食虫植物の植え込み材料としては万能で、何を植えるのにも取り合えずミズゴケと言うのが基本ですね。
種類や栽培方法によっていろいろな材料で植えることが有りますが、とりあえずはミズゴケと言うのははずせない材料です。
日本にも自生しているので、機会があれば採集して使うことも出来ますが頻繁に採りに行くわけにも行かず、関東などでは低地には生えていないし、低地の物はスカスカで使い勝手が悪いと言う物です。
そんなことで、ほとんどが輸入でチリ産とニュージーランド産の物が乾燥圧縮した状態で売ってます。
中国産の物とかも有りますが、たぶん低地の物のようで余り質が良くないので使わないほうがいいでしょう。
それでチリ産とニュージーランド産を使うわけですが値段がかなり違います、ざっくり言ってニュージーランド産はチリ産の倍近い値段になります。
安いチリ産のミズゴケでさえ他のコンポストに比べると高価な材料になるのに、高いチリ産は中々使えません。
量が少なければ多少我慢が出来ると言うのもありますが、色々やってると結構な量を消費するのでちょっと大変です・・・。
そんなことでいつも使ってるチリ産です。
長さの短い物が多く、草や木の根などのゴミもかなり混ざってます。
今回、いつも使っているチリ産が予想外に消費してしまって、急遽ネットでミズゴケを購入しました。
チリ産は品質にばらつきが有ってごみも多いので、物を見ないで買うのが怖かったので、思い切ってニュージーランド産を購入。
こんな感じで色からして違いますね。
それで、いつも買ってるチリ産はこんな値段です。
今回ニュージーランド産を買った値段は3Kgでこれより高い値段でした。
今回ニュージーランド産のAAと言うのを頼んだんですが、注文が通ってから欠品と言うことで代わりにAAAAを送って来ました。
こちらとしては特に長さにこだわっていないので長い必要は無かったんですが、長さに関係なくチリ産とは乾燥状態が全く違う物でした。
ゴミも無く、やはり値段の違いは大きいと言う感じでしたね~・・・。
あまりニュージーランド産は使った事が無かったんですが、多少長持ちするとか・・・。
こんなの買うのはこれが最初で最後になるかもしれませんが、使い勝手を比べて見ることにしましょう・・・。
ちなみにこの頃はミズゴケより、ココピートやココファイバーと言う物がメインのコンポストです。
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