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食虫植物など、限られた場所にしか生えない植物の栽培日記です。
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前回東に行ったので、今度は西方に・・・。

大阪の西といえば兵庫県、そこは県立フラワーセンターが有ります。
サラセニア、ネペンのコレクションは日本一、その出来栄えも日本一ではないでしょうか。

時期的にサラセニアの葉が良い感じに完成していました、レウコフィラの原種は春の葉なのでそれほど大きくはなかったんですが、フラバ系や交配種はかなり良い葉が出ていました。


常設展示のネペンも調子が出てきたようで、大きなツボを沢山つけていました。


ただ、この展示室も簡単に触れる所に展示してあるのでいたずらが絶えないと言う話が有ります、植物を傷めないように見学しましょう。

そんなフラワーセンターですが、近辺は溜池が沢山あるところで、昔は広大な湿地が沢山あったところのようです。
そんな湿地には当然食虫植物も有り、実際フラワーセンターの敷地内にも植虫植物の自生地が残っている所が有るぐらいです。

そんなため池の周辺を少し探索してみました。

フラワーセンターから程近い溜池ですが、周辺はコンクリートの護岸になっていたり、土木工事で人工的に土が盛られ、自然の地形が残っている所はかなり少なくなっています。 

それでも多少は自然の地形が残っている所も有り、池の周辺を探索すると、それらしい草むらを発見    
   
草を分けながら中に入っていくと、やはりありました、トウカイコモウセンゴケです。 

暑さで多少乾燥気味になって腺毛が縮れていますが、元気に花を咲かせていました。


そしてこのあたりでは普通に生えているイシモチソウ。


こちらも暑さで枯れてきている株もあり、日当たりが良いところはそろそろ終りのようです。 

広い面積の自生地は中々見つからない所ですが、狭い池の土手でもこうして生育しています。 
同じような環境でも、生えている所には密集していますが、無い所には全く無いという感じで簡単に自生地の範囲が広がるような感じではないようです。 
ちなみに池の土手には野花菖蒲も咲いていました。 


こういった湿地の植物も同様に減ってしまっていますが、わずかに生き残った株が咲いている風景は何か物寂しさも感じます・・・。

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