ピグミードロセラが咲いていました。
ピグミーの開花期はだいたい春先ですが、今年は春先に低温が続いた影響か余り咲きませんでした。
D. scorpioides などは春先にきっちり咲きますが、中には気温と成長具合で開花する時期が変化する種類も有ります。

今咲いているのはこちら。
D. pulchella です。
これは赤花ですが、日本で一般的な赤と呼ばれる色とはちょっと違うかもしれません。
まあ他に無いの赤で良いでしょう。(^^ゞ
この花が光を反射すると金属的は光方をするので、デジカメでは中々写真に実際の色を再現するのが難しい花です。

もう一つ咲いているのが
D. mannii です。
花びらの形が軍配のような形をしているところが変っています。
ドロセラの花に共通して言えるのが、太陽が出ている時間しか咲いていないことと、一日で終わってしまうと言うことで、ピグミードロセラもその辺は同じです。
D. pulchella は開花時間が日中の3~4時間と短いのに比べ、こちらは日暮れまで咲いているのでかなり長い時間咲いています。
花色がこのうっすらピンクが買った白しかないのが残念ですが、株の直径が15mm程度しかない植物でも10mm程度の花を咲かせるので、群生させると良いと思います。
この2種類は栽培も簡単で、普通にミズゴケで植えて腰水で栽培できます。
簡単に言うとハエトリソウと同じ栽培方法で良いので、同じ場所で管理できるのでついでに一鉢と言う感じで栽培できる所が良いですね。
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