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食虫植物など、限られた場所にしか生えない植物の栽培日記です。
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新年最初はレギアです。

4bee6faa.jpeg正月以降寒い日が続いているので、屋外での作業がはかどらないんですが、この時期にやってしまわないことも多いのでぼちぼちやってます。

とりあえず植替えですが、これも2年ほど植えたままの鉢です。去年は花も咲いたので、植え替えようと思います。茎が伸びで後から芽が出てきています、植替え時にこの部分と伸びた根を切ります。

縦長の鉢を使っているのは、根が伸びるスペースを確保する為ですが、場所の関係からどうしても直径の小さな鉢になってしまいます。
91528115.jpeg
鉢から抜いてみると分かりますが、太い根が数本鉢の周りに張り付いています。
よく見ると茎から出た根はほとんど水平に伸びて、鉢に当ってから下に伸びています、鉢が無ければ表面近くをかなり横に伸びているかもしれません。
これは根が酸素を多く要求している為だと思うんですが、縦長の鉢では下の方に行くにしたがって酸欠になりやすく、根腐れの原因になります。

縦長の鉢に植え付ける時は出来るだけ、柔らかく植えて通気性を良くする必要があると思います。
25ec61de.jpeg
とりあえず太い根も切り分けましたが、根伏せが出来るという話ですがどうも成功したことがないので、これが上手くいってくれると良いんですが・・・。

とにかく来去りやすい種類なので、植替えも気温が低い2月中までが的期ですね。
 

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cb9a3715.jpegあけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

去年は色々有りましたが、今年は去年出来なかった事を実現させようと思っています。

さて、今年はどんな年になるでしょうか。


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今年も最後になりましたが、今年は色々有りましたね~・・・・、来年はどうなるんでしょうか。

まあ、今年やり残した事などもあるので、それを片付けつつ新しいことを開拓しようかなどと考えていますが、段々体も言うことを利かなくなってきたので、フィールドワークなどあまり無理なことは出来ないでしょうね。

とりあえず、今年と同じように適当に行こうと思っています。

12月になってさすがに寒さが厳しくなってきましたが、後1ヶ月したらサラセニアの植え替えなどをしないといけない季節になるのでまた忙しくなります、この時期は水が冷たいのでいやなんですけどね・・・。

こうなると早く春が来て欲しいですね~・・・。

b567f1cd.jpeg
写真は今年買った十月桜ですが、11月からぽつぽつ咲き出して一ヶ月ほど咲いています。
このまま咲き続けると春までにツボミがなくなりそうですが、どうなるんでしょうね~・・・・。

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冬になると元気になってくるドロセラが有るんですが、その一つに南アフリカから来たドロセラがあります。

単純に夏と冬が逆転しているだけだと思っている人がいると思いますが、実はちょっと違います。

南アフリカは非常に温暖ですが、一年を通して気温が低めなので、日本の夏は暑すぎて調子が悪くなるわけです。
そして秋から冬にかけて気温が下がってくると調子がよくなってきます。
a33d7720.jpeg
写真はDrosera cuneifolia ですが、夏に休眠するといわれてきましたが、温度を下げると休眠せずに成長し続けます。
休眠するといわれていたのは、温度が上がって生育できなくなって地上部が枯れただけのようです。

今年は夏場冷房ケースで栽培した所、休眠しないで成長し続けました。

eb0818d4.jpeg次はDrosera nidiformis です、これは暑さには結構強くD. capensis 程度と言う感じで、種でも良く増える品種です。
これも気温が下がってきてから調子が出てきました。

あまり特徴が無い種類なので、人気は今一で、ほとんど普及していない品種です。

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4e627405.jpegN. sibuyanensis ですが夏以降どうも調子が良くないと思ったら、葉の様子が変です。
 
表面的にはちょっと斑点のような物が見えるだけですが、葉の裏側には明らかに何か出来ています。

5520be06.jpeg最初はダニか虫のような物かと思いましたがどうも違うようで、斑点の所から毛のような物が出ているのに気が付きました。

色々当ってみると良く似た症状に赤星病というものが有りました。

古い葉の表面には赤い斑点も出ているので、似たような病気かもしれません。

はっきりしたことは分かりませんが、とりあえず赤星病に効く薬をかけて様子を見ることにしました。

上手く効いてくれると良いんですが・・・。(-_-;)

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この頃あまり話題に上らなくなっていますが、特徴的な丸い袋をつける良い品種です。

栽培には多少温度が必要な所も有りますが、どちらかと言おうと栽培はしやすいと思うので、上手く作れればこの特徴的なフクロを沢山つけることができます。
6df3d416.jpeg
写真の物も入手した時はもう少し丸い袋だったんですが、鉢が小さいのと今一栽培が上手く行っていないのでこの程度です。

この品種は結構花が咲きやすいようで、国内でも実生繁殖をしている人がいます、そのうちに実生選別した国内産の優良品種が出回るかもしれません。

83081cf9.jpeg私もいくらか種をもらって実生から栽培していますが、まだまだ小さいのでどんな物になるか分かりません。
あと2~3年すれば特徴が出てくるんでしょうか、一応親はボートフォームと言うバイキングの由来になったタイプの物だと言うことなので、親と同じような物が出るかどうか期待しています・・・。


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ルブラには前記の3種類の他に後2種類存在します。

これらの種類は他のものと自生地が重ならず、内陸に隔離された所に点在する小規模な湿地にのみ自生する貴重な種類となっています。
そのためにこれらの種類をルブラとは切り離して、新しい種類としている学者もいるようです。
bb1f1c21.jpeg
一つはS. rubra subsp. alabamensis で名前の通りアラバマ州に自生していますが、自生地はアラバマ州に約 12ヶ所あるだけです。
特徴は、春には小さな葉しか出さないのに対して、秋に出る葉が大きく長いフードを持った、黄色い立派な葉を出すということで、春と秋では全く違う種類のようです。

36aaadab.jpegもう一つはS. rubra subsp. jonesii で、自生地はノースカロライナとサウスカロライナ両州に、10ヶ所ほどしかありません。
形態はS. rubra subsp. rubra に似て小さく地味な種類で、多少フードが立ち上がるところが違うぐらいです。

これらの2種類は自生地が失われつつあり自然状態ではかなり数が減っている種類です。

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2009年も残す所後一ヶ月となりました、今年はどんな年でしたでしょうか・・・。

思い起こせば色々有りましたが、今年もあっという間に終わったような気がします、あと一ヶ月でやり残した事が出来るか・・・。(-_-;)

などと考えながらサラセニアを見ていました。

サラセニアの中でも地味な種類の筆頭がS. rubra ですね。

大きさも小さい物が多く、色彩も黄色から赤黒い物が主流で、どちらかと言うとマニア好みというか、地味な中に渋さを見い出すと言う感じです。

いくつかの系統に分かれますが、どれの総じて地味ですね~。

858fb230.jpeg系統は自生地で分けられることが多く、形態で完全に分けることが出来ないようなものも有ります。

これはS. rubra subsp. rubra  で、基本種とされていますが、最も東に自生する物です。

S. alata に似た物も有りますが、花の色や形が違うので花が咲けば一目で見分けられます。
そしてS. alata に比べても小形です。

a84a153b.jpeg
これはS. rubra subsp. wherryi  です、筒全体にうっすら毛が生えていて特徴的な質感が有ります。
色も濃い黄色で他のものとはちょっと違った色合いです。


d9a01a07.jpeg
次はS. rubra subsp. gulfensis  です、ルブラの中では一番大きくなる種類で、60cmぐらいになる物も有ります。
色も赤茶色の特長的な色をしていて、秋には特に色が濃くなって正に“ルブラ”という感じになってきます。



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