8月も終わりに近づき、真夏の猛暑から少しは開放されたようです。
今年の夏は植物にとってもかなりきつかったようで、結構枯れた植物も有りました。
特に高山性の物は普通ならなんともないものでも、置き場所によってはかなりダメージを受けていました。
そんな高山性ですが。
こちら
Nepenthes sibuyanensis です。
普通ならそれほど気を使うことも無い植物ですが、ちょっと熱がこもる所に置いてあったので高温障害を起こしたようです。
これは、発見してからそれなりに対処したので、とりあえず復活してきているようです。
こうなったのは、夜間の温度が高かったために呼吸が満足に出来ず、生理障害を起こして弱った所に細菌が繁殖したために葉が痛んだ物だと思われます。
これを放置すると次第に葉の痛みが進行して全て枯れてしまいます。
私の場合、とりあえず植物を風通しが良い日陰に移して殺菌剤をかけています、繁殖しているのは常在菌と思われますが、一応細菌の繁殖は止めないといけません。
まあ、とりあえずこんなのがすぐに使えて便利です・・・
モスピラン・トップジンMスプレー900ml _(^_^;)
涼しい所に移すだけでもそれなりの効果は有りますが、細菌が繁殖しているようなので殺菌剤はかけた方がいいと思います。
今年はこんな株が結構たくさん出ました。
元々熱さに弱いものはそれなりに対応していますが、通常気を使わなくてもよい物はつい放置しがちで発見が遅れてしまいます。
気づいた時には遅かったと言うことが無いようにしないといけませんが、成長が遅い植物はこういった反応も遅いのでき気づくのが遅れがちになるんですよね~・・・。_(-_-;)
まだ暑い日は続くので、これから夏ばてが出てくることも考えられます、人間もそうですが植物ももう少しがんばらないと・・・。
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