猛暑の中、ちょっと遠征して自生地見学をしてきました。
時期的にミミカキグサが見られる時期ですが、やはり暑い。;つД`)
そんな中貴重な花を見ることができました。
まずはこの時期にはよく見るサギソウ
改めて見ると変わった形の花弁ですね。
(^_^;)
湿地では良く見るハッチョウトンボ。
トウカイとホザキ
そして今回の目的のヒメミミカキグサ(
Utricularia minutissima)
。
非常に小さな花で、花の大きさが1~1.5mmと言う最小サイズの物です。
同じ種類が東南アジアなどンもありますが、倍以上に大きさが有り、同じ種類で良いのかと思われるほどです。
そしてこのミミカキグサは伊勢湾岸地方のごく限られた湿地にしか自生していない物で、近年は開発でその自生地が脅かされている物です。
今回行った自生地も周りの森林が切り開かれて、住宅地になろうとしています。
果たしていつまで湿地が維持されるのか・・・。
日本で数か所しか発見されていない自生地がまた一つ消えかけています。
(´-ω-`)
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