暑い中うろうろしてついでに行った先の溜池を探索、黄色い花が咲いていました。
よくあるイヌタヌキモはなかなか花が咲かないので、タヌキモか他の種類の物かと思い、花が咲いているのを見るのも珍しかったため、早速すくって良く見てみたら種が出来ている感じでした。
種・・・。
しかもほとんど授粉している感じで完全に種が出来ているようですが、あまり種が出来ると言う話を聞いたことがなったので珍しい物でした・・。
タヌキモは良く知らないので、持ち帰って調べてみた所これが
ノタヌキモ(
Utricularia aurea)である事がわかりました。
まあ、有る所には有る物なので、場所によっては珍しい物ではないかもしれませんが、ほとんど見るのはイヌタヌキで、こうやって種が出来ている物を確認したのは初めてなので驚きでした。(タヌキモは興味なかった・・ ゞ( ̄∇ ̄;) )
タヌキモはどれを見ても同じように見えるんですが、分かる人が見ればこんなのは一目瞭然とか・・・。(^_^;)
そこで家にあるイヌタヌキモと比べてみました。
何が違うかと言うと、茎から出る葉の数が違うようです。
イヌタヌキモは茎から葉が二枚出ているのに対して、ノタヌキモは三枚以上の葉が出ています。
比べてみると先のほうの葉もノタヌキモのほうが細長くなっています。
このあたりを良く見るとタヌキモとノタヌキモは容易に区別できます。
このノタヌキモ、問題は冬芽を作らないことで、日本では一年草となってしまいます。
そうなると確実にタネを取って来年発芽させないといけないということになりますが、花が咲くような物は結構大きくなるので、はたして小さな入れ物で花が咲まで持っていけるかどうか・・・。
_(^-^;)
[3回]
PR