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食虫植物など、限られた場所にしか生えない植物の栽培日記です。
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いやいや、またしても間が空いてしまいました。(^^ゞ

さて。

春になって気温がぐんぐん上がってくると色んな花が咲いてきます。

まあ、家の場合サラセニアがほとんどですが・・・。(^_^;)

furaba.jpgサラセニアも春一番に咲く花は、やはり黄色いフラバやアラタです。
今年も最初に咲いたのは黄色いフラバでした。

春に黄色い花が多いのはやはり虫に関係があるようですが、ほとんど遅れることも無く赤い花も咲いてきます。

春に咲く花の成長は、気温に影響される所が多いと思いますが、どうも寒暖の差が激しいとあまり優先順位もつけられないのかもしれません、今年は暖かかったり寒かったりで、結構成長がまばらです。

これから次々と花が咲いてくるので、花の咲く時期を見計らって、しょうこりも無く交配をしようと思いいます。^_^;

開花時期も限られてくるので、どれとどれを交配するとか計画をある程度たててやらないと、交配できずに終わることも有るので、花芽に成長具合を見ながら色々検討することにしましょう・・・。(* ̄∇ ̄)ノ

d0643f2b.jpeg黄色い花と言えば、花芽は一年中出ても春先しか咲かないこんな花も咲いていました。

Utricularia subulata です。
通常閉鎖花を作って、種を大量にばら撒いて増えるだけ増えるウトリですが、気温が低い春先だけ黄色い花を咲かせます。
厄介者の雑草ですが、花が咲くと綺麗です。

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サラセニアなんですが、管理上の都合でかなり深い腰水にしています。

深めの腰水なら水遣りの間隔を長く取れるので、夏場でも3日おきぐらいに見れば良いのでかなり気楽です。

場合によっては鉢の半分以上が水につかっているという状況になるので、ミズゴケ植えなどでは夏場にミズゴケが傷みやすいと思って、鉢底に軽石などを入れるようにしています。

ee3740a8.jpegこれが冬場になるとそれほど水も蒸発しなくなるので、腰水もなくならない限り追加しません。

この冬場の溜まり水になることがいけないのかどうか、冬場になると鉢底石の中の根が腐る傾向に有ります。

これは軽石に限らず鉢底に砂利状の物を入れている鉢はほとんどで根の先端が腐ってきます。

2e482863.jpegそんな中、この鉢底石を使わず全てミズゴケで植えている鉢は、根の先端が腐ることも無く非常に良い状態を保っていました。

どうも夏場の水温上昇がそれほど無ければ、鉢底のミズゴケもそれほど劣化しないと言うことだと思います。
特に夏以降気温が下がって来ると鉢の中の環境も良くなると思うので、多少水没していても問題ないようです。

それどころか夏以降の生育は次年度の成長に影響するので、秋の生育は非常に重要で冬場に根腐れを起こさないと言うことは大きな問題です。

特にフラバのように春に集中的に大きな葉を付ける種類はこの根が有るかどうかが生育にかなり影響します。

こんなことから、この頃は鉢底石を使わずに、ココファイバーやベラボンと言った植物質の物を使うようにしています。
ミズゴケを使えば良いところですが、ミズゴケは結構高価なので単価が安い物で代用です。(^^ゞ
ココファイバーのような物を使えばミズゴケと同じような効果があるので、比較的根腐れを抑えることが出来るようです。

現在は小さな鉢に限って鉢底石をやめる傾向に有りますが、これからはもう少し様子を見て大きな鉢をどうするか考えようと思います。

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サラセニアも株分けやら実生の鉢上げをすると場所をとるんですが、自宅には置き場所も無く、仕方が無いので近くの畑を借りて置いています。

そんな畑もなんだかんだと鉢を増やすとだんだん飽和状態になってきたので、一箇所借りている横の区画が開いていたのでそこも借りることにしました。
db93cf14.jpeg
今借りている畑の状態ですが、ビニールの囲いの中に色々置いています。
手前の区画が使われていないので草が生えています。

今借りている所もまだスペースはありますが、せっかく畑があるので何か作物もと言うことで色々野菜を作ったりしています。

そんなことでもう少しスペースも欲しいので借りることにしました。

c70abbc5.jpegとりあえずちょっと穴を掘ってシートを引いて水を入れて水盤にします。

これで0.7x2.6mの水盤が2箇所出来ました、これだけあれば多少鉢が増えてもしばらくは大丈夫でしょう。
水盤は同じ面積の物を後2箇所作るつもりです。


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ここ数日非常に暖かい日が続いて、色んな植物が一気に展開してきました。

サラセニアの花芽もかなり延びてきた種類もあり、植え替えの必要なものは早急に片付けないといけないようになってきました。

eda08319.jpegこれはアラタですが、かなり伸びるのが速いですね~。

他のサラセニアの中でもこれが一番良く延びていると思います。

通常このアラタかフラバが一番に咲きます、あと一ヶ月ほどすると黄色い花がパラパラと咲いてきます、これから花の季節ですね・・・。

さて今年はどの株が一番先に咲くのでしょうか。
 

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3月になってやたらと暖かい日が来るようになってきました、こうなると色々と残っている作業を急がないといけません。

81677a48.jpeg実生を鉢上げした所にまた種を蒔くわけですが、種も沢山あるので中々蒔ききれません。

毎年やってることですがサラセニアが一番多いので、とりあえず蒔いてますがまだまだ残ってます。^_^;

こうやって蒔いても発芽までは一ヶ月以上かかるので、今蒔けば何とか4月の中ごろに発芽してくると思います。
本来なら2月中に蒔きたかった所ですが、ここ数年中々出来ずにいます。

とりあえず残りを今週末には蒔ききってしまおうと思ってます。
 

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何か度忙しくばたばたしている今日この頃・・・。

3月になって急に春めいてきて、色々な植物が動き出したので、植え替えなどの作業は急がないといけません・・・。^_^;

サラセニアの場合、交配して実生も結構やっていたりするので、種を蒔かないといけないんですが、種を蒔くと蒔いた鉢を置く場所が必要になるということで、まずは場所作り・・・。
私の場合プランターなどで蒔きますが、これは大きな鉢のほうが2年目以降の成長が良いので大きな鉢に蒔いています。
そのプランターですが、置き場所を作るには今まで有った物を明けると言う作業が必要なわけで、それは結局育った物を鉢上げするということなのです・・・。(^_^;)
09875cb4.jpeg
このプランターも発芽から2年、ちょっと密集しすぎですね。

ここまで密集すると成長もあまり良くないのでもう少しまばらに種を蒔けばよかったと思ってますが結構こんな調子です。(^^ゞ


1efb3616.jpegこれを抜いて、適当にばらしながら小さなポットに植えて行きます。

植える用土は鹿沼、パーライト、ベラボンと言う普通の植える用土と同じですが、表面だけ鹿沼の細粒を使ったりしています。
株が小さいので、通常の用土では隙間が大きく乾燥してしまうことがあるようなので細かい物を表面に使ってます、まあ気持ちの問題かもしれませんが・・・。

29cba029.jpeg

小さな実生はピンセットで挟んで植えつけます。

食虫を扱うと小さな株を扱うことが多いので、このピンセットは必需品です。



b1560735.jpegとりあえず植えつけると水をかけて用土を落ち着かせます。

こうやって実生をすると次第に置き場所がなくなってくるので、今年は借りている畑を拡大してスペースを広げました。
これでもう少しは置けるようになりましたが、好み上から目指す物が出るかどうかは数年後にならないと分からないと言う気の長い話です・・・。(´・ω・`)
 

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既に一週間以上たって間延びしてしまいましたが、土曜日に加西まで行った次の日曜日に、今度は犬山です。(^_^;)

土曜日は西へ方道100kmほど走ったわけですが、今度は東に片道190kmのドライブです。^^;

行き道の高速道路でかなり強い雪が降ってきましたが、日中の雪なので積もることは無いだろうと心配はしませんでしたが、雪に驚いてゆっくり走る車や、かなり強い横かせが吹いていたため、結構走りにくかったですね~・・・。

17705eed.jpegそれでも渋滞も無く、ほぼ定刻どうりに会場に到着しました。(^_^)v

東海集会も去年1回以外は全部参加していますが、ここも色々なマニアがいるので植物の種類が豊富です。

特にネペンマニアが多いので、関西ではほとんど見られないネペンノ展示や分譲が沢山出てきます、ネペンマニアは一度来てみてはいかがでしょうか。

3e617d65.jpegよせばいいのに、また高山ネペンを一鉢買ってしまいました。_(^_^;)

今回は取り立てて何をすると言うことも無く、適当に歓談の後展示品の説明が有って、その後怒とうの分譲へと流れこみました。
分譲が終わると速めに撤収して解散となり、会場施設の喫茶店で雑談の後解散となり怒とうの週末が終了しました。

多少体調不良気味でしたが、何とか週末を乗り切り今年最初の山を超えたわけですが、既に3月になって植え替えやら種まきを早急にやらないといけない時期になって来ました。

今年は寒さが長く続いていたので、植物の動きも遅いため多少余裕がありますが、やはりほとんどの物は3月中に行わないとそのコの生育にもかかわってきます。

まずは実生の鉢上げなどをして場所を空けて、サラセニアの種まきをしないといけません。

ほんらいなら2月中に蒔くべきなんですが、3月にずれ込んで4しまいました。
これも発芽までは一ヶ月以上かかるので、早く蒔かないといけません。

これからしばらくは地道な作業が続きます・・・。_(-_-)
 

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金曜の晩に難波で騒いでいたわけですが、土曜の朝には皆さん元気に集合しました・・・。(^_^;)
とりあえず元気に一路、兵庫フラワーセンター出発。
途中渋滞を懸念していましたが、ほとんど渋滞もなく非常に順調にドライブできて、多少早めに現地に到着しました。

兵庫フラワーセンターは、去年の秋に温室の耐震化工事をして、同時に温室内の植物の配置などを一新したわけですが、リニューアル後3ヶ月が過ぎて植物がどうなったか見たかったと言う所です。^^;

リニューアルですが、新しい配置は公園のように植物が良く見えるような配置で、何でも有名な建築事務所の設計とか・・・。
とにかく、ただ鉢を並べて有ると言うだけ出なく、色々と展示方法を工夫した物になっています。
植物園によっては、狭い空間に沢山植物を入れて色々な植物を一度に見せようとしているところが有りますが、こちらはその逆で、広い空間でおしゃれに植物を飾ると言うコンセプトのようです。
大温室などはこれだけ空間が有ると、植物が伸びてジャングルのようになるまではかなり時間がかかるので、しばらくはこの感じが楽しめると思います。
467f53d0.jpeg
大温室の中もほとんど植物が入れ替わってしまいましたが、ここに地植えしてあったネペンテス、カーシアナの大株はそのまま残されていました。
多少位置が変わって植えなおされていて、新しい土が入れられたため元気が出たようで太い蔓をどんどん伸ばしていました。
生育旺盛な植物なので、この分ではすくにジャングルのようになってしまうかもしれません。

bb18e8b7.jpegさて、そんなリニューアルの目玉の一つが食虫植物の専用温室が出来たということです。
専用と言っても他の植物も色々植えてあるんですが、メインのネペンと同居しても違和感がない植物が選ばれています。

以前は熱帯が僕の温室で、ハイビスカスやブーゲンビレアなどが植えてあった温室ですが、全ての植物を入れ替えて、ネペンテスがメインの温室の生まれ変わりました。

ce450f7d.jpeg入り口を入ると、溶岩の石組みに植えられたネペンが目に入ってきます。

手のとどく所に様々な食虫植物を植えてあり、マニアにはたまらない温室だと思います。

ミズゴケや砂利系の用土で地か植えになっている物がほとんどで、これkら伸びていく所が楽しみです。

4a3fc80a.jpegサラセニアなども植えて有りますが、温室に植えたままでは枯れてしまうので、年に数回入れ替えることになると思います。
加温された所に置いて有る為既に花が咲いていました。

石組みに所狭しと食虫植物が植られて、担当者の意欲が伺えられます。
これだけの食虫植物が年中見られるのは日本でもココだけでしょう、食虫マニアは一度は行かないといけない所です・・・。
79d1b3ca.jpeg一つ残念なのはまじかに植物を見られる環境にあるので、多少触られることは覚悟のうえと言うことですが、植えられたものを抜いていく不心得物がいるということで、非常に残念でなりません。
ここに植えられているものは全て、それなりの知識が無いと栽培できない物ばかりなので、持ち帰って枯らしてしまうより、より多くの人に良い状態の植物を見てもらいたいと言う考えでいてほしいものです。

そんな出来のいい植物を堪能して帰路に着いたわけですが、過ぎの日は東海集会なので、再びドライブとなります。
フラワーセンターまでの距離が往復200km。次の集会所まではもっと遠いので、帰ってから再び燃料を満タンにしました。

いい物を見て気分は非常に良かったんですが、ちょっと疲れが溜まった来たので、集会の準備もそこそこに就寝と相成りました。

続きはまた・・・。 
 

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