サラセニア、ムーレイですが、flava x leucophylla という交配種のことで、本来は自然雑種に付けられた学名です。
このムーレイの良いところは、フラバが春だけしか大きな葉を出さないのに比べ、レウコの血が混ざっているため秋にも比較的大きめに葉を出すという所です。
また、レウコの白い色をフラバの大きな蓋に移そうという考えで作られることもあります。
この二種類の特徴の良いところを取った交配種が出来ると見ごたえのあるものが出来ます。
これはイギリスで作られた交配種のようですが、フラバはルゲリが元になったんでしょうか、蓋の付け根に色が付いています。
葉の形は、秋なのでレウコの影響が大きくレウコに近い葉の形になっています。