サラセニアですが、沢山株が有ると、どうしても病気が発生して枯れていく株が有ります、沢山有るものなら良いんですが、一株しかないものは枯らしたくないですね~。
殺菌剤などもかけますが、効果の方は今一です。(-_-;)
原因は用土の中のカビですが、通常どこにでも居るものなのでどうしようもありません。
専門家の話では、有用細菌が減少してバランスが崩れた時に植物に影響が出るので、水道水などの塩素が良くないという話が有りました。
ただ、水道水を使う以外に中々水を確保するのは難しいので、やはり水道の水を使うしかありません。
濾過して塩素を取り除くという手も有りますが、効果のほどは不明です。
そこで考えたのが銅イオンの殺菌作用です。
腰水が古くなったり、用土が古くなってくると、どうしても雑菌が増えて病気が出やすくなるので、腰水の中に銅板を入れてそれで殺菌出来ないかと思ったんですね~・・・。
銅板を買ってきて適当な大きさに切って入れても良いんですが、銅って結構高いので、何か無いかと周りを見ると・・・、有りました。
そうです10円玉です。(^^)v
これは青銅なので、95%は銅で出来ています、これならわざわざ板を切る手間も無く、簡単に手に入るので非常に使いやすい!!。
さっそく入れてみましたが、どうも効果は有るようです。
例年数鉢は病気が出ていたものが、今年は10円玉を入れたところではほとんど致命的な病気は出ませんでした。
逆に入れていない箱ではある程度病気を確認したので、かなりの効果が期待できそうです。
まだ入れ始めて半年ほどですが、これからは全ての容器で試してみようと思います。
あまり量が多いと植物に影響が出る可能性も有りますが、少量なら問題ないと思います。
これで立ち枯れを根絶できれば良いんですが、原因は一つではないので、ちょっと難しいかもしれませんね。
[5回]
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