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食虫植物など、限られた場所にしか生えない植物の栽培日記です。
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ムシトリスミレの自生地を見てきました。

d2f81aaf.jpegムシトリスミレと言えば Pinguicula macroceras の事を指すわけですが、日本の高山帯では結構ポピュラーな草です。

自生地は2000m前後の高山帯に多く、寒冷地の植物だと言うことが分かります。

標高が1000m以下のごく一部に自生地が見られますが、そのような所の物は非常に特殊な環境で何とか生き延びたと言う感じです。

それに比べて、本来の環境に自生している物は黄色く引き締まった葉をしていて、これが本来の姿だと言うことを感じさせます。

高山帯では開花期が6~7月と言うことでちょうど梅雨時に当ります、今回も天候不順で雨が降ったりやんだりと言う中での観察でした。

雨の中の花を見ていると、この形が雨で花粉が流されないような形ではないかと想像させます。

65b32964.jpeg一緒にモウセンゴケが良くはえていますが、低地では水が流れるような所に生えているモウセンゴケが生えると言うことは、霧などによって水分の補給が頻繁にされるのではないかと思います。

ムシトリスミレとモウセンゴケが一緒に生えていると言うのも、高山ならではの光景ではないでしょうか。


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無題
orap
ムシトリスミレとモウセンゴケって同じ所に生えてるんですか・・・育つ環境が違うイメージだったのでびっくりです
2012/07/23(Mon)00:22:41 編集
Re:無題
大阪屋
多少環境の違う所に生える植物ですが、条件が合えば一緒に生えるんですね。
2012/07/23(Mon) 22:49
無題
おます♂
引き締まった身体にあこがれます( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
2012/07/25(Wed)13:40:46 編集
Re:無題
大阪屋
鍛えてください・・・_( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
2012/07/26(Thu) 09:20
無題
mucrow1020
オークションのページから飛んできました。
先日はありがとうございました。
元気に育ってきています。
そこで先日落札させていただいたfuzzy toothについて聞いておきたいことがいくつかありまして、メールさせて頂いたのですが、

・このfuzzy toothは輸入品ですか?何年目の株でしょうか?親株ですか?

・ヤフーでfuzzy toothの画像を検索すると、捕虫葉の歯の部分が内側に丸まっている捕虫葉のタイプのやつが出てきますが、落札させていただいたこのfuzzy toothは歯が外側に向いてますが、これは内側に歯が丸まらないタイプのfuzzy toothなのでしょうか?それとも季節によって捕虫葉の特徴が変わるのでしょうか?

栽培するうえで参考にしたいので、よろしければ回答おねがいしますm( __ __ )m

メールでも送りましたが一応こちらにも書いておきます。時間がありましたら返信お願いします。

追記
返答ありがとうございました!
やはり環境による影響もあるのですね!
大事に育てさせていただきます^^
ありがとうございました!
2012/07/27(Fri)10:03:27 編集
Re:無題
大阪屋
mucrow1020様どうも。
メールを送ったんでしょうかどうも届いていないようですが・・・。

fuzzy toothですが5~6年前に輸入した物の株分けで、大きさからして親株と思って間違いないと思います。

葉の形状ですが、現在の物は日照不足で栽培されていたため反り返ったものだと思います。
ただ、栽培条件によっていろいろな形に変化するので中々写真のような形にはならないかもしれません。

是非栽培条件を整えてヨーロッパで見られるような形の物にしてください。

名前が同じなら基本的には同じクローンのはずなので、やりようによっては同じ形になると思います。
2012/07/28(Sat) 23:14
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