忍者ブログ
食虫植物など、限られた場所にしか生えない植物の栽培日記です。
| Admin | Write | Comment |
最新コメント
[07/05 Lime]
[07/01 senda]
[01/30 Lime]
[01/08 ihatov1001]
[01/04 Lime ]
[01/01 senda]
[11/27 ihatov1001]
[06/19 Lime]
[05/27 tok]
[05/21 gdr777]
[05/13 れおん6000]
[04/19 Lime]
ブログ内検索
f7689072.jpegS. flavaに続いて咲くのがS. alataです。

S. flavaと良く似ていますがちょっと趣が違います。

S. flavaの黄色に対してS. alataはクリームイエローと言う感じで、若干白っぽい花です。
中にはほとんど白という花を咲かせる物もあり、黄色い花に混ざっていてもはっきりと分かります。

花びらの形も若干違っていて、S. flavaは花びらがまっすぐ下に伸びて縦に丸まる感じですが、S. alataは全体的に外側に反り返るような感じになり、花の感じも違ってきます。

こういった性質は交配種でも残ったりするので、親が何か分からない物でも有る程度想像できる所です。

そのほかにこの時期真っ先に咲くのがS. oreophilaですが、これはS. flavaの花に似ていて黄色い花ですが、他の物のような特徴があまりなく、ただ黄色い花という感じです。

拍手[1回]

PR
cd4be410.jpegS. flavaです・・・。(^^ゞ

既にほとんどが咲いた状態ですが、サラセニアの花で春先のまだ気温が低い時期に咲くのがこの黄色い花です。

サラセニアの中ではS. alataとS. flavaがいつも一番を競っていますが、今年はS. alataが一番に咲きました。

私の場合は多少種を取ることを考えているので、花を咲かせましが、そうでなければ早めに花を摘み取って方が多少芽だしが早くなると思います。

この花が満開になると、赤い花が咲き出します。

拍手[1回]

97ac4bfe.jpeg以前紹介したんですが、イビセラはそのまま種を蒔くと数年出て来ないことがあります・・・。

そうなるとどこに種を蒔いたか結構忘れることがあるんですよね~・・。

鉢に何もないので違う物を植えたりすると何やら生えてくると言うことが良く有ります。

今回見つけたのは柱ザボテンの鉢でした。

このけばけばした双葉は間違いありません。

こんな所に蒔いた記憶はないんですがね~・・・。

果たして蒔いた物か土ごとやってきた物か、既に忘却の彼方です・・・。( -_-)_

拍手[1回]

食虫ではないんですが、サラセニアの鉢に勝手に生えてきたものです。(^^ゞ

2f51e98a.jpeg中部地方では湿地に自生していることが多いそうですが、そのほかの地域では自生している所は中々見ることが出来ないようです。

鉢から勝手に生えてくるぐらいなので、種子も発芽しやすく環境にも適応しやすいのだと思いますが、乱獲で自然界からは姿を消していっているのかもしれません。

この株は発芽から3年ほどで花が咲きましたが、最初は葉が普通の雑草とは違うので、何の芽かと思いました。
しばらくしてバルブが出来ているのを見て蘭だと分かりましたが、まさかサラセニアの鉢から出てくるとは・・・。

そこで近所を見渡してみると、6件ほど離れた家にシランの鉢がありました、他にも近所には結構シランの鉢があり、そのうちのどこかから種が飛んできた物だと思います。

とりあえず今はサラセニアの鉢から外れて単独で植わっています。

それにしてもこの色は鮮やかですね~・・・。

拍手[1回]

00b47e5f.jpeg2009年に家にやってきてまる2年、それなりに大きくなってきました。

食虫植物には珍しい草ではない木です。(^^ゞ

まだあまり出回っていないので、これを見る機会は少ないと思いますが、栽培してみて思ったことは暑さ寒さにはそれなりに強く、とりあえず植替えも出来るので、ドロソなどよりも栽培しやすいと思います。
種もそれなりに取れるようですし、新しい種は発芽もいいのと、長い間栽培できることを考えるとこれからはどんどん普及してくると思います。

この株も2年ですが来年当り花が咲いてくれるんでしょうか・・・。(^^ゞ
 

拍手[1回]

これはバーキーと呼ばれるプルプレアの亜種ですが、以前は中々お目にかかれることがなく、幻に近い植物でした。

それがこのところ海外から簡単に入手できるようになって全くの初心者が手にしていることもあります。

ただ、このバーキーという物の定義が良く知られていないのか、海外からも入手した物で結構首をひねるような物があります。

この varkiiですが、昔は "Louis Burk" と言う名前で売られていたことも有り、近年はSarracenia roseaと言って別種扱いをする人もいます。
その辺の詳細はいくらかここに書いてあるので英語に詳しい人は見てください。(^^ゞ
http://www.sarracenia.com/faq/faq5542.html

そのバーキーですが、南方系の物は通常vonosaと言って北方系の物を区別していますが、普通のvonosaとどこが違うのか・・・。

上のサイトでは明らかに違うとか書いていますが、結構中間的な物が有るんですよね~・・・。

違いと言う物で一番大きいのは花茎が短いという事と、花弁がピンク色だと言うことです。
ただ、どうもこの花弁のピンクというのが紛らわしく、綺麗なピンクのものはほとんどないといって良いと思います、ほとんどがくすんだピンクで、見方によっては赤っぽく見えると思います。

今持っているバーキーという札が付いている物でも、どうも違うと言う物があります。
cc68253a.jpeg
これもバーキーという名前で入ってきた物ですが、ツボもあまり丸くなく花茎も長いもので、花弁は濃いピンクです・・・。^^;

これでは普通のベノーサと同じではないかと思っています、バーキーというからにはもう少し花茎が短くないとね~・・・。



549fdb7d.jpeg次はこれですが、バーキージャイアントと言う名前で入ってきました。

確かに葉はそれなりに丸く、花茎が先ほどの物より短めではありますが、花弁はどちらかと言うと暗赤色に近い物です。

やはりバーキーというにはもう少し花茎が短く花弁の色が薄くないと弱いと思います。


c2e00e23.jpeg次はこれですが、花茎が非常に短く花弁の色は薄めです。

ただピンク色と言うにはちょっとくすんだ色なので、この辺がどうなのかと言う所です。

こんな感じで結構怪しい物が多いので、何を信じたらいいのか・・・。

とりあえず花茎が短く花弁の色が薄いものを探すことなんでしょうね~・・・。( -_-)_

拍手[1回]

月曜日ですが、昼間急に空が暗くなり、ものすごい雷と共に雹が降ってきました。

完全な粒と言うよりカキ氷の塊と言う感じでしたが、数分間降って地面に白い塊が散らばった状態になりました。

4月にこんなかき氷の塊が降ったことは今までなかったんですが、やはり異常気象は次第に度合いを強めているようです。 (-_-;)

これが降ると結構植物に被害が出るので心配でしたが、幸い降っている時間が短かったので大した被害は有りませんでした。
821bb53c.jpeg
それでもこの時期はちょうどサラセニアの花が咲き出して新芽が延びてくる次期なので、よく見ると咲いたばかりの花に多少傷跡が残っていました。
今年は地震と言い雹と言い、この後何がおきるのか・・・。_( ̄へ ̄;)!!

拍手[1回]

c3bcb2e5.jpeg悪魔のツメと言われる Ibicella lutia です。

その種子が入った鞘が非常に硬く、鋭い爪のような形をしているためにこう呼ばれています。

食虫植物としてはほとんど扱われることも無く、実際腺毛が沢山あり粘液を出しますが、ほとんど虫をつかまえることもないので、私もこれが食虫植物だとは思っていません。

064a9a2e.jpeg栽培は簡単で普通の草花のように、畑にでも植えるとひと夏で直径1m以上の大きな株になる草です。

ただ、小さな鉢では根が十分に伸びられないのかあまり大きくなれず、なかなか結実もしません。
鉢植えにするなら7号以上の大きな鉢に植えるかプランターのような物を使ったほうがいいと思います。

3dfbc5ac.jpeg大きくなった株はひと夏で10個以上の悪魔のツメを作りますが、寒さにはかなり弱く秋風と共に枯れます。

最初は緑色の皮をかぶっていますが、実が熟してくると中から黒い爪を持った鞘が出てきます。

中の種子を取り出すときも簡単には取りだせず、ペンチなどで無理やり鞘を開けることになります。

172993f1.jpeg寒さに弱いので、完全な一年草として扱うことになりますが、黒い種子はそのまま蒔くとほとんどの物が2~3年は発芽してきません。
早く発芽させる時は黒い皮を少し剥いて中の白い部分を出して蒔くことが必要です。

また、この草は独特な匂いが有り、一度栽培した人で、また栽培したいと思う人は少ないと思います。

拍手[2回]

≪ Back   Next ≫

[52] [53] [54] [55] [56] [57] [58] [59] [60] [61] [62]

Copyright c 偏狭の植物たち。。All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog / Material+Template by カキゴオリ☆
忍者ブログ [PR]