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食虫植物など、限られた場所にしか生えない植物の栽培日記です。
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ルブラには前記の3種類の他に後2種類存在します。

これらの種類は他のものと自生地が重ならず、内陸に隔離された所に点在する小規模な湿地にのみ自生する貴重な種類となっています。
そのためにこれらの種類をルブラとは切り離して、新しい種類としている学者もいるようです。
bb1f1c21.jpeg
一つはS. rubra subsp. alabamensis で名前の通りアラバマ州に自生していますが、自生地はアラバマ州に約 12ヶ所あるだけです。
特徴は、春には小さな葉しか出さないのに対して、秋に出る葉が大きく長いフードを持った、黄色い立派な葉を出すということで、春と秋では全く違う種類のようです。

36aaadab.jpegもう一つはS. rubra subsp. jonesii で、自生地はノースカロライナとサウスカロライナ両州に、10ヶ所ほどしかありません。
形態はS. rubra subsp. rubra に似て小さく地味な種類で、多少フードが立ち上がるところが違うぐらいです。

これらの2種類は自生地が失われつつあり自然状態ではかなり数が減っている種類です。

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2009年も残す所後一ヶ月となりました、今年はどんな年でしたでしょうか・・・。

思い起こせば色々有りましたが、今年もあっという間に終わったような気がします、あと一ヶ月でやり残した事が出来るか・・・。(-_-;)

などと考えながらサラセニアを見ていました。

サラセニアの中でも地味な種類の筆頭がS. rubra ですね。

大きさも小さい物が多く、色彩も黄色から赤黒い物が主流で、どちらかと言うとマニア好みというか、地味な中に渋さを見い出すと言う感じです。

いくつかの系統に分かれますが、どれの総じて地味ですね~。

858fb230.jpeg系統は自生地で分けられることが多く、形態で完全に分けることが出来ないようなものも有ります。

これはS. rubra subsp. rubra  で、基本種とされていますが、最も東に自生する物です。

S. alata に似た物も有りますが、花の色や形が違うので花が咲けば一目で見分けられます。
そしてS. alata に比べても小形です。

a84a153b.jpeg
これはS. rubra subsp. wherryi  です、筒全体にうっすら毛が生えていて特徴的な質感が有ります。
色も濃い黄色で他のものとはちょっと違った色合いです。


d9a01a07.jpeg
次はS. rubra subsp. gulfensis  です、ルブラの中では一番大きくなる種類で、60cmぐらいになる物も有ります。
色も赤茶色の特長的な色をしていて、秋には特に色が濃くなって正に“ルブラ”という感じになってきます。



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365a3aef.jpegニベアと言うことで入手したんですが、斑点が多いな~などと思って栽培していました。

とりあえず白っぽいのでそれらしい雰囲気が有りましたが、どうも斑点が多いので偽物だったのか・・・などと思っていましたが、今年になって結構斑点が消えて白くなってきました。

まだ小苗なので、このままもう少し大きくなったらもっと斑点が無くなって、綺麗なニベアになるんでしょうか。
3f5ff534.jpeg
あまり大きくなられても邪魔なんですが、やはりニベアと言うかぎりは真っ白な袋が付いて欲しいので、それにはもう少し大きくなる必要が有るんでしょうね~・・・。

やはりもう少し見ないと本性を現さないかもしれませんね・・・。(▼▼)
 

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さて、今年も色々有りましたが残り1ヵ月ちょっとになってきました、東京の方ではいろいろな所で集まりがあるようですが、関西は集まろうと言う人がどうも少ないようです。

まあ、それでちょっと集会以外で集まろうかと思うんですが、関西の方いかがでしょうか。

12月12日、梅田辺りで集まれればなどと思っています。

PM6時ごろに集合しようと思っています。

参加希望の方は右下のメールフォームから連絡ください、詳細は追ってこちらから連絡します。

食虫植物について語り合いましょう。

よろしく~・・・。(^o^)丿

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b04e7090.jpegたぶんネペンの中では最も人気が有る種類では無いでしょうか。

低地性で栽培もしやすく、袋の色や模様のバリエーションが多彩でそれらを集める面白みもあります。

そしてなんと言ってもこの丸い袋の形が人気の元でしょうね~。

地際に付くグランドピッチャーと呼ばれる葉身をほとんど持たない葉も人気を高めています。

3e11b3b3.jpegそんな人気種でありながら、国内では営利栽培ではほとんど増殖されていないのが現状です、入手するには国内の場合は専門業者や個人が挿し木増殖した物を買うか、海外で無菌培養で増殖されて物を輸入するしかありません。

ネペンの中では高温を要求する品種なので、その辺がネックになっているのかもしれません。

残念ですね~・・・。(-_-;)

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d56fff37.jpegこれも3年ほど栽培しています。
ジャイアント・フォームと言うことなので大きくなるはずですが、大きくもならず枯れもせず小さいままでじわじわ育っています。

やはり夏の暑さは苦手なようで、夏場はかなり小さくなってしまいます。

大きくならないと言うのは、何かが合わないんだと思いますがそれが分かりません。

今はミズゴケ植ですが、余り極端なことをしても枯れるだけなのでどうした物か。

小さいものが数株あるので、ちょっと違うもので植えてみましょうか・・・。(..)

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11月も後半に入ってそろそろ寒い日が多くなってきました。ただ、まだまだ本当の寒さはほとんど来てませんね~。

やはり本格的な寒波はクリスマス辺りでしょうか。
14b6bb2b.jpeg
この寒さが来るとピグミードロセラがムカゴを作り出しますが、今年もそろそろ出来てきました。
これから徐々にムカゴも増えてくるので、順次植え付けないといけません。

ムカゴも種類や個体によって出来る時期に差が有りますが、ここで何とかムカゴが出来ると絶種の危機をとりあえず脱出できる品種も出てきます。^^;

fed6e2fb.jpegそんな中サラセニアの種も発芽しています。
これは秋に鞘の中ですでに発芽してしまっていた物ですが、発芽していた物は数本ですが、やはりスイッチが入っていたようで次々に発芽してきました、こんな種を一度乾燥させると発芽しない種になりかねません。
時期が悪いんですが、多少暖かくしてこのまま成長してもらわないといけません・・・。^^;

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季節柄、ぶどう酒の新酒が出ているるとかで、考えてみたらここ数年そんなものを飲んでないので、ついでが有ったので買ってきました・・・。

be3134bd.jpegスーパーではペットボトルに入った物まで出てきたとかですが、行った所には無かったので、とりあえず安めの物を・・・。(^^ゞ

それでも普通はなかなか買わない値段の物ですが、やはり普通に買っても¥1000前後の赤ワインは大したことは無いので、これもたいした物ではないかと思いつつ・・・。

あてにフランスのチーズも少し。 (^^ゞ

・・・・で。

売ってるワゴンには、金賞だか銀賞だか取った様な事を書いてたんでどうかと思ったんですが、単純に言うと渋めのぶどうジュースにエタノールを足したような感じで、こなれてないと言うかアルコールの臭いがちょっと鼻に付きましたね~・・・。
74517c0d.jpeg
それでもそれなりに味わいがある感じだったので、初物としては美味しい方ではないでしょうか。
これなら来年いなって本格的に出てきた物は期待できるかもしれません。

チーズはやはり白いチーズのほうが合うようです、ワインが甘く感じました・・・。
f^_^;...

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