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食虫植物など、限られた場所にしか生えない植物の栽培日記です。
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8a042134.jpegD.cuneifolia ですか、実は今まで栽培したことがありませんでした・・。(^^ゞ

以前D admirabilisを誤品で入手しましたが、これを見ると全く別物だということが分かります。

やはり特徴的なのはこの葉ですね、この繊毛の生え方が良いですね~・・・。(^^)

問題は暑さに弱く、暑くなると休眠してしまうようです。

成長点が止まって根だけが残るようになるので、出来るだけ長く生育させるように、置き場所も考えないといけないでしょうね~・・・。

さてうまくか行くでしょうか。

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cce60631.jpegさてさて、続いては・・・。

これ。

D.regiaです。

やっと咲きました。
これも小さい時は結構根腐などで枯れやすいんですが、大きくなりだすと丈夫なようです。
ちなみにミズゴケで植えていますが、やはりほかの物より生長は良いようです。
2f928bba.jpeg
植物が大きいだけに花も直径3cmほどあって結構大きな花です。

果たして種が取れるでしょうか・・・。(^^ゞ

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ごたごたしてますが、気を取り直して・・。

699da55a.jpegサラセニアの実生ですが、以前関西集会で競作とか言って配った苗です。

取りあえずこちらの物はこんな感じになってきました。

一応レウコ系の物ですが、伊勢花から拾ってきたものなので違う顔をした物が出るかもしれません。

ただこれを見る限りは普通の物ですね~・・・。

さて、集会で持って帰った人はどうなったでしょうか。

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今日、残念な知らせが有りました。

関西で食虫植物界を引っ張っていた内藤さんが亡くなられたそうです。

戦後の混乱期から、食虫植物の普及に尽力されていた方だけに非常に残念です。
これで過去の歴史を知る人がまた一人居なくなったことになります。

フィールドワーク中のことだそうですが、これも本望だったかもしれません。

御冥福をお祈りします。

関連記事。
http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/0002020624.shtml

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食虫植物も色々栽培していると、勝手に種を作る物やランナーで増えていく物などは有らぬ所から生えて来ることが有ります。

8b12a4a1.jpeg特にウトリは地下茎で増えていくので、中々気が付かないことがあります。

そんな中でやはり一番問題なのはU.subulata でしょうね~、春先の気温が低い時期は黄色い花を咲かせて綺麗なんですが、温度が上がってくると、閉鎖花ばかり作って大量に種をばら撒きます。

この種は後から後からいくらでも出てくるので、一度繁殖しだすと収拾が付かなくなります。

84959b19.jpeg特に問題なのは他のウトリの鉢に入ると分けようがなくなるので、非常に困ったことになります。

この他には、この頃U.bisquamataがやってきて、ちょっと気を許したすきにあちこちで繁殖していました。
小さい花ですが、沢山咲くと結構綺麗なんですが、これも種を良く作るので、必要無いなら花芽を早めに取ってしまうか、他のウトリの鉢を近くに置かないことが必要ですね・・・。

0745c2b3.jpegこのほかにもU.sandersonii やU.lividaなどは種は作りませんが、湿度が高いと地下茎を空中に伸ばして隣の鉢に侵入することが良く有ります。

左の写真はドロセラの鉢から出てきた葉ですがU.sandersonii かU.lividaあたりではないかと思います、葉の形が良く似ているので、花が咲かないとわからないというのが余計厄介なところですね。

他にもドロセラで種を大量に作る種類は至るところから生えてきます・・・。
ec618529.jpeg
特に多いのはD.intermediaですね、丈夫でしかも種を大量に作るので、どこからでも生えて来る感じです。

写真はU.dichotomaの鉢の生えている物ですが、こんな感じでどこからでも生えてきます。

c5b02029.jpeg後はやはり日本産のもので、モウセンゴケ、トウカイコモウセンゴケなどは結構いろんなところから生えてきます。
写真はトウカイですが、いろんなところから生えてきています。
特にトウカイは適応範囲が広いようで、いろいろなところから生えてきて、D.intermediaと勢力を争っています。

5f863cfe.jpeg他にもD.capensis 、D.filiformisなども種を大量に作るので、いろいろなところから生えてきますね~。
写真の赤い芽はD.filiformis all redだと思いますが、D.pulchellaの鉢から大量に出てきました、そういえば隣に鉢が有ったような・・・。(~_~;)

ある程度管理すれば変に混ざることも有りませんが、取りあえず混ざっても何かはわかるので、そのままにしています・・・。(^^ゞ

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嫌ですね~、これから雨が多くなってくると光る足跡が増えてきます。

家ではそれほど被害は多くないんですが、やはりあちこちかじられた後が有ったり、食害により被害は出ます。
昼間は隠れていて見つけにくいので、中々根絶することは難しいんですが、積極的に捕殺するようにするとそれなりに数は減らすことが出来ます。

粒状の薬が売っていて利き目は有りますが、後が残るのと効果はそれほど期待できないんですよね~。
雨が降ったり水がかかると効果が弱くなるし、カビが生えてきて汚らしくなってしまいます。

そこで、液状の物を撒く手も有りますが、これもすぐ使い切ってしまうし、結構値段も高いので、もう少し安い物で効果的なものはないかと探していました。 (ほんとは特に探していなかった)(^^ゞ

e515b4de.jpegそんな中「マイキラー」という希薄して使う薬があることが分かりました。
値段もそれほど高くなく効果は液状の物と同じようなので、早速探しましたが、近所の店では置いていません、あちこち探しましたが、以前有ったという店にも無く、何でだろ~と思っていました・・・。

このナメクジ用という薬はほとんどが「メタアルデヒド」というのが主成分なのですが、これは結構毒性が高いことで知られていました。

それが原因だと思いますが・・・。

なんと・・!

今年の4月に「医薬用外劇物」に指定されていました。_(〇o〇;)

まあ、メタアルデヒド30%とか含む薬なので当たり前と言えば当りまえなんですが、なんと間の悪いことで、もう少し早く探していれば店頭から消える前に購入出たかもしれません。
一応7月末までは経過措置が取られるようですが、店頭からは早々となくなったということでしょうか。

こうなると販売店がかなり限られるのと、ハンコとか持っていかないと買えないと言うことになって面倒なんですよね~・・。 (どうも小さなビンのものは製造中止になっているようです)
(-_-メ)

まあ、農協とかに行けば手に入るかもしれないので、その辺で探してみましょう。

後はこのナメクジを捕まえられるハエトリソウをあちこちに配置するかですね・・・。(^^ゞ


続報・・。
その後、たまたま通りかかった園芸店で製造中止の品物を発見しました、ただ4月で有効年月が切れていました~・・。(~_~;)
まあ、今年使うには問題ないでしょう・・・。

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ムシトリスミレの自生地に行ってきたわけですが、日本にはこの一種類しか自生していないわけですが、メキシコには一大グループが有って、それをいくらか栽培していますが、やはり夏の暑さで枯らすことが多く、日本での栽培は気を使います。
46b9b4cf.jpegこれはP.esserianaですが、メキシカンの中では栽培が非常に簡単で、日本の気候にもよく適応できる品種です。
さすがに夏の暑い時は腐りやすくなりますが、日陰に置いて乾燥気味にすると問題なく夏越しが出来ます。

2c26cc34.jpegこれはこの前輸入したP.emarginataですが、どうも調子が出ません、何が悪いのか・・・。
_(-_-メ)




f815a7df.jpegメキシカンピンギはやはり夏越しが問題で枯らすことが多くこの頃は丈夫な交配種が多くなってしまいました。
こちらはP.moctezumae x hemipiphytica 'flos-mulionis'と言う交配種ですが、S.hemipiphyticaの色が乗って花の色が濃く良い花です。
写真では花の色が上手く出ていませんね~、もう少し濃い感じの色なんですが・・・。(>_<)

97863e6f.jpeg
これはP. agnata x mostezumaeで、同じP.moctezumae を片親の持って良い花を咲かせます。
こういった交配種は開花期も長く栽培も比較的容易なので、どうしても多くなってきますね~・・・。

原種はヨーロッパから安定的に輸入が出来るので、入手方法は輸入による物が多くなりましたが、何とかもう少し夏越しの問題を解決したいですね。
 

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さて2日目ですが、本来なら色々画策していたことがあったんですが、手違いでキャンセルとなってしまいました。

仕方が無いので、本来の予定である P macroceras の自生地見学と言うことになりました。

去年も行ったところなので、取り立てていこうと言う熱意も有りませんでしたが、他に予定も無いのでみんなと一緒に見学しようと言うことになりました。

当日の朝はあいにくの雨模様で、この天気では道中が危険なのでやめようか、どうしようかしようかということで色々話をしていましたが。

そうこうしているうちに山の方に雲の切れ間が出て来ました。
雨もやんでこれ以上天気も悪くならないだろうと言うことで、取りあえず現地に行ってみようと言うことになり、出発となりました。

出発すると次第に雲も薄くなり、うっすら太陽が出てくるようにもなりました。

どうやら晴れの女神が合流して、天気が回復したようです。(^0^)w
01a.jpg


車を降りて川沿いの砂利の上を歩くこと10分ほどで沢の入り口に付きました、ここには以前遊歩道が有ったそうですが、数年前の土砂崩れで看板や階段が半分崩れ落ちそうになっています。
c2d32393.jpeg


ここから沢沿いに数分歩き、崩れた道を降りたり大きな岩を乗り越えていくと、水しぶきを上げる滝が出てきます。


d27fd5a5.jpeg





この滝の横が自03a.jpg生地となっている垂直の壁です。







cf94e56c.jpeg崖の岩から水が少しずつ染み出して岩盤をぬらしているのと、滝のしぶきが天然のクーラーの役目をして、この高山植物が自生できる環境を作っているようです。



P01.jpgまた、滝のしぶきが光を反射して崖を照らすのか、太陽が当らない崖上部のオーバーハングになったところにも沢山の花が咲いていました。





c9c83e1d.jpeg
日本ではほとんどが標高1000m以上のtころに自生していますが、標高が6~700mの所に自生している植物も有り、その全てがこのような垂直の壁に張り付くように生育しています。


P2.jpg水分が多く日照が少ないせいか、高山の物より葉が薄く大きいのが特徴です。

ここでひとしきり可憐な花を観賞して、今回の集まりの終了となりました。

帰りは2日間の疲れがどっと出て、ほとんど話す気力も無く車に揺られていました。
今回は人の車で行ったので、あまり運転もせず楽をさせてもらいました・・・。(^^ゞ

さて、来年はどんなことが待ってるかな~・・・・。

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