ムシトリスミレの自生地に行ってきたわけですが、日本にはこの一種類しか自生していないわけですが、メキシコには一大グループが有って、それをいくらか栽培していますが、やはり夏の暑さで枯らすことが多く、日本での栽培は気を使います。
これはP.esserianaですが、メキシカンの中では栽培が非常に簡単で、日本の気候にもよく適応できる品種です。
さすがに夏の暑い時は腐りやすくなりますが、日陰に置いて乾燥気味にすると問題なく夏越しが出来ます。
これはこの前輸入したP.emarginataですが、どうも調子が出ません、何が悪いのか・・・。
_(-_-メ)
メキシカンピンギはやはり夏越しが問題で枯らすことが多くこの頃は丈夫な交配種が多くなってしまいました。
こちらはP.moctezumae x hemipiphytica 'flos-mulionis'と言う交配種ですが、S.hemipiphyticaの色が乗って花の色が濃く良い花です。
写真では花の色が上手く出ていませんね~、もう少し濃い感じの色なんですが・・・。(>_<)
これはP. agnata x mostezumaeで、同じP.moctezumae を片親の持って良い花を咲かせます。
こういった交配種は開花期も長く栽培も比較的容易なので、どうしても多くなってきますね~・・・。
原種はヨーロッパから安定的に輸入が出来るので、入手方法は輸入による物が多くなりましたが、何とかもう少し夏越しの問題を解決したいですね。