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食虫植物など、限られた場所にしか生えない植物の栽培日記です。
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b88bd228.jpegインディカです。

日本にも同じ種類の物はありますがこれはオーストラリア産の物です。
以前栽培していたときに取って保存していた種を4年ぶりに蒔いてみました。

30cm tall と言うことですが、茎の長さだけなら日本産のものもそれくらいにはなります。
これが違うのは葉の長さが日本産の物の倍以上になる大型の物だと言うことです。
花の大きさは日本産の物と変わりませんが、この種類はおしべの形がコブラのようa8040d33.jpegな形だと言うことで、日本産のものとはちょっと変わっています。

栽培は日本産の物とそれほど変わりませんが、大型のために花芽が出るまでに時間がかかり、種子を取る頃には秋が来て枯れてしまう危険があります。

この種類はかなり高温の土地に自生しているらしく、最高気温が30℃を超えないとまともに成長しません、したがって梅雨の間はほとんど成長せず、梅雨明けと共にスイッチが入ったように成長しだします。

そんな所からも生育期間が短くなり、花が咲いても種が熟す前に枯れたりします。

また、かなり乾燥した土地に生えているようで、成長した株は用土が過湿になるとすぐに根元が腐ってしまうので、花芽が出たら用度の表面を乾燥気味にする必要があります。

とりあえず種は出来そうなので、あとは出きるだけ長生きさせて沢山種が取れることを願うだけです。
 

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292c93cb.jpegサラセニアですが、コナカイガラムシが付いていました。

実は以前から一鉢付いている株があって、何度か薬剤散布をしていましたが、この頃姿が見えなくなったと思って薬剤散布をしていませんでした。

今年はほとんど植え替えをしてな買ったために確認していなかった所、数鉢にこれが付いているのを発見しました。

それほど厄介な害虫でもないんですが、根気良く薬剤散布などをしないとせん滅できないようです。

問題は根に良く付くので、中々薬剤が聞きにくいと言うことです。

生育期間中は出来るだけ薬剤散布で害虫の数を減らして、植え替えた時に根良く確認しないとなくならないようです。

取りあえず GFオルトラン水和剤 1g×10袋 や STアクテリック乳剤 30ml などを使って様子を見ることにしましょう・・・。

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そんなアントシアニンを持たない物通しを交配して出来た交配種などもあります。

アントシアニンを持たない物同士で交配しているので当然子供もアントシアニンを持たない物が出来ます。
860b81a7.jpeg
そんな物同士で交配した物で、これは「シラクモ(白雲)」と言う名前が付いている交配種です。
交配親は (purpurea x leucophylla) x psittacina と言う交配です。

プシタシナの影響が大きいようで、全体的にプシタシナに似ています。

アントシアニンフリーの物にそうでない物を掛け合わせた場合でもある程度の確立でアントシアニンを持たない植物が出てきます。
一度そんな交配種に挑戦してみてはいかがでしょうか。
 

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アントシアニン フリー ・・・、要するにアントシアニンを持たないと言うことです。
食虫植物の中ではサラセニアやドロセラに多く見られるもので、赤や紫の色素を持たない植物のことです。
赤い植物が多い物の中では、緑一色の植物は結構目立つ存在なので、それなりに人気も有ります。

このアントシアニンが植物にとってどういった作用をしているのかは、簡単に言うと紫外線から植物を守っていると言うことです。
それでは  Antocyanin free plants は直射日光に弱いのかと言うと一概には言い切れません、植物を紫外線から守っているのはアントシアニンだけではなく葉緑素など他の色素も紫外線から植物を守るのに貢献しているからです。

ただ、新芽などの色素を十分持たない部分ではアントシアニンを持っていたほうが紫外線からはガードしやすいと言うことになります。
サラセニアの新芽が赤いのはそんなことが理由かもしれません。

サラセニアはほとんどの変種でこの Antocyanin free plantsが有り、確認されていない物は ルブラの wherryialabamensis ぐらいです。
ac5fec01.jpeg
こちら、S. leucophylla var. alba ですが、白い中にも赤い葉脈が見えるとおりアントシアニンを持っています。







8e1c3577.jpegアンントシアニンがあるので当然新芽も赤くなります。






2e59397c.jpeg
そしてこちらは S. leucophylla f. viridescens と言うアントシアニンを持たない株です。






cbb5d693.jpeg
新芽の所に赤い色が無い緑一色です。

サラセニアの場合は新芽が赤くなるので、アントシアニンを持っているかどうかは新芽でだいたい判断できます。

サラセニアのアントシアニン フリーと言う株は国内ではあまり出回りませんが、昔からあるプルプレア・プルプレアのアントシアニン フリー株 S. purpurea f. heterophylla や S. rubra subsp. gulfensis のアントシアニン フリーの物は比較的手に入りやすい物かもしれません。
また、S. purpurea subsp. venosa 、 S. psittacina  、 S. leucophylla  などが海外から輸入されて手に入るようになりました。
アントシアニン フリーの物の学名表記は f. viridescens 、 f. heterophylla 、 f. luteoviridis 、f. heterophylla 、f. luteola あるいは Anthocyanin Free のいずれかで表記されているので、これ以外のものはアントシアニン フリーではない可能性が高いと思われます。
 

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私が以前経験したことですが、同じことをした人がいたのでちょっと確認実験をしてみました。
市販のシリコンシーラントから出るオキシムガスがネペンに影響を与えるかどうかと言う物です・・。
46f7e2f9.jpegホームセンターに行くと大量に売っているカートリッジ式のシリコンシーラントですが、一般的なものにオキシムタイプと言う物が有り、オキシムガスを発生しながら硬化するというものです。
オキシムガスですが、銅を腐食させると言う人体にも害のあるガスで、使用時の換気には注意するように商品にも書いてあります。
ただ、植物に影響があるかどうかということは一切触れられていないので、密閉された温室内で使用した場合はどうなるかと言うことです。


鉢植えを使うのもなんだったので、挿し木用に切ったものを使ってみました。
検体はグラシリスとフーケリアナです。
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シリコンはビニール袋に植物を入れたコップと共にこんな感じで入れて口を閉じておきました。





701.jpg1日たったところですが、既にグラシリスの葉が変色してきました。






801.jpg
2日たちました。
グラシリスの葉の枯れ込みが進行したのと、フーケリアナの葉もかなり痛んできました。




901.jpg
3日目ですが、全ての葉が枯れてきています、こういった枯れ方は通常あまり起こらないので、やはりガスの影響によるものだと思います。




1001.jpg4日目になりました、シリコンも完全に硬化してガスを出さなくなっているため袋から出して実験終了です。
茎の部分にはほとんどガスの影響な見られませんが、葉にはかなりダメージを受けています。

とりあえずこの後どうなるか経過を見ようと思いますが、シリコンによる植物の枯死と言うのが有ると言うことが確認出来ました。
夏場のように換気を十分している時期は良いと思いますが、冬場などはほとんど密閉状態になることがあるので注意が必要です。
シリコンに限らず有害なガスを出す物はよく確認してから使用するべきですね。
 

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食虫植物の多くが湿地の植物であることを知っている人は多いと思います、そんな湿地の植物を栽培するには、常に用土が湿っていることが重要です。

ただ、真夏に用土を常に湿った状態にすると、直射日光が当って煮えてしまうことがあり注意が必要です。

鉢数が少ない場合は二重鉢などの方法を使っても良いんですが、数が多くなるとそんなこともしていられません。

腰水をするのも、数が少ない場合は個別に受け皿をしていても良かったわけですが、数が多い場合は大きな水盤を用意したほうが効率的になります。

その場合、プラスチックなどの容器では、置き場所によって周りからの輻射熱を受けてすぐに水の温度が上がってしまいます。

a44c490a.jpegそこで断熱性のある発泡スチロールの箱を使うと温度の上がることをかなり抑えることが出来ます。
これは魚屋などでよく使われている物で、スーパーなどでもらってこれます。

これを使うとほとんど置き場所を選ばず植物を置くことが出来て非常に便利です。

特にサラセニアのように日照を要求する物には不可欠なアイテムだと思います。

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ムシトリスミレの自生地を見てきました。

d2f81aaf.jpegムシトリスミレと言えば Pinguicula macroceras の事を指すわけですが、日本の高山帯では結構ポピュラーな草です。

自生地は2000m前後の高山帯に多く、寒冷地の植物だと言うことが分かります。

標高が1000m以下のごく一部に自生地が見られますが、そのような所の物は非常に特殊な環境で何とか生き延びたと言う感じです。

それに比べて、本来の環境に自生している物は黄色く引き締まった葉をしていて、これが本来の姿だと言うことを感じさせます。

高山帯では開花期が6~7月と言うことでちょうど梅雨時に当ります、今回も天候不順で雨が降ったりやんだりと言う中での観察でした。

雨の中の花を見ていると、この形が雨で花粉が流されないような形ではないかと想像させます。

65b32964.jpeg一緒にモウセンゴケが良くはえていますが、低地では水が流れるような所に生えているモウセンゴケが生えると言うことは、霧などによって水分の補給が頻繁にされるのではないかと思います。

ムシトリスミレとモウセンゴケが一緒に生えていると言うのも、高山ならではの光景ではないでしょうか。


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これがモウセンゴケと言う名の毛氈苔なわけで、北半球に広く分布している種類です。

通常春先に大きな葉を展開しますが、花茎を上げて夏が来ることにはほとんど消滅しかかってしまいます。
なぜそうなるかは良く分かりませんが、自然環境に対応するためなのか花芽を何本も上げて種を沢山造るためだと思われます。

ただ、そうならない系統が有り、私は以前から日本には2系統のモウセンゴケがあると思っています。

その系統とは北日本や高山帯に自生しているモウセンゴケです。

4f0c6f96.jpeg写真の右は千葉県産で左は群馬県産です、千葉県産のものは元々調子が良くありませんでしたが、この時期は次第に小さくなりかなり弱ったような感じになります。
このまま枯れてしまうと言うことはありませんが、これ以上大きくなることもほとんどありません。

これに比べて左の群馬県産の物はこの時期も衰弱することも無く勢力旺盛で、株の直径も5cmほど有ります。

低地のものに比べて花茎を上げる数や、一本の花茎につける花の数も少ない傾向に有りますが、それだけでもないようです。

このタイプの物がどこまで自生しているかは分かりませんが、高知県の山中にも同じタイプの物が自生しています。
高知県にはムシトリスミレが自生している山もあるので、氷河期のような時期に日本に広がったものかもしれません。

千葉県産のものは太平洋側の本州一体に広く自生していますが、同じ所にはこの高山性のものは自生していません。

私が知る限り近畿一円に自生しているのは低地性の物だけで、高山性のものは確認できていません。

この2者は明らかに性質が異なるので、何か遺伝子的に違いが有るのかもしれません、高山性のものが元々有った物で、その後に低地に順応する形で低地性のものが出てきたと思われますが、はっきりとした住み分けをしている両者に興味を持った次第です・・・。

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