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食虫植物など、限られた場所にしか生えない植物の栽培日記です。
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10月3日の日曜日は即売会です。

去年に続いて出店となる「ぶりくら」です。

基本的には爬虫類の国内繁殖固体を即売するイベントですが、そこにお邪魔するかたちで出店します。

爬虫類の即売会なので、ヘビやトカゲが沢山いるので嫌いな人は注意してください。^_^;

即売品はドロセラ、ネペン、ディオネア、サラセニア、ピンギあたりをそれなりに持って行きますが、何を持っていけるかは現在検討中です・・。^^;

入場料が¥500とかしますが、爬虫類や両生類が好きな人は見に来るだけでもかなりいろいろな物が見られると思いますよ。

場所は兵庫県 神戸サンボーホール 1F

詳細はこちら・・。
http://burikura.com/

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いよいよネペンツアーも最後の日になりました。

この日は東京組は早朝に帰って行きましたが、こちらは夜の便のため一日時間があります、そこで別に自生地に行ってみました。

今度はN northiana とN albomarginataです。
e8f440d7.jpeg
N northiana は栽培が難しく中々大きくなってくれない種類なので、どんな所に自生しているか興味がありました。

そして行った所は切り立った岩山で、N northiana はそこの垂直の岩壁に張り付くように自生していました。

今までN northiana の成長した株を見たことが無かったので、岩の割れ目に根を下ろして、直径70cmも有ろうかと言う大きな株が袋をぶら下げている姿は圧巻でした。

da5490c7.jpeg根を張る隙間も土もないところでどうしてこれだけ大きい株になることが出来るのか、このあたりに栽培のツボもあるかもしれません。

いやはや驚きです・・・。w( ̄▽ ̄;)w



d9e38b9a.jpeg次に行ったのはN albomarginata の自生地です。ここも岩山でしたが、ここは山が木々に覆われていて、明るい林床の岩や腐葉土の上に沢山の株を見ることが出来ました。
N albomarginata も小さいうちは栽培が結構難しい種類ですが、やはりこういった環境に自生するためなのかもしれません。

そんなネペンに別れを告げて帰国してからは、残して行った仕事の山を整理するのにしばらくかかってしまいました・・・。(^^ゞ

また行きたいですね~・・・。

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さてさて、いよいよ念願のバリオ突入です。

940c2911.jpeg
朝空港に行ってチェックインではいつもの儀式です・・・。(^^ゞ

各自、手荷物とともに体重測定します。

どうしてかと言うと飛行機が小さいんですね~・・・。

360b0b0f.jpeg19人乗り出そうですが。

これです・・・。

かなり古い飛行機のようですが、果たして大丈夫でしょうか・・・。^_^;
(ツインオッターという20年ぐらい前の飛行機だと言うことです)


971b707a.jpeg乗ってみるとコックピットが丸見えでした・・・。
w( ̄o ̄)w オオー!

終始操縦席の様子が確認できます。(^^ゞ


これは中々見られない光景だと思います。
古い飛行機だけあってほとんどの計器はアナログでした。^^;


9d347b3a.jpeg着陸する時もコックピット越しに目視で滑走路を確認出来ます・・・。(~_~;)

いやいやすごいですね。

バリオは陸の秘境だそうで、以前は陸路が無く車も分解してヘリコプターで運んでいたとか。
陸路もただ山を切り開いただけの道なので、クロカン並みの性能がないと走破出来ないと思います。

空港の外はすぐに泥道で、見かける車は全てハイラックスでした・・・。^_^;

バリオは標高が1000mほどあるので、気温が低めで朝晩は過ごしやすい環境です、ただ昼間はやはり暑くなり日向はかなりの物でした、そして湿度が高いのでちょっと動くと汗が出てきます。

そしていよいよ自生地突入。
7713610f.jpeg
宿のすぐ横からN stenophyllaが生えていました。

この種類はこのあたりでは一番多いようで、とにかくどこに行っても明るい所なら必ず生えていました。




f7db1375.jpegそして念願のN veitchiiです。

ツルが伸びないので地面からいきなり生えているような感じです。

ツボも枯葉などに半分埋まるような感じのものがほとんどでした。

b75f3acd.jpegこんな感じで地面に並んでいるので、細長くならずに丸い形になったのかもしれません。

それにしてもあるところには足の踏み場がないほど生えています、すごいですね~・・・。(*^^)v


52c4cb9b.jpeg

他にはN reinwardtianaなんかも有りましたが、非常に数は少ないですね。

このあたりの土地は砂と粘土が交互に層になっていて雨水が土に表面を流れて地面に浸透しないために貧栄養な土地が出来るのかもしれません。

9b9893f9.jpeg砂は細かい珪砂で、そこをタンニンを大量に含んだ水が流れる様子は独特でした。



* ちなみに確認してはいませんが、地図などにはBAREOと言う表記が出てきますが、現地ではBARIOと言う表示しか出てきません。
BAREOと言うのは古い表記かもしれません、BAREOもBARIOも同じ所だと思って良いと思います。

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クチンからミリに移動です、目的地のバリオへの中継地点です。

ここで見られた物は N gracilis, N mirabilis var. echinostoma, N rafflesiana, N bicalcarata, N ampullaria とそれらの交配種です。

ここでもジャングルに分け入れば色々見られたかもしれませんが、郊外の道路を作った時に削った山の斜面に沢山生えている所が有るというので行って見ました。
42de7fce.jpeg
そこは日当たりのいい乾燥した砂地の斜面ですが、たくさんのネペンが生えていました。

やはり養分が無い砂地では他の植物は満足に成長できないのだと思いますが、そんな所こそネペンにとっては絶好の環境なのかもしれません。

e025cd67.jpegここにあったN mirabilis var. echinostomaですが、中々いい形をしています。(*^^)v

他にもN rafflesianaとの交配やN ampullariaとの交配と思われる株が沢山ありました。




867a9ecf.jpegN ampullaria ですが、斜面の最上部に大きな株が大量に有りました。

沢山の花を咲かせていたので、これからも多くの実生を生んでいくと思われます。

ここの物はツボの大きさも小さく、栽培品と大差ないものでした。

砂地でかなり日当たりがいい環境なので、乾燥気味なために大きなつぼが出来ないのかもしれません。

dbab65c2.jpegこれは少し離れた所で見つけたN rafflesianaです。

N rafflesianaもバラエティーは非常に多く有りましたが、こんな白いタイプも結構見かけました。

この日は昼から市内観光などもして、色々楽しめました。

いよいよ次はバイオに突入です・・・。

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JCPSのネペンツアーに参加してきました。(*^^)v

今回の行き先はボルネオ。

クチンからサラワクです。

見られた物はN gracilis、N mirabilis、N bicalcarata 、N rafflesiana、N ampullaria そして、バリオ(bareo)ではN veitchii、N stenophylla、N hirsuta、N reinwardtiana 。
シークレットポイントでN northiana、N albomarginataを見ることが出来ました。
6f92421b.jpeg

自生地の様子は順に紹介していきます。(^^ゞ



まずは日本からクアラルンプール経由でクチンに入りました、ここでクチン周辺の自生地を見学。

e621afde.jpeg

雑草のように生えるN gracilisやN mirabilisを見ながら初めて見る自生地のN bicalcarata に圧倒されました。

やはり自生地の物は違いますね~・・・。

51b02640.jpeg他にもあちこちにN rafflesiana が生えていたりしました。

植物園でも中々見ることが出来ないような大きな株が木の間を縫うように走ってあちこちに袋をぶら下げている様は圧巻でした。


a8696879.jpeg少し離れた自生地では、密林の中に大きなツボのN ampullaria が有り、その大きさも植物園で見られる物を圧倒していました。

やはり本物は自生地で見ないと分かりませんね~・・・。

ホテルの帰ってからはビールで乾杯して時間がたつのも忘れて賑わっていました。(*^^)v
やはりこうゆう旅は良いですね・・・。

次はMIRIに移動です・・・。
 

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今年の猛暑は記録的のようです。

毎日、日中は35℃猛暑日が続き、夜は25℃以上の熱帯夜が一ヶ月ほど続いています。

こうなってくると暑さに弱い物は次々とダウンしてきます。

今までなんとも無かった物も夜温の高い日が続くと次第に弱ってきます。

99e82c94.jpegこれは良くあるDrosera capensis ですが、白化してしまっています。

これも、やはり夜温が25℃以上になると次第に弱ってきます。

今まではこれほど熱帯夜が続くことも無く、それほど問題になっていませんでしたが、ここ数年は夏場はほとんどこうなります。

9月になれば多少気温も下がってくると思いますが、果たしてそれませ持つでしょうか・・・。(´・ω・)_

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サラセニアですが、かなり実生もしています。

5c225102.jpeg毎年大量に撒きますが、結構管理が雑で枯らすことが多く、結果が出ないことが多くて駄目ですね~・・・。

生長を早くしようと肥料をやるわけですが、これが結構立ち枯れを招きます。

特に梅雨時に発生して、薬剤散布を怠ると全滅することがあります。

今年は梅雨明けまで液肥をやっていたせいか、またしても立ち枯れが発生してしまいました、薬剤散布もしていましたが、雨が多くあまり効いていない感じです。

d165259e.jpeg今は小康状態ですが、秋雨が降ることに再発するので、気をつけないといけません。

立ち枯れが出ていない所もあり、管理状態の差だと思われますが、この差が良く分からないところです。

液肥は満遍なく効くので、病気が出ていない所はすこぶる調子が良いです。
 

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このところ夏ばてでヘロヘロになっています・・・。(~_~;)

がんばって夏を乗り切らないと。

50a992e1.jpegさてしばらくさぼっていましたが、今回はコルヌタです。

夏の暑さに負けずに黄色い花を咲かせるウトリですが、まだまだ普及していません。

日本産のミミカキグサも黄色い花ですが、こちらは大きさも倍以上あり、いい香りがします。
花持ちも良く一つの花が1~2ヶ月は咲いたままになっています。

寒さにも強く凍らなければ屋外で越冬できるので、花期が長く甘い香りが楽しめると言うことで、普及する条件はそろっていると思います。

将来はこの黄色い花が夏の定番になるかもしれません。

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