他でも出した話題ですが。
去年のサラセニアの種です、10月の後半に採取した物ですが、本来ならこの時期は、枯れてさやが割れていなければいけないんですが、なぜが緑のままでした。
この頃このように中々枯れない実が有りますが、どうもこれがいけないようです。この頃蒔いても発芽しない種が結構多く、一鞘全くでない物も有りました。
2枚目の写真を見ると分るように、鞘の中で発芽している種子がありました。
このように一度発芽を始めたものは、乾燥保存出来ないので、取蒔きしないと種がだめになります。
全く出ない種子は、このように鞘の中で発芽を始めた物かもしれません。
原因は分りませんが、これを見る限り、8月の末ごろにはほとんど種子が熟しているので、9月初めには種子を採取して、取蒔きをした方が懸命な気がします。
カペンシスは栽培しやすく繁殖の容易で、昔からかなり普及していてどこでも手に入る植物です。中でもアルバと言う赤くならないタイプに物は、業者が大量に栽培しているので、夏になると必ず出回ります。
このカペンシスもいろいろなタイプがあり、葉の広い物と細い物、赤くなる物や大きさが違う物などがあります。
写真はDrosera capensis. all redと言う品種です。夏場は普通の物と見分けが付かなくなってしまいますが、冬場は赤く色付きます。夏場もこの色を維持してくれると良いんですがそうも行かないようです。
丈夫で良く増える植物ですが、夏の暑さに弱い所もあるので、気をゆるすと失うことが有ります、一度調子を崩すと中々元に戻らないことがあるので、夏場は直射日光を避けてあまり温度が上がらないようにしたほうが良いようです。
冬場は中々ネタがありませんね~、しかたがでこんな物でも。
ムジナモですが、通常スイレン鉢で栽培していますが、冬場は凍結で傷んだり、どこかに消えてしまうことがあるので、とりあえずペットボトルに収容しています。
春まで入れておいて、芽が展開しだしたらスイレン鉢に入れます。
春にはスイレン鉢をきれいに掃除するので、この方が好都合と言うところも有ります。
まだまだ冬真っ只中ですが、今年は氷が張ったことが一度もありません、暖冬と言われる年でも、一度ぐらいは凍るような日があるものですが、今年はかなり暖かいようです。まだ2月までは安心できませんが、この調子だと植物が動き出すのが早まりそうなので、植え替えなどは早めにしないといけないかもしれません。