インディカです。
日本にも同じ種類の物はありますがこれはオーストラリア産の物です。
以前栽培していたときに取って保存していた種を4年ぶりに蒔いてみました。
30cm tall と言うことですが、茎の長さだけなら日本産のものもそれくらいにはなります。
これが違うのは葉の長さが日本産の物の倍以上になる大型の物だと言うことです。
花の大きさは日本産の物と変わりませんが、この種類はおしべの形がコブラのよう
な形だと言うことで、日本産のものとはちょっと変わっています。
栽培は日本産の物とそれほど変わりませんが、大型のために花芽が出るまでに時間がかかり、種子を取る頃には秋が来て枯れてしまう危険があります。
この種類はかなり高温の土地に自生しているらしく、最高気温が30℃を超えないとまともに成長しません、したがって梅雨の間はほとんど成長せず、梅雨明けと共にスイッチが入ったように成長しだします。
そんな所からも生育期間が短くなり、花が咲いても種が熟す前に枯れたりします。
また、かなり乾燥した土地に生えているようで、成長した株は用土が過湿になるとすぐに根元が腐ってしまうので、花芽が出たら用度の表面を乾燥気味にする必要があります。
とりあえず種は出来そうなので、あとは出きるだけ長生きさせて沢山種が取れることを願うだけです。
[4回]
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