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食虫植物など、限られた場所にしか生えない植物の栽培日記です。
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何かと言うとSarracenia purpurea ssp. venosa のアントシアニンフリーの変種の話です。

はっきり言って見分けが付きません。
よほどしっかり出来れば違いが出るとは思いますが、中々そこまで行かないと言うのが原状です。
この
 venosa と burkii はそれでなくても見分けが難しいのに、花の色で見分けが出来ないと言うのが一番困ります。
良く分からない物は最後には花の色が決め手になることが有るんですが、色素を持たない固体では花色で惜別することは出来ません。

これが今回かなりの確立で見分けることが出来ました。

それはそんな色素を持たない株の色の違いでした・・・。

この微妙な色の違いが分かるでしょうか。
左の緑色の物が venosa f. pallidiflora で右の黄色い物が burkii f. luteola です。


もう一つ。
こちらも左の大きい物が venosa f. pallidiflora で右二つの黄色い物が burkii f. luteola です。


環境によって若干黄色い色の差は有りますが、
 burkii f. luteola はあきらかに葉全体が黄色くなってきています。
通常の状態でも
 burkii f. luteola のほうが葉の色が薄い感じがするので、両者の葉の質の違いが出てきたのかもしれません。
普通のvenosa の方が葉が硬く肉厚もあるような感じなので、その辺に質の差が出たのかもしれません。
北方系の物は硬い葉を持っているので、 purpurea f. heterophylla も葉が硬くほとんど黄色くならないならないのでその辺の影響なのかもしれません。

取り合えずこれだけの差が出ると見分けやすいので、札落ちしたものも簡単に見分けることが出来ます。


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