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食虫植物など、限られた場所にしか生えない植物の栽培日記です。
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年末の買出しに行ってきました。

買出しと言っても郊外にある大型園芸店に、これから春に向かっての植え替え用の土を買いに行ったわけです・・・。

d87f3142.jpegココは特に安いと言うことでもないんですが、とにかく種類が多いのと他に無い物が置いて有り、大袋で売っている所が魅力です。
近所の園芸店やホームセンターでは割高の小袋しかなかったり、品物自体がなかなか無い物も多く、そんなときはちょっと足を伸ばします。

写真の物で全てではないんですが、この時期はこんな袋が増えるので置き場所に困ります・・・。_(-_-;)

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ピグミードロセラにムカゴが沢山出来てきました。

これは種子と違って保存が利かないので、早めに植え付けないといけません。
d6549fd1.jpeg
写真の物はD. pulchella ですが、丈夫で栽培しやすく、花も大きく色々な色がある良い種類です。
D. pulchellaはかなり水が好きなので、他の品種のように乾かし気味では上手く育たないので、ミズゴケで腰水と言う一般的な栽培方法が一番いいようです。


他にも植替えがあったので乾燥ミズゴケを戻しました、とりあえずバケツに乾燥ミズゴケを入れて・・・。
5279d54a.jpeg

通常量が少ない時は水で戻しますが、この時期は水が冷たいのと、草の種が沢山混ざっているので、雑草対策として熱湯で戻しました。



ca9540b6.jpeg熱湯で戻すと種が煮えていくらかは雑草が減るようです。

それにミズゴケが冷たくないと言うのがなんともありがたいですね・・・。(^^ゞ

もちろん使うのは冷めてから・・・・と言うか、冷ましながら使いますが。

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この所ネタが無いのでこんな話でも・・・。

食虫植物のことですが、海外では Carnivorous Plant (肉食植物) と呼ばれていています。

何で肉食かは知りませんが、やはり未開の地からやってきた不思議な植物を見て驚嘆した為なんでしょうか・・・。

特にヨーロッパの人々を驚かせたのはやはりネペンテスではないでしょうか。

その巨大な袋に落ちた昆虫や小動物と栄養にしてしまうと言う、食物連鎖に逆行するような植物を見たときに、人間を食べるような植物も存在するのかと言う想像が働いたのかもしれません。

昔の本にはそんな想像上の植物の話が良く出ていました。

確かに大きなネペンテスは植物だけでなく、ネズミのような小動物が落ちて餌食となってしまうことが有るそうです。

73078e34.jpeg
写真の物は某植物園のトランカータですが、500mlのペットボトルと比べるとその大きさが分かると思います。
この時は過去最大級の袋が付いたそうで、高さも60cm以上有りました。
ココではよくこの袋にネズミが落ちるそうで、中から骨が出てくることがあるそうです。

未開のジャングルで、見たことが無い植物の袋の中から骨が出てきたら何の骨でもちょっと気持ちが悪いでしょうね~・・・。^_^;

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f9755600.jpegサラセニアの実生です、いい感じに紅葉してますね~。(^^ゞ

今年の春に発芽した物ですが、これに関してはかなり発芽率がよかったようです。

びっしり生えていますが、いつも面倒なのでこのまま3年ほど放置して残った物を鉢上げしています・・・。^^;

今年はそういった実生やら春に植え替えをしていない物が大量にあるので、冬のうちに片付けていかないとまたしても時間切れになってしまいます。

特に実生は大きさがまちまちになってくるので、大きさに合わせて分ける必要が出てきます。
中にはこれと言うのがあったりするので、それが楽しみです。

後は、今年の種を撒かないといけないんですが、不用な株を処分していかないとが所が無いんですよね~・・・。^^;

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今年に限ってムジナモの様子がおかしい・・・・・・。 (〇o〇;)

何かと言うと、冬芽を作らずに消滅してしまう・・・。

去年までと条件が変わったことはないはずであるが、一つの鉢のムジナモ全てが冬芽を作らずに消滅していく・・・。

なぜだ~・・・!。 ・( `ロ´)ノ.

以前からオーストラリアの物などは冬芽を作らずに消滅することが有ったが、日本産のものがこんなことになったのは初めて・・・。
別の鉢にあるものは普通に冬芽になっているのに、いったい何が原因なのか・・・・・。

とりあえず残った物をペットボトルに移して見ると、何とか生きているようです。

cb12b1d5.jpeg写真の右の物は通常の冬芽になった物で、左のものが冬芽にならずに弱っている物です。

同じようなことが有ると言う話も聞くので、どこかに原因が有ると思うんですが、全く思い当たる所がありません。
気候変動か水質による物か、その両方か、とにかく来年はちょっと気をつけて見ましょう。

・・・・・・・・・_(-_-;)

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ムシトリスミレの中でも一大勢力を誇る物にメキシカンピンギと言う仲間が有ります。

名前のようにメキシコ産のものですが、中南米一帯に自生する物が含まれています。

ムシトリスミレと言う名前のように、スミレに似た花を咲かせる植物ですが、スミレの仲間ではなくタヌキモ科に属する物で全くの別種です。

ムシトリスミレと言う名前で市場に出回っているものはほとんどこの仲間だと思って間違いないと思います、日本産のムシトリスミレも有りますが、冬には地上部を枯らして球根で冬越しするタイプで種類が違います。

さてこのメキシカンピンギ、どんな所に生えているかと言うと、ほとんどがメキシコの山岳地帯の岩場に生えています。
標高は2000m前後ですが、赤道に近いので年間通してそれほど気温が下がらず、標高が高いので気温も高くならないと言う所です。
降水量が少ない所ですが、山岳地帯のため朝晩霧に覆われることが多く、そんなところの山肌に着生している着生植物です。

そんな関係から、この植物を上手く育てるには用土を乾燥気味にして、ある程度空中湿度を高めにすることが必要になります。
ただそこは高山植物、湿度が高く気温も高くなると直ぐに腐ってしまいます。

この所夏場の気温が非常に高い時期が続き、植物を枯らし人が増えていますが、これは昼間の気温が問題ではなく、夜間気温が下がらない為に植物が呼吸できなくなり弱っていくことが考えられます。

3adbb854.jpeg特に原種は気難しい物も多く、この所栽培している人もかなり減ってしまいました。
これからどうなるか心配ですね~・・・・。

写真はP. Tina x emarginata と言う交配種で丈夫で良い花を咲かせる物です。


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ユニフローラです、マニアの間ではそれほど珍しい物で見ないと思いますが、中々入手出来ないんですが今年やっと手に入れました。

4c859035.jpeg・・・で、中々花が咲かなかったんですが、これも冬に花が咲く物の様でやっと咲きました。

扇状に広がった花弁が中々気に入っています。

屋外で栽培しているので、ちょっと寒いせいか生長が緩慢で中々花もきれいに開いてくれませんでした。

リビダあたりと比べるとちょっと成長が遅いようで中々増えてくれません・・・。

もう少し成長が早いと沢山増やせるんですがね~・・・。

この前の集会でまた他の種類も手に入れたので、来年は頑張って増やしましょうかね~・・・・・・。

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e3eb01fe.jpegDrosophyllumです。

それほど栽培が難しいと言う植物ではないんですが、一般市場には出回りません。

以前は中々種が入手できないことが有りましたが、この頃は国内の栽培家が増えて、結構種も出回るようになりました。

植物自体は暑さ寒さに強いものですが、この植物の特徴として根が非常に弱いと言うことがあります。
自生地は湿地ではなく乾燥地帯ですが、地下水が豊富にあるようで、常にその水を吸い上げているようです。

用土を過湿にすると根ぐされをしやすく、乾燥させると萎れてしまうので、常に適度な湿り気を持った用度にすると言うことが必要になります。

根もかなり伸びるのと、植替えなどで根が傷むと枯れてしまうので、小さいうちに大きな鉢に植え付けることが必要になります。

上の二鉢は同じように植えた物ですが、どうも左の物は調子が悪いようです、ドロソは調子が悪いと花芽を作って子孫を残そうとするらしく、盛んに花を咲かせます。
その反対に生育条件がそろっていると花を付けずにどんどん生長します。

左の株はどうも根の具合が良くないようで、花芽が沢山出来て生育も良くありません。
本来なら植え替えてやりたい所ですがそれも出来ないので、表面の用土だけ取り替えて様子を見ることにしました。
この状態で花が咲いてもほとんどの場合立ち枯れになってしまいます。

この辺の条件が微妙なんですがどうもよく分からない所ですね~・・・・・。

ちなみに自生地画像があります。
http://www.cpukforum.com/forum/index.php?showtopic=13565

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