兵庫県立フラワーセンターに行ってきました。
今年から食虫植物の常設展示の温室が出来たと言うことで見に行ってきました。
以前熱帯花木の部屋だった所が、食虫植物に当てられることになり、植えてあったハイビスカスなどが抜き取られて、石組が作られた所にネペンが植えられていました。
多少自生地風に作られた展示スペースは、ただ鉢を並べて展示している時と違ってやはりそれなりの雰囲気が出ていて、なかなか良い感じになっていました。
これから数年して、植えつけられたネペンが成長してくると次第に見栄えがするようになると思いますが、逆に管理が難しくなると思うので、期待と不安が半々と言う所でしょうか。
温室の半分にはかなりの数のサラセニアが植えてありましたが、温室内にサラセニアを置くのはこの時期としてはよろしくないのですが、オープンの賑わいとして入れているそうです。
しばらくしたらサラセニアは全て違う植物と入れ替えるようです。
サラセニアは温室横に専用のプールが作られ、そこに常設展示されていました。
時期的にレウコ系の交配種が多い感じでしたが、きれいな葉を沢山出していました。
建築工事が遅れてコンクリートのアルカリも抜けないなどの不具合も有って、植物の植え付けなどもかなり突貫で行われたと言うことなので、これから植物の入れ替えも結構有ると思うと植物園の担当者も大変だと思いますが、こうした試みは中々こういった施設では行われないので、もうしばらくがんばってほしい物です。
秋の行楽シーズンで、天気も良かったことで当日は結構沢山の来場者があったようです、興味が有る人は是非一度見学に行って下さい。
http://www.flower-center.pref.hyogo.jp/
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