暑くなってくると調子が出てくるのがこいつです。
一年草なので毎年種をまかないといけないところですが、決めて蒔くと上手く行かないことがよくあるので、適当に撒いておくとどこかに生えていると言う感じに生えてきます。
基本的に用度の表面が常に濡れているようでは地表近くの茎が腐ってしまうことが多いので、ミズゴケよりも砂利系のもので植えるほうが成績は良いようです。

今回の物はサラセニアの実生をしているプランターに撒いたものですが、梅雨明けから急激に大きくなってきました。
写真は日本産のもので、ピンクの花と白花が有りますがピンクのほうは非常に植物体が大きくなって沢山花を咲かせますが、白花の方は非常に弱弱しくきゃしゃな感じです。
この2種類はたぶん全く違う品種で、単に花色が違うと言う物ではないと思います、原産地はオーストラリアだと思いますが、日本には違うルートでやってきた植物ではないでしょうか・・・。

特徴としては、赤花は大きな植物体で花も大きく生育旺盛で白花に比べると寒さに弱い所があります。
白花は植物体も小さく、全体的にきゃしゃな感じで、地際の茎が腐りやすく栽培は難しい方です。
赤花に比べると寒さに強く、最低気温が10℃ぐらいになるまで枯れませんが、赤花は最高気温が25℃以下になると急速に弱っていきます。
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