フラバの変種を三つ書いたのでついでに他の物もやってしまいましょうか。
次は、
Sarracenia flava var. ornata
と言うことで オルナタ です。
この場合、特に形がどうと言うことではなく、単純に葉脈が赤く浮き出ていると言う物を指すようです。
他の変種の特徴が合わさった物も多く、様々な特徴を持った物が有ります。
中でも葉脈がはっきり出て細かく網目状になった物が良いですね。
こちらは MK,F123 と言う株ですが、蓋の裏の葉脈が細かい網目状になってよく出ています。
形も綺麗で良い固体だと思います。
オルナタも葉脈の入り方が様々で細い物が少しだけ入るというものから、ほとんど赤フラバに近いほど太い葉脈が沢山入るものや、他の変種の特徴を併せ持つものなどが有るので、様々なパターンが楽しめます。
もう一つ、こちらは MK,F88と言う株ですが、良く日に当っていたので葉脈の周りも少し赤く色が乗ってきています。
蓋にも細かい脈が入っていい株だと思います。
特筆すべきは口の中が赤黒く色付くということです。
多分 alata あたりの影響が有るんだと思いますが、こういった特徴のあるものは他には中々ありません。
全体的な感じも良い個体ですが、この赤い口が非常に魅力的な株です。
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