さてさて、いよいよ念願のバリオ突入です。
朝空港に行ってチェックインではいつもの儀式です・・・。(^^ゞ
各自、手荷物とともに体重測定します。
どうしてかと言うと飛行機が小さいんですね~・・・。
19人乗り出そうですが。
これです・・・。
かなり古い飛行機のようですが、果たして大丈夫でしょうか・・・。^_^;
(ツインオッターという20年ぐらい前の飛行機だと言うことです)
乗ってみるとコックピットが丸見えでした・・・。
w( ̄o ̄)w オオー!
終始操縦席の様子が確認できます。(^^ゞ
これは中々見られない光景だと思います。
古い飛行機だけあってほとんどの計器はアナログでした。^^;
着陸する時もコックピット越しに目視で滑走路を確認出来ます・・・。(~_~;)
いやいやすごいですね。
バリオは陸の秘境だそうで、以前は陸路が無く車も分解してヘリコプターで運んでいたとか。
陸路もただ山を切り開いただけの道なので、クロカン並みの性能がないと走破出来ないと思います。
空港の外はすぐに泥道で、見かける車は全てハイラックスでした・・・。^_^;
バリオは標高が1000mほどあるので、気温が低めで朝晩は過ごしやすい環境です、ただ昼間はやはり暑くなり日向はかなりの物でした、そして湿度が高いのでちょっと動くと汗が出てきます。
そしていよいよ自生地突入。
宿のすぐ横からN stenophyllaが生えていました。
この種類はこのあたりでは一番多いようで、とにかくどこに行っても明るい所なら必ず生えていました。
そして念願のN veitchiiです。
ツルが伸びないので地面からいきなり生えているような感じです。
ツボも枯葉などに半分埋まるような感じのものがほとんどでした。
こんな感じで地面に並んでいるので、細長くならずに丸い形になったのかもしれません。
それにしてもあるところには足の踏み場がないほど生えています、すごいですね~・・・。(*^^)v
他にはN reinwardtianaなんかも有りましたが、非常に数は少ないですね。
このあたりの土地は砂と粘土が交互に層になっていて雨水が土に表面を流れて地面に浸透しないために貧栄養な土地が出来るのかもしれません。
砂は細かい珪砂で、そこをタンニンを大量に含んだ水が流れる様子は独特でした。
* ちなみに確認してはいませんが、地図などにはBAREOと言う表記が出てきますが、現地ではBARIOと言う表示しか出てきません。
BAREOと言うのは古い表記かもしれません、BAREOもBARIOも同じ所だと思って良いと思います。
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