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食虫植物など、限られた場所にしか生えない植物の栽培日記です。
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cee5971bjpegこれはApalachicolaのフラバですが実生による物です。

まだそれほど大きくなっていませんが、将来期待の星です。

この株は葉が古くなると蓋の方まで赤く色が乗ってきます、口の中も赤くなりほとんど全体が赤くなってきます。
ただ、完全に赤くなることは無く、蓋の先端には黄色い所が残ります。

もう一息と言う所ですが残念ながら全赤とはならないようです、惜しいけどね~・・・と言う所でしょうか。

これにcupreaでもかけたら蓋まで赤くなるんでしょうか・・・、今度やってみましょう・・・。

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サラセニアの交配種で、口が大きく開く品種はどうしても口の形がいびつになりやすい品種があります。

写真はアスカ21号ですが、非常に大きな口と真赤な色で人気の品種です。

ただこの品種も口が曲がりやすく、今回の葉も口が上手く開きませんでした。
3882979ejpeg
この葉は梅雨入前に開いた物なので、日照不足にはならず色はすばらしくいい色になりましたが、形が崩れてしまいました。
どうやらこの型崩れは、葉が開く時に十分な水分が葉に行き渡らないことが原因のようです。
株の調子にもよると思いますが、根からの水を吸い上げる量と葉からの水分の蒸発量に差が有るとこんな形になりやすいようです。

特にこの葉が完成した5月末ごろは天候も良く気温も高い時期でした。
対策としては、葉が開く時期にビニールなどで覆いをして湿度を保持することで、葉からの水分の蒸発を抑えて十分葉を広げることが出来るようにすると良いかと思います。

またこの様に大きく口が開く品種は、雨が降ると中に水が溜まり葉が倒れてしまいます。
サラセニアの場合はほとんどが消化液を出さないので、通常葉の中には水は溜まっていません、そこで私の場合適当な所に小さな穴をあけて水がたまらないようにしています、これで雨水が溜まって葉が倒れてしまうことはなくなります。

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b667c259jpegS.alataですが、取り立てて葉に特徴が無いので、余り人気に無い植物です、ただこれもバリエーションは結構あるので、色々集めだすと結構な数になってきます。



8f598632jpeg花は一般的なサラセニアの形で、花弁の色は黄色からクリームイエローと言う所でしょうか、花の終わりにはかなり白っぽくなる花も有ります。
このあたりは同じような色のフラバの花と比べると一目瞭然です。



6c060af6jpeg花の形が少し違う所は、花弁が幾分外側に反り返る傾向にあるということでしょうか、このあたりは交配種でも同じような傾向を示すことがあるので、何がかかっているか推測できることがあります。

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8a6a30bfjpegレウコ系の八重咲の品種が有りますが、現状はただ八重咲と呼ばれているだけですが、私は勝手にRose などと名前をつけています。

これが一つのクローンであれば何か名前を付ければ良いんですが、問題はこの花は種子遺伝をして多くの違うタイプのクローンを作るということで、長い間に交配やセルフを繰り返してきて、花の色や形はもちろん葉の形態も様々な物が出来ます、ある程度共通している点はどちらかというとレウコの血が濃い物に発現するということです。

ただレウコの原種に近いものにはほとんど出ることが無く、どちらかというと背の低い物に多く見られます、したがって交配によって何らかの特徴が生じたものに限って発現するのかもしれません。

同じ系統かどうかは分りませんが、同じ花を咲かせるものに「重錦」という品種があります、これも実生選別による物のようですが、何かの要因で八重の花が咲くようになったのだと思います。

そこで単にRose とかRose flower formと呼んでいますが、このあたりを詳しい人が決めてくれると良いんですが・・・。(-_-;)

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色々と忙しく、しばらく放置状態でした。(^^ゞ

冬になってサラセニアもだいぶ枯葉が目立ってきましたが、残った葉は良く紅葉しているものも有ります、普通は赤くなる葉が多い中、赤を通り越して濃い赤紫になる物も有ります。

代表的なものは北方系のプルプレアですが、南方系の物が赤くなるのの比べ、プルプレアの名前の通り紫がかってきます。

531afd79jpeg他にもルブラやアラタのなかには、紫に染まる物があり、他の品種とは一線を画す趣があります。

写真の上の方位はS.alataですが、ブラックパープルと言う触れ込みでした。
黒と言うには物足りませんが、蓋の裏側はかなり濃い紫になっています、色は株の調子や環境によって変わるので、来年はもっと上手く作ると色も変わるかもしれません。


4d1104a1jpeg下はS.rubra subsp.gulfensisですが、オールレッドと言うことでした。
こちらも赤と言うより紫に近い色で、かなり濃い赤紫です、この色は他の品種と見比べても非常に濃く、良く目立っています。

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このところ何かと忙しくなかなか書き込みも出来ませんでした。

秋の作業や種まきなどがまだまだ残っていますが、このぶんだと越年しそうです・・・。
(-_-;)

今日はこの冬初めて最低気温が10℃以下になりました、とりあえず表にぶら下げていたネペンは収容して有るので問題有りませんが、その他寒さに弱い物の処置をしないといけません。

まあ、今月一杯はそれほど寒くなることも無いと思うので何とかなるでしょう。

b3600de2jpegサラセニアも夏前に出た葉は枯れた物が多く秋に出た葉がいくらか残っている程度です。

サラセニアの中でもleucophyllaは秋に大きい葉が出るのでこの時期が最も見ごたえが有ります。
写真の物は伊勢花しょうぶ園の物ですが、雑種化した物が多い中、原種系の特徴を残した物です、これは現地で選別した物ですが、やはり自分の目で見て選べると言うのが良いですね。

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23878321jpegまたまたS.leucophylla ですが、そろそろ今年の葉も終わりになってきました。
これはWhite top with fine red veinsと言う感じの物のようです、それほど赤くなることの無く白地に赤く細い網目が入る株です。
こでがS.leucophylla の基本の配色と言う感じでしょうか、口が全体的にやや下がっていますが、このあたりは葉の出来によって多少変わるのと地域変異かもしれません、良く見るものは口の先だけが下がっていますが、このあたりは良く分からない所です。

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1d02ed45jpeg秋も深まりサラセニアの生長も次第の止まって来たようです。
今出ている葉が今年最後の葉になると思いますが、ほとんどの株で最後の葉が完成しました、出来の悪い物良いものと色々有りますが、今年は用土が今一だったようなので、来年はあまり色々いじらずにシンプルな物で行こうと思います。
S.leucophylla ですが、この白い色が目に鮮やかです。良く日を受けた葉は白のコントラストもはっきりして網目模様が見事です。
白系や赤系、太い物細い物と色々有りますが、S.leucophylla はやはりこの白が目印です。

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