Nepenthes 'Jungle Bells' と言う交配種です。
N. ventricosa x sibuyanensis と言う交配で、似た物同士の交配と言うことになります。
交配種は原種にはない色や形の物が出来ることがあるのと、栽培しにくい原種から交配によって栽培しやすい種類が作り出せることがあるので中々魅力が有ります。
この交配もかなり巨大化する品種で、たぶん両方の親がやはり大きな袋を付ける品種だったようです。
写真の袋はまだ10cm程度の物ですが、バケツと言われる巨大な袋の片鱗を感じます。
問題はこの株の両親が共に高山性で、暑さには強いとはいえやはり暑いとツボをつけなくなることです。
また、ツボをつけるためにはかなり湿度が必要のようで、ある程度の低温と高湿度が維持できる春先しかツボを付けないと言うことです。
まあ、あまり大きくなっても置き場所に困るので、それなりの形のツボが付けば良いんですが・・・。(^^ゞ
[1回]
PR