忍者ブログ
食虫植物など、限られた場所にしか生えない植物の栽培日記です。
| Admin | Write | Comment |
最新コメント
[07/05 Lime]
[07/01 senda]
[01/30 Lime]
[01/08 ihatov1001]
[01/04 Lime ]
[01/01 senda]
[11/27 ihatov1001]
[06/19 Lime]
[05/27 tok]
[05/21 gdr777]
[05/13 れおん6000]
[04/19 Lime]
ブログ内検索
ドロセラも北半球の物は、冬になるとほとんどの物が冬芽を作って休眠してしまいます。
これらのドロセラの多くが、雪の積もる様な場所や凍結するような所に生えている為寒さから身を守る為に葉を小さく丸めたような冬芽になるのです。
日本でもモウセンゴケの名前が付くD.rotundifoliaが有りますが、日本でも九州が南限でそれ以上南には自生していません。
ドロセラは品種も沢山有りますが、雪が積もるような場所に生えている種類は少数派です、言い換えれば耐寒性を備えたこれらの品種はドロセラの中でも非常に進化した部類に入るんではないかと思います。
多くのドロセラが南半球に集中ている中、北半球に広く分布しているドロセラは、冬芽を作ることで生育範囲を広げることに成功した極少数の勝ち組かもしれません。
d1c54407jpeg
これは最も一般的なモウセンゴケ(D.rotundifolia)です、小さく丸まった葉が寄り集まって平たい冬芽を作っています。





2e222bd1jpegこれは最も北に自生するナガバノモウセンゴケ(D.anglica)です、ちょっと形が崩れてしまっていますが、モウセンゴケより長い葉を寄せ集めたような冬芽になっています。

拍手[1回]

PR
4245f0abjpegだんだん寒くなってきてピグミードロセラにもムカゴが出来始めました、今年の初めにあちこちから色々な品種を導入しましたが、管理の不手際などからだいぶ失ってしまいました、今残っているのはほとんどが強健種ばかりです。
そんな中、昔は難物と言われていたD.scorpioides ですがこの頃の物は結構丈夫で何とか失わずに栽培できています。
写真の物はGidgegannup formですが、普通の物より赤みが少ないと言う程度で、あまり違いは無いようです。
立ち上がり系で長い繊毛が非常に魅力的な品種です。
これもムカゴが出来だしたので、何とか失わずに済みそうです。

拍手[1回]

色々と忙しく、しばらく放置状態でした。(^^ゞ

冬になってサラセニアもだいぶ枯葉が目立ってきましたが、残った葉は良く紅葉しているものも有ります、普通は赤くなる葉が多い中、赤を通り越して濃い赤紫になる物も有ります。

代表的なものは北方系のプルプレアですが、南方系の物が赤くなるのの比べ、プルプレアの名前の通り紫がかってきます。

531afd79jpeg他にもルブラやアラタのなかには、紫に染まる物があり、他の品種とは一線を画す趣があります。

写真の上の方位はS.alataですが、ブラックパープルと言う触れ込みでした。
黒と言うには物足りませんが、蓋の裏側はかなり濃い紫になっています、色は株の調子や環境によって変わるので、来年はもっと上手く作ると色も変わるかもしれません。


4d1104a1jpeg下はS.rubra subsp.gulfensisですが、オールレッドと言うことでした。
こちらも赤と言うより紫に近い色で、かなり濃い赤紫です、この色は他の品種と見比べても非常に濃く、良く目立っています。

拍手[1回]

このところ忙しく大したネタも無いので海外ネタでも紹介してお茶を濁して起きます・・・。^_^;


サラセニアですが、イギリスの有名な人の温室です。
それにしても良い仕事してますね~。
http://www.cpukforum.com/forum/index.php?showtopic=23831&st=0

いろんな人の温室やテラリウムの様子です、照明や加湿など色々気を使ってる人も多いようです。
それにしても皆さんきれいにしてますね、雑草だらけの栽培場なんて見当たりません。
http://www.cpukforum.com/forum/index.php?showtopic=5991

こちらはブラジルの植物・・・。
http://www.cpukforum.com/forum/index.php?showtopic=24259
http://www.cpukforum.com/forum/index.php?showtopic=24267

拍手[1回]

このところ何かと忙しくなかなか書き込みも出来ませんでした。

秋の作業や種まきなどがまだまだ残っていますが、このぶんだと越年しそうです・・・。
(-_-;)

今日はこの冬初めて最低気温が10℃以下になりました、とりあえず表にぶら下げていたネペンは収容して有るので問題有りませんが、その他寒さに弱い物の処置をしないといけません。

まあ、今月一杯はそれほど寒くなることも無いと思うので何とかなるでしょう。

b3600de2jpegサラセニアも夏前に出た葉は枯れた物が多く秋に出た葉がいくらか残っている程度です。

サラセニアの中でもleucophyllaは秋に大きい葉が出るのでこの時期が最も見ごたえが有ります。
写真の物は伊勢花しょうぶ園の物ですが、雑種化した物が多い中、原種系の特徴を残した物です、これは現地で選別した物ですが、やはり自分の目で見て選べると言うのが良いですね。

拍手[1回]

23878321jpegまたまたS.leucophylla ですが、そろそろ今年の葉も終わりになってきました。
これはWhite top with fine red veinsと言う感じの物のようです、それほど赤くなることの無く白地に赤く細い網目が入る株です。
こでがS.leucophylla の基本の配色と言う感じでしょうか、口が全体的にやや下がっていますが、このあたりは葉の出来によって多少変わるのと地域変異かもしれません、良く見るものは口の先だけが下がっていますが、このあたりは良く分からない所です。

拍手[1回]

0d3ccd68.jpeg今回で39回目となる関西集会が有りました。
今回は探検家M氏の自生地探索の報告が有り、中米ベネズエラのテーブルマウンテンやグランサバナのウトリやゲンリセアなどの自生地状況を取った映像が流され、普通では見ることが出来ない貴重な物を見ることが出来ました。

植物も沢山持ち込まれたので、参加者はそれなりに満足した様子で帰途に着いたようです。

拍手[1回]

6f39df21jpegアメリカンピンギはプリムリフローラ以外は栄養繁殖をしにくいため増殖はもっぱら種子繁殖に頼っています。
種を蒔くと2~3年で開花株になりますが、やはり時間がかかります。

そこで親株の生長点を分割して不定芽を出させようと切込みを入れました。
安全を見るなら半分に分けるぐらいですが、欲張って鉢に植えたままカッターで十文字に切り分けましたが、今年はどうゆうわけか大量に不定芽が出てきました。

03983c55jpegこれから小分けにして栽培して、うまく行けば来年には開花株まで生長するかもしれません。
さて何株になったんでしょうか・・・。

拍手[1回]

≪ Back   Next ≫

[85] [86] [87] [88] [89] [90] [91] [92] [93] [94] [95]

Copyright c 偏狭の植物たち。。All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog / Material+Template by カキゴオリ☆
忍者ブログ [PR]