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食虫植物など、限られた場所にしか生えない植物の栽培日記です。
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90835b69jpeg昨年ヨーロッパから輸入されたS.pssitacinaです、輸入直後は非常に大きい葉をつけていましたが、通常の栽培では基本種より少し大きい程度の葉しか付けませんでした。
どうもオランダから輸入された物のようで、相当好条件で栽培されていたようです。さすが園芸大国と言う所でしょうか。
それでも、今まで国内で出回っている普通種よりも、大きい葉を付けることは間違いないようです。
春先から夏にかけては、基本種とさして変わらない大きさのはでしたが、ここに来て多少大きめの葉を付けて来ました。
これから秋に向かって一番いい葉を付ける時期なので、どこまで大きくなるか・・・。まあ、最初の姿にはならないと思いますが、少しでも近づけたいですね。

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33914ad2jpegサラセニアの種ですが、フラバなどの開花の早い物はすでに種子が熟しています、このまま放置しておくと果実の中で発芽して、発芽しない種子が出来ることがあります。
今月の中ごろには本格的に種蒔を始めようと思います。今月中に蒔いておけば1ヵ月ほどで有る程度発芽してくるので、生育期間を短縮することが出来ます。

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d179223djpeg「京扇」と言う名前の付いたサラセニアです、大阪の趣味家が作った物ですが、赤い色と蓋の感じが中々面白い交配種です。
作った本人はどうゆう交配か覚えていないと言うことですがたぶんS, leucophylla X (S. x courtii) だろうと思います。
良い交配種には名前を付けて広めるといいとは思いますが、個人レベルで作り出したものは中々思うようには行かないようです・・・。

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d3ab854ejpegフラバですが、数年前に伊勢で見つけました。その時は実生2年目ぐらいの物でしたが、多少赤い色が乗っていたのでつれて帰りました。
伊勢の物は様々な物が混ざっているので、どんな物が出るか分からないと言う面白さが有ります、逆に言うと何か混ざり物があるので、品種としてはよくないかもしれません。
この株は芽出しから結構良い色が出てきて、ここに来て蓋の方まで色が出てきました、このまま蓋まで赤くなればvar. atropurpurea と言うことになりますがさてどうなるでしょうか、さしずめrubricorpora X cupreaと言う感じがしますが、大きくなると色が乗らないなんてことも有るので分りません、このまま大きくなってくれれば良いんですが、来年どんな葉を出すか期待大です。

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7da451a6jpegサラセニアもかなり葉が出揃ってきました。フラバは春にしか大きい葉を出さないので、今年良い葉が出なかったものは来年に期待です。
レウコは秋にも出ますが、秋を占う意味でも春の葉に注目です。

写真はS.leucophylla ’ruby joyce’と言う品種ですが、濃いピンクに染まる非常に綺麗な品種です。前にオーストラリアの業者が出していましたがこの頃はカタログから消えています。
日本国内ではかなり広まっていますが、他の国にはあまり出回っていないようです、やはり株分で増やしていると増殖には限界が有るようです。
残念な所は他の物に比べて葉が細いと言う所でしょうか、もう少し太い葉が出ると見栄えもしますが、ちょっと細いですね~。

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f337917bjpeg一連のサラセニアの花の最後に咲くのがS.psittacina です、色は赤くS.leucophylla の花に似ています、大きな違いは大きさがS.leucophylla の半分ぐらいしかないと言うことと、雌しべが白っぽいと言う事です。
S.minorS.psittacina は花が小さいので取れる種も少ないので他の種類より増殖率が落ちます、あまり出回らないのはそんな所から来るのかもしれません。
ただこの花はちょっと様子が違います、通常花弁は5枚ですがこの花は7枚有ります、雌しべの先端も7箇所あるので普通の物より多くなっています、なぜそうなったかは分りませんが、オランダの園芸業者から輸入したジャイアントタイプなので何か品種改良されているのかもしれません。

89dec568jpegもう1つS.rubra subsp.alabamensis の花が咲いていました、通常ルブラの花はどれも同じような形になるはずですが、この花は花弁がフラバのように巻いています、alabamensisはこの一系統しかないので分りませんが、こんな形になる物も有るんでしょうか。
秋には立派な葉を出しますが、春の葉はあまりぱっとしない葉です。

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65cd419cjpegS.minor の花です、この株はジャイアント、フォームですが、やはり花の大きさはは小さめです。
S.minor の花は他の種類と違って花弁が下に垂れ下がらず広がって咲きます、理由は不明ですが訪れる虫の違いでしょうか、他の花を見慣れているのでちょっと感じが違います。

この株はまだ高さ30cmほどですが、リン系の肥料をやったせいか花が咲きました。肥料との相関関係ははっきりしませんが、肥料をやるようになってから良く花が咲く感じがします。

ジャイアント、フォームなのでまだまだ大きくなるはずですがどうなんでしょうか・・・。

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218236e3jpegサラセニアもそろそろ今年の葉が完成してきました。
この時期の作業としては、アブラムシなどの害虫の駆除と雑草の処分が有りますが、草を取るときに新芽を傷めないように気をつけないといけません、新芽は非常に柔らかく傷つきやすいので、変に触るとすくに傷ついてしまいます、傷ついた新芽は綺麗な葉になってくれません。

そんな中目立ってきたのは赤フラバたちです、写真はatropurpureaと言う品種ですが、全体が赤茶色になります。
写真では中々本来の色が出ませんが実物はもっと茶色い色をしています、赤フラバといいながら実は茶色と言う感じです、これも栽培条件で多少色合いが変わりますが、やはりcupreaの延長のような感じがします。
cupreaは夏場蓋の色が抜けて来ることが有りますが、この品種は日光に当っている限りほとんど変化はありません、このあたりは多少違いがあるところだと思います。
入手から4年ほどたってやっと本来の姿が出てきた感があります、これから日差しが強くなるにつれて口の中の黄色い所が無くなり全体的に赤黒く染まってきます。

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