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食虫植物など、限られた場所にしか生えない植物の栽培日記です。
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寒波が来たので表での作業は中止です。(>_<)

ほんとにこの時期の作業は寒さとの戦いなのでつらいですね~・・・。
まあ、そうは言ってられない部分も有るので多少しますが、朝のうちは凍りついたりしているので、昼一の少しだけとかですが。

まあ、冬の間に植替え作業が佳境を迎えるわけですが、取りあえずは室内組みの植替えなどは終了です。
今は植替え後の養生中と言うところでしょうか。
植替え直後は根もあまり活動していないので、補助的に水に何か混ぜて葉から吸わせたりしますが、これが上手く行くと活着もいい気がします・・。(^^ゞ

活力剤とした良く使われるのは メネデール 500ml ですね。
昔からあるものでほとんど薬害も無く使いやすい物です。
ただ、ほんとに効いているのかちょっと疑問なんですよね~・・・。
まあ、それでも時々使ったりしますが・・・。( ´-ω-`)_

その次に有名なのは ハイポネックス リキダス 450ml
値段もお手ごろで使いやすい物です。
効果のほどは・・・、まあ利いてるような気がします。(^_^;)
このあたりは徐々に効果が上がるという感じで、すぐには分からないですね。
これも植替え後に500~1000倍に薄めた物を霧吹きで葉にかけます。

そんなことでこの頃よく使ってる物がこれ・・。

EM-1とか言うもので、乳酸菌群、酵母群、光合成細菌群を天然材料で複合培養したものだそうです。
本来畑などの土作りに使う細菌群と言う話ですが、私の場合この細菌はあまり気にしてません。
ゞ( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ
まあ、畑に蒔いたりもしてますがどこまで効いているのか良く分からないので。(^_^;)
何が良いかと言うと、この培養液が黒砂糖を水で溶いたもので、砂糖なので直接植物に栄養を与えられるということです。
本来光合成をしないと糖分は作れないわけですが、直接糖分をかけることで葉から多少吸収できるんだと思います。
だからといって、自分で黒砂糖を水で溶いてかけたら良いかどうかは分かりませんが・・・。(^^ゞ

植物によって多少反応も違うようですが、「リキダス」や「EM-1」を併用するとかなり効果が有ることがあります。
特にセファロやネペンの新芽の動きが速いことが有るので良く使います。


ちょっと注意しないといけないことは、かなり濃い砂糖水なので必ず1000倍以上に薄めないといけないということで、少しでも濃い溶液をかけると植物に多大なダメージを与えると言うことです。

余り薄いと効果が少ないことになりますが、大体1100~1500倍の濃さで葉にきる吹きでかけるのが最も有効だと思います。

もう一つは、砂糖水なので、余りかけ過ぎると用土の表面が藍藻に覆われて緑色になってしまうということです。


多少のことなら良いんですが、あまり緑色になると用土の通気を妨げるものにもなるので、出来るだけ用土にかからないようにしたほうが良い物です。

このあたりは補助的な物でしかないので、本来の環境を上手く作るというのが基本ではありますが、生育を早くするという意味では効果が有ると思うので、一度使ってみてください・・・。

(* ̄∇ ̄)ノ



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去年ネペンをかなり枯らしての生き残りです。


この頃余り人気はない種類ですが、生き残っているのでやはり性質は強いんでしょうね。
Nepenthes "Viking" と言う名前は今では Nepenthes mirabilis var. globosa と言う名前に変わっています。

この株は高知県から来た物で、丸い物どおしを交配した物なので、色と形は結構良い感じです。

最初は小さな実生でしたが、ある程度大きくなるのは速かったんですがそこから先が中々大きくなりません。

まあ、栽培環境がいまいちなので仕方がないところでしょうか・・・。

もっとがんがん大きくなってくれると良いんですが、何がいけないのか・・・。

ちょっと肥料でもやってみようか・・・。
( ´-ω-`)_

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とりあえず休みなのでゴソゴソと作業をしました。

植え替えないといけない物は沢山有るんですが、今回は Cephalotus follicularis です。

元々大きな株だったんですが、芽数も増えて結構盛り上がってきました。
それと共に葉が小さくなってきて元気がなくなってきました、こうなるとジリ貧になってくるので新しい用土で植替えます。


この頃はほとんどミズゴケで植えていますが、鉢底などはココチップなどを使ってます。
セファロは根が少ないので鉢を抜いても根が見えることはほとんど有りません。


ミズゴケをを取るとこんな感じ。


この株は数本の太い根が有りますが、もっと少ないことの方が多いですね。


込み合った枝を整理して根にミズゴケを巻きます。


それを鉢に押し込んで完了、簡単です。(^^ゞ
ほとんどの物がそうですが、湿度を高めにして栽培するときはミズゴケを詰めすぎないように柔らかく植えつけます。


枝を整理する時に根無しになった物もミズゴケを巻いて鉢に植えます。


私はそれを衣装ケースに入れて室内で管理しています。
冬は暖房、夏は冷房が入った部屋に置いておけば年中一定の管理が出来ます。

植え替えしないといけないものが大量に有りますが、春までにどこまで出来るのか、状態を見ながら優先順位をつけてぼちぼちやっていこうかと思います・・・。

(* ̄- ̄)~




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2017年  平成29年です。

思い起こせば2007年から始まったこのブログも10年が過ぎました。
まあ、良く続いたと思います。

余り頻繁に更新していないのでその辺が良かったのかも・・・。
これからもこの調子でのらりくらりとやっていきましょう。
そんなことで、今年も余り更新されないかもしれません・・・・・。
ゞ( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ

とりあえず今年の予定ですが。

今年は関西集会が開始から20年と言う年になります。
私は2002年の17回が最初の参加なので私が参加するようになって15年と言うところでしょうか。
なんだかんだと長くやってますね。

20周年なので何かやろうかと言う話は・・・。

特に有りません。(^_^;)

誰か考えてくれないかな~・・・。

そんな中、取り合えず2017年の一回目は第85回と言うことで、東大阪で朝からやります。

朝からやりますが特にイベントは有りません。
_( ̄∇ ̄;) ハッハッ
まあ、取り合えず何か映像を映そうかと考えています。

詳細はこちら。

「第85回 食虫植物探索会・関西集会」

1月29日(日) 午前10時~午後5時 
東大阪市立男女共同参画センター(希来里6F)第1・第2研修室

まだ1月なので集会が終わったあとで近所の「鳥貴族」で反省会が有ります、こちらも奮って参加してください。
(* ̄∇ ̄)ノ


その次も西宮で決まっているのでよろしく。
「第86回 食虫植物探索会・関西集会」


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年末になってデジカメが壊れた。

まあ、一眼とかもあるんですが通常は大きい物を持ち歩くのが面倒なので小さなコンデジを使ってました。

ただ、小さなカメラは落とすことも多く、そのたびに角が割れてきたんですが、外観だけでなくメカ分部も壊れてきました。
写真的には写ることは写りますが、オーとフォーカス中にレンズが無限大でロックしてしまうと事が有り、そのたびに電源を入れなおさないといけないと言う不具合が発生してしまいお蔵入りとなりました。

今まで使っていたのが2012年に買った COOLPIX S8200 と言うやつで、値段の割には高性能な物でした。
まあ、5年弱使ったので良しとしましょうか。

今回も同じような物を探しましたが、さすがに同じ値段で同じ性能を満足させるものが無く、少しランクを下げたものにしました。
メーカーもちょっと変えて気分一新・・・。

買ったのがこれ・・・。



IXY 190  というやつです。

まあ、安物の部類に入るような物ですが、マクロも1cmだし、とりあえずの機能もあるのでこれにしました。

メーカーや機種によって色の出方が変わるので写して見ないと分かりませんが、ちょっと撮ったところ、以前の 
COOLPIX より青や赤に傾くことが少ない感じです。

はたしてこれで写真が変わるか・・・。

ゞ( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ



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もう一つウトリですが、気温が下がって来ると咲き出す花で Utricularia livida f. mexico です。
 

U. livida と言うと園芸店でも良く見かける種類で、非常に強健で多少凍結しても枯れないほどです。

世界的にもメジャーな品種ですが、今出回っている種類は南アフリカ産だと言うことですが、同じ種類がメキシコにも有り、これはメキシコ産です。
南アフリカとメキシコではかなり離れていますが何か関係が有ったんでしょうか。

花を見る限り違う種類でも良いのではと思うほど違いますが、地域変異だということです。

メキシコはかなり標高が高いので、自生地も気温が低いのでしょうか、暑い時は全く咲きませんが、気温が低くなると花芽が上がってきます。

最盛期は春先ですがこのところの暖冬で咲いて来ました。

花が大きく見栄えがするので、これから普及するんではないかと思います。


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今年もあと少しと言うところになってきました。

この頃はブログもサボってばかりでろくに記事を書いていませんでしたが、来年はどうなるか・・・。

そんなことですが、たまには何か書かないといけないと思って、植物を見ていたところ目に止ったのが青紫の小さな花でした。

Utricularia babui です。


なかなかデジカメでは出にくい色ですが、濃い青紫の花です。
インドとタイの北部で自生しているようですが、数年前にヨーロッパから初めて日本に導入された物で、一般的にはほとんど普及していないと思います。

栽培方法が今一分かりにくい種類で、花が咲くと枯れるという話も有ります。
株が大きく広がらず小さな株で花が咲く種類で、鉢いっぱいに葉が茂るということはまず有りません。
多年草では有りますが、花後に枯れる株が有ったり、株分けで増やしにくいと言う話もあり、実生を積極的にしたほうが維持しやすいと言う話もありました。

取り合えず一年栽培した感じではそれほど栽培の難しい物ではなく、環境が合えば株分けや実生で増やすことは容易であると思います。
用土はミズゴケよりも砂とピートと言う感じで、下には鹿沼などを入れて水捌けよく管理した方が良いようです。

性質は多少標高が高い所に自生しているためか、日本の夏は暑すぎるようですが、花が咲かなくなるという程度で、それほど暑がることも無く、低温にもそれなりに強く5℃程度有れば充分生長するようです。

温度が低い方が花色の青が綺麗に出るようで、温度が高いと青と言うより紫になります。

花が綺麗なので今後普及してくるかもしれません。

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関西集会でした。

今回は参加26人とまずまずでした、まあ多くはないんですが少なくもないというところでしょうか、コンスタントに参加する人は限られているというのが原状ですね~・・・。

イベントは今年の夏にイギリスで行われた食虫植物の国際会議の模様と、その後に行われたオプショナルツアーで自生地や植物園に行った模様が紹介されました。

その他、参加者の数の割には分譲品が大量に集まり、無償提供とかの植物があったりしてかなり盛り上がりました。

大量です・・・。(^^ゞ


大きなプシタシナの展示が有りました。


変なハエトリ・・・。


アングリカとトウカイの交配種です、凄いですね~・・・。


今年の予定はこれで終了です。

来年は1月29日に東大阪で行います。
来年で関西集会が始まって20年となるので、次回は20周年記念として午前中から開催します、時間が有るのでじっくり歓談してください。
イベントは未定ですが、以前行った自生地の模様などの上映を考えています。
集会後は反省会と言う名の新年会を予定しています。

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