなか同じ様な色にはなりません。
今回もいろいろな種類を輸入しましたが、オーストラリアから輸入すると季節の逆転と言う問題が出てきます。
この時期はあちらではまだ生長期なので、活着に少し難が有り上手く活着してくれるでしょうか。
特に大きい株は休眠を必要とするので、これから気温が上がる夏場にばてて枯れる事が有るので、注意しないといけません。
写真の物は‘Willisii’と言うことで入手した交配種ですが、本来[((purpurea×psittacina)×(purpurea×flava))×purpurea]と言う交配でleucophyllaを含まないので、やはりこれは‘Willisii’×leucophyllaではないかと思われます。
ただ、ほとんどの物がこの形で出回っているので、本物がどんな物か良く分からなくなっているかもしれません。
こちらはSarracenia purpurea ssp. venosa ですが、chipola とLouis Burke です。
自生地の違いで多少形や大きさが違います。
違うクローンで他にchipola を持っていますが、ちょっとこれとは形が違い
ますね~、chipola と言うのは結構巨大になりますがこれはどうなんでしょうか・・・。
上がchipolaで下がLouis Burke です。
[1回]
PR