2009年も残す所後一ヶ月となりました、今年はどんな年でしたでしょうか・・・。
思い起こせば色々有りましたが、今年もあっという間に終わったような気がします、あと一ヶ月でやり残した事が出来るか・・・。(-_-;)
などと考えながらサラセニアを見ていました。
サラセニアの中でも地味な種類の筆頭が
S. rubra ですね。
大きさも小さい物が多く、色彩も黄色から赤黒い物が主流で、どちらかと言うとマニア好みというか、地味な中に渋さを見い出すと言う感じです。
いくつかの系統に分かれますが、どれの総じて地味ですね~。
系統は自生地で分けられることが多く、形態で完全に分けることが出来ないようなものも有ります。
これは
S. rubra subsp.
rubra で、基本種とされていますが、最も東に自生する物です。
S. alata に似た物も有りますが、花の色や形が違うので花が咲けば一目で見分けられます。
そして
S. alata に比べても小形です。
これは
S. rubra subsp.
wherryi です、筒全体にうっすら毛が生えていて特徴的な質感が有ります。
色も濃い黄色で他のものとはちょっと違った色合いです。
次は
S. rubra subsp.
gulfensis です、ルブラの中では一番大きくなる種類で、60cmぐらいになる物も有ります。
色も赤茶色の特長的な色をしていて、秋には特に色が濃くなって正に“ルブラ”という感じになってきます。
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