クチンからミリに移動です、目的地のバリオへの中継地点です。
ここで見られた物は N gracilis, N mirabilis var. echinostoma, N rafflesiana, N bicalcarata, N ampullaria とそれらの交配種です。
ここでもジャングルに分け入れば色々見られたかもしれませんが、郊外の道路を作った時に削った山の斜面に沢山生えている所が有るというので行って見ました。
そこは日当たりのいい乾燥した砂地の斜面ですが、たくさんのネペンが生えていました。
やはり養分が無い砂地では他の植物は満足に成長できないのだと思いますが、そんな所こそネペンにとっては絶好の環境なのかもしれません。
ここにあったN mirabilis var. echinostomaですが、中々いい形をしています。(*^^)v
他にもN rafflesianaとの交配やN ampullariaとの交配と思われる株が沢山ありました。
N ampullaria ですが、斜面の最上部に大きな株が大量に有りました。
沢山の花を咲かせていたので、これからも多くの実生を生んでいくと思われます。
ここの物はツボの大きさも小さく、栽培品と大差ないものでした。
砂地でかなり日当たりがいい環境なので、乾燥気味なために大きなつぼが出来ないのかもしれません。
これは少し離れた所で見つけたN rafflesianaです。
N rafflesianaもバラエティーは非常に多く有りましたが、こんな白いタイプも結構見かけました。
この日は昼から市内観光などもして、色々楽しめました。
いよいよ次はバイオに突入です・・・。
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