4月の中旬を過ぎてサラセニアの花が咲いてきました。
今年の一番はこれ、S. alata です。
通常S. alata かS. flava が一番を争って、後は交配種が時々一番になります。
ただこれもビニールがかぶった所の物なので、露地物よりは若干早く咲いています、他の物はやはり1週間ぐらい遅れるようです。
ただ今年は4月になってから気温が低い日が多かったので、例年に比べると少し開花が遅いようです。
このS. alata の花ですが、若干赤い色が付いているのと花びらの形からすると、どこかでS. rubra の影響があったのかもしれません。
まあ、自生地が交わっている所ではこうゆう物は良くあるものなので、こんなタイプだと言う所ですね・・・。
これから次々花が咲いてくるので、時期を逸しないように交配をしないといけません。^^;
しばらくは花芽の状態を観察する日が続くでしょう。
そしてもう一つ、ハエトリソウです。
この株は去年の秋に輸入したカップトラップですが、結構いい花が咲きました。
他の物が低温で開花が遅れ気味に中、なぜかこの品種だけ花芽が出てくるのが以上に早く、通常5月にならないと花が咲かなかったのに4月中の開花となりました。
品種の特徴なのか環境変化のためか良く分かりませんが、なんとか種を取りたいですね~・・・。