とりあえず最後です。(^_^;)
一連の自生地の近くですが、ここも水田の土手に色々生えている所です。
が・・・。
今年は稲作をしていません。
どうしたんでしょうか、去年まではきっちりやっていましたが、今年は草むらと化していました。
こうなると次第に草が生い茂り、ピンポイントで生えていた食虫植物が消滅してしまう可能性があります、なんとか水田を再開してもらいたい物です。
この場所は結構い重要な場所で、関西では珍しいコ小モウセンゴケが生えているが所です。
それも農道の土手の極限られた場所にしか生えていません。
農道の土手の水がが染み出る所を選んで生えているわけで、そこが草に覆われてしまうと消滅してしまうでしょう。
コモウセンゴケは南方系で霜がかかると枯れてしまいます、そのために寒い所でも生えている所では必ず地下水が染み出る垂直な土手のような所になります。
ここではそんなコモウセンゴケと一緒にイシモチソウも生えています。
自生地が次第に失われていく中、こうした場所はかなり貴重な場所だと思います、なんとか環境が維持されれば良いんですが・・・。
そんな水田の土手にはイシモチソウが沢山生えていました。
通常なら田植え時期には刈り取られてしまう場所ですが、今年は耕作がされないためにそのまま残っていました。
来年はどうなっているか・・・・。
[3回]
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