サラセニアもそろそろ今年の葉が完成してきました。
この時期の作業としては、アブラムシなどの害虫の駆除と雑草の処分が有りますが、草を取るときに新芽を傷めないように気をつけないといけません、新芽は非常に柔らかく傷つきやすいので、変に触るとすくに傷ついてしまいます、傷ついた新芽は綺麗な葉になってくれません。
そんな中目立ってきたのは赤フラバたちです、写真はatropurpureaと言う品種ですが、全体が赤茶色になります。
写真では中々本来の色が出ませんが実物はもっと茶色い色をしています、赤フラバといいながら実は茶色と言う感じです、これも栽培条件で多少色合いが変わりますが、やはりcupreaの延長のような感じがします。
cupreaは夏場蓋の色が抜けて来ることが有りますが、この品種は日光に当っている限りほとんど変化はありません、このあたりは多少違いがあるところだと思います。
入手から4年ほどたってやっと本来の姿が出てきた感があります、これから日差しが強くなるにつれて口の中の黄色い所が無くなり全体的に赤黒く染まってきます。
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