Drosera paradoxa、ペティオラリス類の中では一番細い葉柄の種類で何か花火でも見ているような感じの植物です。
この仲間はオーストラリアに北部にのみ自生していて、熱帯気候に分布する植物なので、栽培には必ず加温設備が必要になります。
Drosera paradoxa はそんな種類の中でも一番低温に強い種類ではないでしょうか、最高気温が25℃に届かなく、夜間15℃程度になってもある程度強い光が当っていればそのまま生育します。
他の種類だとだんだん小さくなるものも出てきますがこれは大丈夫です。
一つ注意しないといけないのは、根が過湿に弱いので腰水状態になると根腐れで枯れることがあるということです。
ミズゴケで硬めに植えて乾き気味に栽培すると調子が良いようです。
花は白かピンクですがオレンジ色の花を咲かせる品種が有ります。
他のパラドクサよりも2周りほど小さな植物で、株の直径は5cm程度にしかなりません。
性質は同じようなものですが、結構強い光を要求するので、人工照明で栽培する時はそれなりに対応してやら無いと次第に貧弱な株になって枯れてしまいます。
これもそのうち独立した種類になるのかもしれません・・・・。
さて、今度の日曜日は
関西集会です。
今回は浜田山と日程がかぶったので、そちらに行くと言っていてメンバーがちらほら居ましたが、はたして何人ぐらい参加者があるのか。
イベントはダーリングトニアの自生地影像を上映します、その他海外の自生地の様子なども紹介されると思います、興味が有る人は是非参加してみてください。
https://s.maho.jp/homepage/7f8df4if89979d20/
(* ̄∇ ̄)ノ
[0回]