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食虫植物など、限られた場所にしか生えない植物の栽培日記です。
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ちょっと忙しくかなり更新をサボっていました。(^^ゞ

a85169d6jpeg気候が良くなってきて色々と花が咲いたりしていましたが、中々写真を取る暇もなく時間が過ぎていました。

このところやっと一段落してので、あちこちのぞいてみたらD.cistiflora が咲いていました。
たぶんパープルだろうということで入手した株ですが、紫というにはちょっと薄い色ですね~。
この頃この系統はあちこちで咲いていますが、微妙に色が違う気もします、いくつかの実生から増えた物なので、多少花色に変化があるのかもしれません。
9b53e3f0jpegもう一つ、花色不明で入手した物ですが、サーモンピンクの花が咲きました。
この色が写真では中々再現できないんですが、ピンクでも無く非常に微妙な色です。

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ここ数日最低気温も下げ止まりとなっていよいよ春の兆しが見えて来ました。

d65a913fjpeg植物も日一日と生長してきて、これからが楽しみな時期になってきました。
写真はモウセンゴケに冬芽ですが、やっと展開してきました、これから徐々に葉を伸ばしてくると思います。

ただ、今年は何かと忙しく植替えもほとんど出来ていません、この分だとこのまま行ってしまいそうです、どうしても植え替えないといけない物も有るのでどうするか・・・。(-_-;)

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どうも今年に入ってから忙しく、中々日記の更新も出来ません。

植物の世話も滞っているのであまりネタも無いんですが、今日はドロセラの葉挿しです。

普通のモウセンゴケなどは、大きい葉を適当にミズゴケの上に置いておくと、1ヶ月ぐらいで葉身から発芽してきますが、中には葉身から発芽しない物もあります。

64d8d2c6jpegオーストラリア産のペティオラリス系の物がそうですが、この仲間の物は普通に葉挿ししても全く芽は出てきません。
ただ、その中でもパラドクサだけは葉挿しが出来ます。
やり方は小さな容器に鹿沼土を少し入れて、ヒタヒタぐらいに水を入れます、そこへ基部から外した葉を挿しておくと葉柄の付け根から発芽してきます。
これを上手くやれば一度に何十株も増やすことが出来ます、他のタイプでは難しいようですが、できるものもあるかもしれません。

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冬場は基本的に植物は休眠しますが、南半球の植物は成長期になります。

d478886djpeg写真は南アフリカ原産のDrosera cistifloraです。南半球産なので、日本では秋から春にかけて生長します。
花の直径が直径5cmほど有り、Droseraのなかではもっとも大きい花を咲かせます。
残念なのはこの花が1日しか咲いていないと言うことと、日中太陽が出ないと咲かないと言うことです。
もう少し長い時間花が咲いていれば非常に魅力的な植物だと思います。

寒さにもかなり強く霜がかからければ枯れることは有りません、ただあまり寒いと成長が遅くなるので、ある程度は加温したほうが良いでしょう。

これも無加温で栽培しているので、中々生長しません。たぶん4~5月ごろには咲くと思いますが、いつ頃咲くんでしょうかね~・・・。

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とりあえずやることが沢山有った何から手をつけようかと思っていますが、今日は無菌培養品の瓶出しをしました。

7b6200abjpegD arcturi 、D stenopetala 、D roraimae 、D cuneifolia 、と言う所を植え付けました。
瓶の中ではそれほど培養は難しい物ではないんですが、普通に栽培すると夏の管理が大変な種類です。
特にD arcturi 、D stenopetala は低地では冷房ケース無しではまず栽培することが出来ない品種です。

今年は冷房ケースに手をくわえて、何とか上手く夏を越えたいと思っています・・・・。

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この時期の定番ですが、ピグミードロセラのムカゴです。

このドロセラは冬になるとムカゴを沢山つくり大量増殖を測ります、なぜこうなったかは分りませんが、これも環境の変化に適応する為の変化なのかもしれません。

ムカゴは雨などで親株から離れて水分の多い土の上に落ちると、直ぐに生長を開始して新しい株になります。
従ってムカゴができる時期は雨が多く地面は常に湿っているような状況なんだと思います。

この時期にムカゴで株を更新しないと、枯れやすい古株がいつなくなるか心配になります。

478afd0djpeg写真はエノデスのムカゴですが、これは肉厚の丸型のムカゴです、このタイプは比較的乾燥にも強いので長い間親株に付いたままでも大丈夫ですが、うろこ状の薄いムカゴの物は乾燥に弱く、放置すると干からびて発芽能力がなくなってしまいます、薄い物は早めに蒔いてしまった方が良いですね・・・。

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冬のドロセラと言えばやはり球根系でしょうね、オーストラリアの物なので、日本では秋から春までが成長期になります。
寒さににも強く、凍らなければ枯れることは有りません。

ただ繁殖は種子がとりにくいため、分球を待つ意外は中々増やすのは難しい種類です。

70a62b45jpeg写真の物はD.erythrorhiza subsp squamosa ですが、大きい捕虫葉をロゼット上に広げる見ごたえの有る種類です。
粘液が出ていないので調子が悪いんでしょうか、時々上手く球根を作らずに消滅することがあるので、まだまだ栽培方法に問題が有るかもしれません。

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ドロセラも北半球の物は、冬になるとほとんどの物が冬芽を作って休眠してしまいます。
これらのドロセラの多くが、雪の積もる様な場所や凍結するような所に生えている為寒さから身を守る為に葉を小さく丸めたような冬芽になるのです。
日本でもモウセンゴケの名前が付くD.rotundifoliaが有りますが、日本でも九州が南限でそれ以上南には自生していません。
ドロセラは品種も沢山有りますが、雪が積もるような場所に生えている種類は少数派です、言い換えれば耐寒性を備えたこれらの品種はドロセラの中でも非常に進化した部類に入るんではないかと思います。
多くのドロセラが南半球に集中ている中、北半球に広く分布しているドロセラは、冬芽を作ることで生育範囲を広げることに成功した極少数の勝ち組かもしれません。
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これは最も一般的なモウセンゴケ(D.rotundifolia)です、小さく丸まった葉が寄り集まって平たい冬芽を作っています。





2e222bd1jpegこれは最も北に自生するナガバノモウセンゴケ(D.anglica)です、ちょっと形が崩れてしまっていますが、モウセンゴケより長い葉を寄せ集めたような冬芽になっています。

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