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食虫植物など、限られた場所にしか生えない植物の栽培日記です。
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食虫植物の多くが湿地の植物であることを知っている人は多いと思います、そんな湿地の植物を栽培するには、常に用土が湿っていることが重要です。

ただ、真夏に用土を常に湿った状態にすると、直射日光が当って煮えてしまうことがあり注意が必要です。

鉢数が少ない場合は二重鉢などの方法を使っても良いんですが、数が多くなるとそんなこともしていられません。

腰水をするのも、数が少ない場合は個別に受け皿をしていても良かったわけですが、数が多い場合は大きな水盤を用意したほうが効率的になります。

その場合、プラスチックなどの容器では、置き場所によって周りからの輻射熱を受けてすぐに水の温度が上がってしまいます。

a44c490a.jpegそこで断熱性のある発泡スチロールの箱を使うと温度の上がることをかなり抑えることが出来ます。
これは魚屋などでよく使われている物で、スーパーなどでもらってこれます。

これを使うとほとんど置き場所を選ばず植物を置くことが出来て非常に便利です。

特にサラセニアのように日照を要求する物には不可欠なアイテムだと思います。

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モウセンゴケの冬芽が展開してきたこともあり、次第に春の足音が聞こえてきました。

c04792c7.jpeg睡蓮鉢に入っているムジナモも一斉に展開して来ました。

まだ水温も低いので、水質が悪化することもなく順調に展開していますが、4月に入ると水温が上がって水質が悪化することがあります。

中に入っている植物が早く成長を開始してくれると水質も安定して来ますが、4~5月はまだ植物も生育が緩慢なのでなかなか水質が安定しなかったりします。

とりあえず入れ物を幾つかに分けて、被害が出たとこのバックアップを作っていますが、今年はどうなるでしょうか・・・。
 

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相変わらずばたばたしている今日この頃です・・・。^^;
来週ぐらいからは多少余裕が出来てくるかもしれません。

植物の様子もほとんど見ていないのでどうなっているのかよくわかりません。

a0fa33f8.jpegさすがに12月になってからは結構冷え込む日が増えてきて植物も冬支度と言う所ですが、そんな中冬芽にならないムジナモが・・・。

入れ物によって冬芽になっている物とならないものがあるので、どうも水質による所が大きいようです。

このままでは寒さで枯れてしまうので、冬芽になっていない入れ物の植物を冬芽になっている物が有る所に移動しておきました。

微妙に冬芽になりかけているようですがちょっと遅い気がします。

本格的な木枯らしが来る前にしっかりした冬芽になってもらいたい物です。

それにしても何で冬芽にならないのでしょうか、ムジナモに聞いても答えてくれませんからね~・・・。(~_~;)
 

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97ac4bfe.jpeg以前紹介したんですが、イビセラはそのまま種を蒔くと数年出て来ないことがあります・・・。

そうなるとどこに種を蒔いたか結構忘れることがあるんですよね~・・。

鉢に何もないので違う物を植えたりすると何やら生えてくると言うことが良く有ります。

今回見つけたのは柱ザボテンの鉢でした。

このけばけばした双葉は間違いありません。

こんな所に蒔いた記憶はないんですがね~・・・。

果たして蒔いた物か土ごとやってきた物か、既に忘却の彼方です・・・。( -_-)_

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00b47e5f.jpeg2009年に家にやってきてまる2年、それなりに大きくなってきました。

食虫植物には珍しい草ではない木です。(^^ゞ

まだあまり出回っていないので、これを見る機会は少ないと思いますが、栽培してみて思ったことは暑さ寒さにはそれなりに強く、とりあえず植替えも出来るので、ドロソなどよりも栽培しやすいと思います。
種もそれなりに取れるようですし、新しい種は発芽もいいのと、長い間栽培できることを考えるとこれからはどんどん普及してくると思います。

この株も2年ですが来年当り花が咲いてくれるんでしょうか・・・。(^^ゞ
 

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c3bcb2e5.jpeg悪魔のツメと言われる Ibicella lutia です。

その種子が入った鞘が非常に硬く、鋭い爪のような形をしているためにこう呼ばれています。

食虫植物としてはほとんど扱われることも無く、実際腺毛が沢山あり粘液を出しますが、ほとんど虫をつかまえることもないので、私もこれが食虫植物だとは思っていません。

064a9a2e.jpeg栽培は簡単で普通の草花のように、畑にでも植えるとひと夏で直径1m以上の大きな株になる草です。

ただ、小さな鉢では根が十分に伸びられないのかあまり大きくなれず、なかなか結実もしません。
鉢植えにするなら7号以上の大きな鉢に植えるかプランターのような物を使ったほうがいいと思います。

3dfbc5ac.jpeg大きくなった株はひと夏で10個以上の悪魔のツメを作りますが、寒さにはかなり弱く秋風と共に枯れます。

最初は緑色の皮をかぶっていますが、実が熟してくると中から黒い爪を持った鞘が出てきます。

中の種子を取り出すときも簡単には取りだせず、ペンチなどで無理やり鞘を開けることになります。

172993f1.jpeg寒さに弱いので、完全な一年草として扱うことになりますが、黒い種子はそのまま蒔くとほとんどの物が2~3年は発芽してきません。
早く発芽させる時は黒い皮を少し剥いて中の白い部分を出して蒔くことが必要です。

また、この草は独特な匂いが有り、一度栽培した人で、また栽培したいと思う人は少ないと思います。

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1da0a395.jpeg畑に植えたイビセラがあまりにも巨大化して臭いので、伸びた枝を切っては捨てていましたが、残った枝に実が生っていました。

寒さに弱いので、最高気温が25℃以下になると急激に衰えてきます。

今年はまだ気温が高い日が続きそうなので、こんな実がいくつも取れるでしょうね~・・・。

それにしてもほんとに食虫植物なんだろうか・・・。??

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イビセラですが、どうも食虫植物には思えないというのが私の見解ですね・・・。

まあ、表面は粘着性の繊毛があるので、小さな虫をくっつけることが出来ますが、それを利用しているかどうかは疑問ですね~・・・。

それともう一つは臭いです。
これだけはどうもいけません、他の食虫植物の匂いは甘い蜜の含まれる感じがしますが、これなまったく異質です、これで虫が集るんだろうか・・・。
特に人間にとっては腐敗臭とは違ったちょっと耐え難い物ですね~・・・。

931c03c5.jpegまあそんなことで、家では栽培するつもりも無かったんですが、2~3年前に撒いた種が今頃発芽してきたので、とりあえず畑に植えることにしました。

植えたのが6月27日でしたが、本葉が5~6枚出た小苗を植えました。

この植物は、湿地や荒地に生える物ではなく、普通の草原に生える植物なので、普通に畑に植えても良く育ちます、逆に小さな鉢では大きくなれずに種を実らすことも出来ません。

そして植えてから約一ヵ月半。

26a07bd4.jpegその成長速度は目を見張る物が有ります。

茎も親指ぐらいの太さになり、すでに実が出来始めていました。

それにしても成長が早いですね~・・。

この分だと実が熟すのも早いかもしれません。

ただ、すでに手のひらサイズより大きい葉になってきたので、非常に邪魔になってきました。

何せあらゆる所に繊毛が付いているので、ちょっと触っただけでぬるぬるになり、そして臭いんです・・・。(>_<)

あまり大きくならないように、邪魔になる所は剪定して小さめに作るようにしましょうか。

それにしても臭いな~・・・。_(-_-メ)

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