ウサギゴケことU. sandersonii ですが、この頃余り咲いてくれないと言う悩みがあります、鉢一杯にはなるんですが中々花芽が出てきません、はてさてどうした物か・・・。
たぶん用土が古くなって、その影響で花が咲かなくなったんだとは思いますが、一部をちぎって植え替えても余り咲きません。
困ったもんです・・・。(-_-;)
そんなU. sandersonii ですが、自生地では湿った岩肌に着生していると言うことです、日本にあるミミカキグサなどとはちょっと趣が違います。
そんな着生種だから起こることでも有るんですが、鉢一杯になると空中にランナーを伸ばして勢力範囲を広げようとします。
これを放置すると知らない間に隣の鉢に入り込んでしまいます。
こちらはピンギの鉢に入り込んで花を付けた物です。
最初は何かわからなかったんですが、花が咲いて種類がわかりました、これがピンギなどなら良いんですが、同じウトリの鉢だと分けようが無いので困ります。
ちなみにこの鉢にはU. subulata が入り込んでいるので、ちょっと分けようがなくなっています。
ウトリ同士は隣り合わせて置かないことが肝心ですね。
日曜日は関西集会でした。
今回で50回と言うことですが、結構頑張ってますね~・・・。 (^^ゞ
ここ数年は年間4~5回ペースでやっているので、回数が増えるのも早くなってきているかもしれません。
今回の参加は26人で、だいたいいつもどおりでしたが、関東などからも参加者が有り、なかなか盛り上がった会となりました。
内容はタヌキモ続逆閻魔帳と言うことで、去年発行された閻魔帳に載っていない種類についての解説などが有り、やはり自生地に行けないと言う事が栽培されない一番の理由だと言うことでした。
その後以前報告された北米、南米など海外の自生地映像などを少し鑑賞しました。こういった海外の映像も最近では、ネットでも見ることは出来ますが、やはり実際に行った人間の解説があると真実味も違ってきます。
展示などの植物も結構沢山集まり、参加者もそれなりに満足した会となったと思います。
次回の集会は4月後半に大東市で開催の予定です。
この所忙しいのと、ネタが無いのでしばらくサボっていました。(^^ゞ
大寒の時は暖かく、立春の時は寒いと言う変な気候ですが、確実に春は来ているようです。
暖冬のせいでしょうか、10月桜が去年から咲き続けています。
まだ梅が咲いていませんが、もうすぐ咲きそうです、この桜は何時まで咲いているんでしょうか。(^^ゞ
こちらは以前紹介したトランカータの実生苗です。
小さいながらもいくらか色が付いて来ました、水槽で蛍光灯しか当らない環境でこれだけ色がつくということは結構期待が出来そうですね~・・・。
一度ぐずりだすとなかなか大きくなってくれなかったりするので、このまま上手く成長してくれると良いんですが・・・。
ちなみに今度の日曜日は関西集会です、1時から早売りをするので、皆さん早めに集まってください。(^^ゞ
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=tansakukai