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食虫植物など、限られた場所にしか生えない植物の栽培日記です。
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知り合いがまた本を出した。


食虫植物に関する本だが、写真集や図鑑のような物ではなく・・・読み物。

以前出した本は、この本は食虫植物の枯らし方だ・・・と言われる物でしたが、今回の本は食虫植物の奴隷です・・・とか ゞ( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ

中身は食虫植物を栽培している中での苦悩とか、栽培仲間などとの交流や出来事などが面白おかしく書いて有ります。

最後には植物なんだから、毒さえなければ食べられるだろうと言って料理する所まで・・・。ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

まあ、知ってる物には結構面白い読み物ではありますが、果たして売れるのか。(^_^;)

関係ないんですがちょっと心配にもなります。

食虫植物好きはぜひ一冊お手元にいかがでしょうか。_( ̄∇ ̄;)

・・・・


それにしても似顔絵が微妙なんですが。_(^_^;)

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ついに夏がやってきました、日中は35度を越える猛暑です。

これから一ヶ月以上はこの状態が続きます。_(@_@;)

こう暑いと溶けてしまいそうと言う形容詞が使われますが、暑さに弱い植物はそれなりに対処しないと本等に溶けてしまいます。

日中の温度より問題は夜間の温度です。
暑さに弱い植物は日中の温度が高いと言うより、夜間の温度が高いことが最もダメージが大きくなります。
今日もに中は35℃を超えたぐらいですが、これくらいならまだなんとかなります。
ただ、夜の気温が25℃以下にならないと植物が呼吸できなくなり、生理障害を起こして枯れていきます。

夕方打ち水などをすれば多少温度も下がるかもしれませんが、この湿度が高い中ではそれも逆効果になりかねません。

せいぜい扇風機で風を送るぐらいしか出来ないわけですが、それでも駄目な物は冷房ケースなどに収容するしかなくなります。

9月の中旬まで、はたしてどれだけ溶けずに残るのか・・・・・。_(-_-;)

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関西集会でした。

今回は久しぶりな人や新しい人など色々含めて32人と前回以上の大盛況でした。

この頃食虫植物がテレビで取上げられたり、書籍が販売されてネットなどでも入手しやすくなったためか、かなり認知度は上がってきたようです。

今回はそんなテレビ番組を録画された物を上映したり、三重県方面の新しい自生地探索をした様子を発表しました。

展示植物もそれなりに持ち込まれ、余計なビデオ上映をしたため時間が押してしまい、最後の即売がちょっと中途半端なものになってしまいました。
もう少し時間配分を考えるべきでした・・・・。( ´-ω-`)\
 

それでも、参加者は沢山の植物を持ち帰ることが出来たので、それなりに満足したのではないかと思います。

次回の日程はまだ未定ですが、10月ぐらいを予定しています。

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今度の日曜日、7月20日は関西集会です。

場所は東大阪市立男女共同参画センターです。

今回で70回と言う事ですが特別な行事はありません。_( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ

12時半から会場がオープンしています、皆さん自分の植物を持ち寄って情報交換をしましょう。

一応テレビ録画の番組の上映と自生地探索の報告などを予定しています。
最後には何が出てくるか分からない即売会もあります。

詳細はこちら・・・。
http://s.maho.jp/homepage/7f8df4if89979d20/6

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 ハエトリですが、ビンボとでも読むんでしょうか、ドイツ語あたりのようで、意味的には「女」と出てきます。

名前の由来は良く調べていないのではっきりしませんが、結構大きくなる物のようです。

まあ、ハエトリは大きくなるといってもよほど上手く栽培しないと騒がれるような大きさにはなりませんが、良く日が当るといい感じの色になります。

それでこのハエトリ、ドイツから株を輸入した物ですが、栽培していると立ち上がる物と立ち上がらないものが出てきました。
   

あちこち写真を検索すると、本来立ち上がる物のようです。

それではこのロゼットになったままの物は何物でしょうか。
他の品種が混ざった物なのか、こういった性質があるのか、今回始めて入手したので良く分かりません。
同じ場所で同じように植えて栽培しているので、環境による生育の差は考えられません。
いくつか株を入手して栽培していましたが、ロゼットのままと言うのが数株出てきました。
どちらも見栄えは良いのでそれはそれで良いとおもいますが、この違いはなんとも納得がいきません。
言えることは入手先に聞いてみるということですね・・・・・。( ´-ω-`)_

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この時期ポツポツと枯れていく株が有ります。


この時期枯れる物は、春に植え替えた時に根から腐りが入った可能性がある株だと思いますが、早めに気が付いて腐りが入ったところを切り取って、殺菌剤をかけるなどの対処をすれば生き残る物もありますが、半分ぐらいはそのまま枯れてしまいます。

葉の付け根辺りに斑点が出来てそこから枯れこんで行く炭疽病や褐斑病のような物は病班のある葉を切ることでかなり対応できますが、根から腐りが入るものはなかなか発見することが出来ないため、ほとんどの場合手遅れになります。

対策は植え替えのときに腐った根や古い用土を綺麗に落として、殺菌剤をかけた後に綺麗な鉢や用土を使っていえるということですが、数が多くなると鉢の再利用なども多くなるので、そういった所から病気が発生することが多くなるのかもしれません。

それ以外にも、植え替えていない鉢でミズゴケなどの用土が古くなった物が、気温の上昇と共に腐敗したことで根を傷めて雑菌の進入を許す結果となり、枯死に至ることも有ります。

これは夏の終わりごろも出てくるので、夏前に用土の状態を確認して、危ないようなら早めに植え替えることを考えた方が良いでしょう。

ちなみに今回のものは植え替えた時に根から腐りが入った物だ思います・・・。

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サラセニアも沢山有って、それを良くながめているとたまに葉の中に落ちていく虫に遭遇することが有ります。

サラセニアの蜜にはアルカロイド系のコニイン (coniine) と呼ばれる毒素が含まれていて、蜜をなめた昆虫は筋肉や呼吸が麻痺して動きが鈍くなり捕虫葉に捕まってしまうと言うことです。

このコニイン (coniine) は人間でも60mg以上を摂取すると死に至る可能性がある毒素で、虫などはひとたまりもないようです。
大量に蜜をなめた昆虫は捕虫されなかったとしても、その場で成仏している場合が良く見られます。

そんな虫の最後がこちら・・・。




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前回東に行ったので、今度は西方に・・・。

大阪の西といえば兵庫県、そこは県立フラワーセンターが有ります。
サラセニア、ネペンのコレクションは日本一、その出来栄えも日本一ではないでしょうか。

時期的にサラセニアの葉が良い感じに完成していました、レウコフィラの原種は春の葉なのでそれほど大きくはなかったんですが、フラバ系や交配種はかなり良い葉が出ていました。


常設展示のネペンも調子が出てきたようで、大きなツボを沢山つけていました。


ただ、この展示室も簡単に触れる所に展示してあるのでいたずらが絶えないと言う話が有ります、植物を傷めないように見学しましょう。

そんなフラワーセンターですが、近辺は溜池が沢山あるところで、昔は広大な湿地が沢山あったところのようです。
そんな湿地には当然食虫植物も有り、実際フラワーセンターの敷地内にも植虫植物の自生地が残っている所が有るぐらいです。

そんなため池の周辺を少し探索してみました。

フラワーセンターから程近い溜池ですが、周辺はコンクリートの護岸になっていたり、土木工事で人工的に土が盛られ、自然の地形が残っている所はかなり少なくなっています。 

それでも多少は自然の地形が残っている所も有り、池の周辺を探索すると、それらしい草むらを発見    
   
草を分けながら中に入っていくと、やはりありました、トウカイコモウセンゴケです。 

暑さで多少乾燥気味になって腺毛が縮れていますが、元気に花を咲かせていました。


そしてこのあたりでは普通に生えているイシモチソウ。


こちらも暑さで枯れてきている株もあり、日当たりが良いところはそろそろ終りのようです。 

広い面積の自生地は中々見つからない所ですが、狭い池の土手でもこうして生育しています。 
同じような環境でも、生えている所には密集していますが、無い所には全く無いという感じで簡単に自生地の範囲が広がるような感じではないようです。 
ちなみに池の土手には野花菖蒲も咲いていました。 


こういった湿地の植物も同様に減ってしまっていますが、わずかに生き残った株が咲いている風景は何か物寂しさも感じます・・・。

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