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食虫植物など、限られた場所にしか生えない植物の栽培日記です。
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ついでなのでフラバを全部やってしまいます。

Sarracenia flava var. maxima です。

maxima と言っても特別大きいものでは有りません、逆にあまり大きな物は見たことが無い変種で、どこからこの名前が来たのか不思議です。

特徴は緑一色で一切模様などが入らない変種です。

 rugelii などが多少黄色い筒になるのと違って、こちらは薄い緑色の場合が多く一目で違いが分かることが有ります。
MK_F81.jpg
写真の物は夏の暑さで多少黄ばんでしまっていますが、少し前まではもっと全体が薄緑色でした。

実生などをすると結構葉脈などが出てしまうことが有るので、実生で増やす場合もかなり選別する必用が有ります。

多いとか濃いとかと言う範囲の広いくくりではなく、何もないということでの変種なのでそう言った意味からすると結構貴重な物が有るかと思います。
ただこの変種を取上げるようなことはほとんど見たことが無いので、見た目が地味な物は人気が無いのかとも思います。

緑一色の植物ですが、アントシアニンは持っているので、秋になって寒さが来ると多少紅葉して赤くなります。

春の新緑と秋の紅葉を見ると言う意味では貴重な変種かもしれません、ただ綺麗に紅葉させるにはコツが必用ですが・・・。(^^ゞ

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無題
名無し
フラバゴールドとはまた違うのでしょうか
2013/08/16(Fri)09:33:40 編集
Re:無題
大阪屋
>フラバゴールドとはまた違うのでしょうか

どうも、その名前は知らないのでどこから出てきた物でしょうか。
Sarracenia "Goldie"(ゴールディー)と言うものは存在しますが、これは違う物です。
2013/08/16(Fri) 10:19
質問
イタチ
フラバマキシマとアントシアニンフリーだとこうはしたとき葉脈が出る確率は同じなのでしょうか。質問お願いいたします。
2013/08/22(Thu)17:20:53 編集
無題
名無し
大阪屋様 フラバマキシマとアントシアニンフリーだと交配したとき葉脈が出る確率は同じなのでしょうか。質問お願いいたします。
2013/08/22(Thu)17:23:03 編集
Re:無題
大阪屋
違います!!!!
2013/08/22(Thu) 23:40
無題
イタチ
大阪屋様 お答えいただきありがとうございます。違うんですか、やはりフラバ アントシアニンフリーを交配するとアントシアニンフリーが出るものなのでしょうか。
2013/08/23(Fri)07:41:42 編集
Re:無題
大阪屋
マキシマと言うのは赤い色素は持っていても、あまり表に出ていない物と言う物なので、セルフで実生すると赤い葉脈が出たりルゲリ模様がうっすら出る物が出来ることがあります。

これに対してヴィリデッセンスはアントシアニンを持っていないので緑一色ですが、元の個体がどういったものか分からないので、アントシアニンを持った物と交配した場合、どんな物になるかは不明です。
セルフの場合は全てアントシアニンを持たない物になりますが、交配した場合は交配相手のアントシアニンの発現の強さによってアントシアニンを持たない物と持った物が出る比率が変わると思います。
アントシアニンを持たない株の比率はやってみないと分かりませんが、いくらかは出ると思います。
2013/08/23(Fri) 10:01
無題
イタチ
お丁寧にお答えいただきありがとうございます。アントシアニンフリーが実種がすべてアントシアニンフリーりなるなんて初めて知りました。固定されたものだったんですね。勉強になります。ありがとうございます。イタチ
2013/08/23(Fri)13:05:39 編集
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