これはバーキーと呼ばれるプルプレアの亜種ですが、以前は中々お目にかかれることがなく、幻に近い植物でした。
それがこのところ海外から簡単に入手できるようになって全くの初心者が手にしていることもあります。
ただ、このバーキーという物の定義が良く知られていないのか、海外からも入手した物で結構首をひねるような物があります。
この varkiiですが、昔は "Louis Burk" と言う名前で売られていたことも有り、近年はSarracenia roseaと言って別種扱いをする人もいます。
その辺の詳細はいくらかここに書いてあるので英語に詳しい人は見てください。(^^ゞ
http://www.sarracenia.com/faq/faq5542.html
そのバーキーですが、南方系の物は通常vonosaと言って北方系の物を区別していますが、普通のvonosaとどこが違うのか・・・。
上のサイトでは明らかに違うとか書いていますが、結構中間的な物が有るんですよね~・・・。
違いと言う物で一番大きいのは花茎が短いという事と、花弁がピンク色だと言うことです。
ただ、どうもこの花弁のピンクというのが紛らわしく、綺麗なピンクのものはほとんどないといって良いと思います、ほとんどがくすんだピンクで、見方によっては赤っぽく見えると思います。
今持っているバーキーという札が付いている物でも、どうも違うと言う物があります。
これもバーキーという名前で入ってきた物ですが、ツボもあまり丸くなく花茎も長いもので、花弁は濃いピンクです・・・。^^;
これでは普通のベノーサと同じではないかと思っています、バーキーというからにはもう少し花茎が短くないとね~・・・。
次はこれですが、バーキージャイアントと言う名前で入ってきました。
確かに葉はそれなりに丸く、花茎が先ほどの物より短めではありますが、花弁はどちらかと言うと暗赤色に近い物です。
やはりバーキーというにはもう少し花茎が短く花弁の色が薄くないと弱いと思います。
次はこれですが、花茎が非常に短く花弁の色は薄めです。
ただピンク色と言うにはちょっとくすんだ色なので、この辺がどうなのかと言う所です。
こんな感じで結構怪しい物が多いので、何を信じたらいいのか・・・。
とりあえず花茎が短く花弁の色が薄いものを探すことなんでしょうね~・・・。( -_-)_
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