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食虫植物など、限られた場所にしか生えない植物の栽培日記です。
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今年もあと少しと言うところになってきました。

この頃はブログもサボってばかりでろくに記事を書いていませんでしたが、来年はどうなるか・・・。

そんなことですが、たまには何か書かないといけないと思って、植物を見ていたところ目に止ったのが青紫の小さな花でした。

Utricularia babui です。


なかなかデジカメでは出にくい色ですが、濃い青紫の花です。
インドとタイの北部で自生しているようですが、数年前にヨーロッパから初めて日本に導入された物で、一般的にはほとんど普及していないと思います。

栽培方法が今一分かりにくい種類で、花が咲くと枯れるという話も有ります。
株が大きく広がらず小さな株で花が咲く種類で、鉢いっぱいに葉が茂るということはまず有りません。
多年草では有りますが、花後に枯れる株が有ったり、株分けで増やしにくいと言う話もあり、実生を積極的にしたほうが維持しやすいと言う話もありました。

取り合えず一年栽培した感じではそれほど栽培の難しい物ではなく、環境が合えば株分けや実生で増やすことは容易であると思います。
用土はミズゴケよりも砂とピートと言う感じで、下には鹿沼などを入れて水捌けよく管理した方が良いようです。

性質は多少標高が高い所に自生しているためか、日本の夏は暑すぎるようですが、花が咲かなくなるという程度で、それほど暑がることも無く、低温にもそれなりに強く5℃程度有れば充分生長するようです。

温度が低い方が花色の青が綺麗に出るようで、温度が高いと青と言うより紫になります。

花が綺麗なので今後普及してくるかもしれません。

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