食虫植物の多くが湿地の植物であることを知っている人は多いと思います、そんな湿地の植物を栽培するには、常に用土が湿っていることが重要です。
ただ、真夏に用土を常に湿った状態にすると、直射日光が当って煮えてしまうことがあり注意が必要です。
鉢数が少ない場合は二重鉢などの方法を使っても良いんですが、数が多くなるとそんなこともしていられません。
腰水をするのも、数が少ない場合は個別に受け皿をしていても良かったわけですが、数が多い場合は大きな水盤を用意したほうが効率的になります。
その場合、プラスチックなどの容器では、置き場所によって周りからの輻射熱を受けてすぐに水の温度が上がってしまいます。
そこで断熱性のある発泡スチロールの箱を使うと温度の上がることをかなり抑えることが出来ます。
これは魚屋などでよく使われている物で、スーパーなどでもらってこれます。
これを使うとほとんど置き場所を選ばず植物を置くことが出来て非常に便利です。
特にサラセニアのように日照を要求する物には不可欠なアイテムだと思います。
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