5月に自生地探索をしましたが、いろいろ有って報告をしていませんでした。
ゞ( ̄∇ ̄;)
まあ、それなりに成果は有ったので書いときます。
行ったのは三重県地方でまだまだ自然が沢山残っている所です。
以前行った所のつながりの湿地で地形的には上流になるところです。
下見したとおり細い道を進みます。今回は道が狭いのが分かっていたので軽自動車で進入しました。
車を置いてしばらく道らしきところを進むと・・・。
有りました。
またしても広大な湿地です。
場所によっては乾燥気味なのか、草がまばらにしか生えていない所もありましたが、かなり広い場所です。
去年行った所よりは狭い感じもしましたが、まばらに木が生えていて湿地を分断している感じで、全体的にはかなり広大な湿地です。
水が多いところには遠目にも赤いモウセンゴケの群落が確認できます。
このあたりのモウセンゴケの特徴はなんと言っても赤が強いことでしょうね。
日当たりが良いということがあるかもしれませんが、とにかく真っ赤です。
湿地の中にはモウセンゴケしか見つかりませんでしたが、周辺の草地の中にはイシモチソウが沢山見られました。
ただ、以前行った所よりも密度が低く、すぐ近くなのに同じような所に生えていないと言うのが謎でした。
他には定番のトキソウや、多分フデリンドウだと思いますが青い花が見られました。
その他、ハッチョウトンボがカップルでイシモチソウに捕まっていました。
自然の摂理とはいえちょっとかわいそうですね・・・。
その後前回行った湿地にも行ってみましたが、そこで変な出迎えを受けました。
湿地をうろうろしていると、どこからか山鳥が出てきてこちらを追いかけてくるようになりました。
完全に威嚇モードで、4~5mの距離まで近づいてきます。
その気になったら簡単い捕まえられそうでしたが、ここは先方を立ててこちらはさっさと退散しました。
そうすると山鳥も後を付いてきて、ついには湿地の外れまで見送るような形で付いてきました。
恐れを知らないと言うか、人間に獲られるということを知らないんでしょうね~。
日本は平和ですね・・・。
・・・つづく
[5回]