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食虫植物など、限られた場所にしか生えない植物の栽培日記です。
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食虫植物も色々栽培していると、勝手に種を作る物やランナーで増えていく物などは有らぬ所から生えて来ることが有ります。

8b12a4a1.jpeg特にウトリは地下茎で増えていくので、中々気が付かないことがあります。

そんな中でやはり一番問題なのはU.subulata でしょうね~、春先の気温が低い時期は黄色い花を咲かせて綺麗なんですが、温度が上がってくると、閉鎖花ばかり作って大量に種をばら撒きます。

この種は後から後からいくらでも出てくるので、一度繁殖しだすと収拾が付かなくなります。

84959b19.jpeg特に問題なのは他のウトリの鉢に入ると分けようがなくなるので、非常に困ったことになります。

この他には、この頃U.bisquamataがやってきて、ちょっと気を許したすきにあちこちで繁殖していました。
小さい花ですが、沢山咲くと結構綺麗なんですが、これも種を良く作るので、必要無いなら花芽を早めに取ってしまうか、他のウトリの鉢を近くに置かないことが必要ですね・・・。

0745c2b3.jpegこのほかにもU.sandersonii やU.lividaなどは種は作りませんが、湿度が高いと地下茎を空中に伸ばして隣の鉢に侵入することが良く有ります。

左の写真はドロセラの鉢から出てきた葉ですがU.sandersonii かU.lividaあたりではないかと思います、葉の形が良く似ているので、花が咲かないとわからないというのが余計厄介なところですね。

他にもドロセラで種を大量に作る種類は至るところから生えてきます・・・。
ec618529.jpeg
特に多いのはD.intermediaですね、丈夫でしかも種を大量に作るので、どこからでも生えて来る感じです。

写真はU.dichotomaの鉢の生えている物ですが、こんな感じでどこからでも生えてきます。

c5b02029.jpeg後はやはり日本産のもので、モウセンゴケ、トウカイコモウセンゴケなどは結構いろんなところから生えてきます。
写真はトウカイですが、いろんなところから生えてきています。
特にトウカイは適応範囲が広いようで、いろいろなところから生えてきて、D.intermediaと勢力を争っています。

5f863cfe.jpeg他にもD.capensis 、D.filiformisなども種を大量に作るので、いろいろなところから生えてきますね~。
写真の赤い芽はD.filiformis all redだと思いますが、D.pulchellaの鉢から大量に出てきました、そういえば隣に鉢が有ったような・・・。(~_~;)

ある程度管理すれば変に混ざることも有りませんが、取りあえず混ざっても何かはわかるので、そのままにしています・・・。(^^ゞ

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さて2日目ですが、本来なら色々画策していたことがあったんですが、手違いでキャンセルとなってしまいました。

仕方が無いので、本来の予定である P macroceras の自生地見学と言うことになりました。

去年も行ったところなので、取り立てていこうと言う熱意も有りませんでしたが、他に予定も無いのでみんなと一緒に見学しようと言うことになりました。

当日の朝はあいにくの雨模様で、この天気では道中が危険なのでやめようか、どうしようかしようかということで色々話をしていましたが。

そうこうしているうちに山の方に雲の切れ間が出て来ました。
雨もやんでこれ以上天気も悪くならないだろうと言うことで、取りあえず現地に行ってみようと言うことになり、出発となりました。

出発すると次第に雲も薄くなり、うっすら太陽が出てくるようにもなりました。

どうやら晴れの女神が合流して、天気が回復したようです。(^0^)w
01a.jpg


車を降りて川沿いの砂利の上を歩くこと10分ほどで沢の入り口に付きました、ここには以前遊歩道が有ったそうですが、数年前の土砂崩れで看板や階段が半分崩れ落ちそうになっています。
c2d32393.jpeg


ここから沢沿いに数分歩き、崩れた道を降りたり大きな岩を乗り越えていくと、水しぶきを上げる滝が出てきます。


d27fd5a5.jpeg





この滝の横が自03a.jpg生地となっている垂直の壁です。







cf94e56c.jpeg崖の岩から水が少しずつ染み出して岩盤をぬらしているのと、滝のしぶきが天然のクーラーの役目をして、この高山植物が自生できる環境を作っているようです。



P01.jpgまた、滝のしぶきが光を反射して崖を照らすのか、太陽が当らない崖上部のオーバーハングになったところにも沢山の花が咲いていました。





c9c83e1d.jpeg
日本ではほとんどが標高1000m以上のtころに自生していますが、標高が6~700mの所に自生している植物も有り、その全てがこのような垂直の壁に張り付くように生育しています。


P2.jpg水分が多く日照が少ないせいか、高山の物より葉が薄く大きいのが特徴です。

ここでひとしきり可憐な花を観賞して、今回の集まりの終了となりました。

帰りは2日間の疲れがどっと出て、ほとんど話す気力も無く車に揺られていました。
今回は人の車で行ったので、あまり運転もせず楽をさせてもらいました・・・。(^^ゞ

さて、来年はどんなことが待ってるかな~・・・・。

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蒸しな季節・・になってまいりました、では無く。

虫が!出てくる季節になってきました。

6c53215d.jpeg昨日イシモチソウに何か付いているのを発見しました、良く見るとイシモチソウをかじってます。

食虫植物のわりに結構食害に合います、こまったもんですね~。

知ってる人は知っている、これはヨトウムシですね・・・。

56b0b385.jpegまだ小さいので昼間から出てきてますが、これが大きくなると昼間は隠れていて中々発見できなくなります。

良く見るとあちこちにいました、今年は結構沢山発生するかもしれません、これは注意しないといけませんね~。
発見したヨトウ君は即刻抹殺されました・・・。南無阿弥陀仏・・。( -(I)-)


dd841787.jpegそして今日もスズランの葉に穴をあける毛物を発見、これはいったいどちら様でしょうか・・・。

とにかく即刻退場していただきました、こんな毛の生えた奴はあまり見かけたことが無いんですが、何でしょうね~・・・。
これは薬剤散布の間隔と種類を考え直さないといけませんね~・・・。


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afa05a99.jpegサラセニアの花が咲き乱れています、今年も色々交配を考えていたんですが、この所急を要する仕事が入って、水やりもままならない状況です。
当然ながらその他の作業も出来ない状態なので、サラセニアの花も咲くに任せていると言う状況になってしまいました。
いくつかの花には色々仕掛けたんですが、もう少しすると赤系の花が色々と咲き出すので、交配のタイミングが難しくなってきます。
それまでに暇になってくれると良いんですがね~・・・。

サラセニア以外にも新芽が出てきたり花が咲いているも物も沢山出てきました、これからしばらくはいい時期が続きます。

d7a36aff.jpegこれはD.filiformis ですが赤い方はall red と呼ばれる物で、緑色の物はtracyiと言うanthocyanin freeのタイプで白花です。
単独で置いておくとあまり目立たないんですが、こうして並べると赤と白の対比がはっきりしますね~。

ちなみに黄色い花はU subulata です。
この時期だけ黄色い花を咲かせて綺麗なんですが、気温が高くなると閉鎖花ばかり作って種を飛ばしあちこちで増殖する厄介者です。

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まだやってるとは、植替え作業です。

サラセニアは時期的に終了しましたが、そのほかのものも色々と有るので植え替えをしないといけません、特に去年やらなかった物が多いので、それらはやはり今年やっておかないといけません。

7f8285fa.jpeg必要な物はと言うとハエトリソウですね~。

2年ほど放置した為にミズゴケに覆われた物やスミレが生えてきた物などがあり、何を植えているのかわからない状態になってきました。

取り合えずミズゴケに埋まっておぼれかけている物を優先して救出しないといけません。

こんな鉢も結構量が有るので今日中に終わりませんでした。

そろそろ新芽も動き出してきたので、来週には作業も終了しないといけません。

やはりここは平日に時間を作って進めないといけないかな~・・・。
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こちらは作業が終了してサラセニアです、花芽がかなり伸びてきました、来月の初めごろには咲くと思います。



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何かと忙しくかなりザぼっていました。

そんな間に植物にもだいぶ変化が出てきてました・・・。

a63d8d14.jpegまずはムジナモですが、去年大失敗でかなり数を減らしてしまったので今年は失敗しないようにしないといけませんね~。
はっきりしたことは分かりませんが、冬芽を作らずに枯れていくと言うことになってしまったので、今年は注意しないといけません。
たぶんアオミドロ大作に入れたモクサク液が原因だと思うので、今年はモクサク液は使わない様にしようと思います。


59578799.jpeg次はお馴染スコルピオイデス。

花芽が出てきました、花が咲いたら今年は他の種類をかけてみようかなどと考えています、果たしてかかるかどうか・・。
結構種が取れたりはしますが、特に蒔いたりしてないのと、蒔いても発芽してこないのでどうなんでしょうか。
ピグミーの実生と言うのも少し考えてみようかと思っています。

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今日も少しやりましたが・・・。

なにをって、植替えです!。

まあ、ほとんど出来なかったんですが・・・。^^;

・・・で。

e4c67c79.jpeg植え替えをする前にすることが有って・・・。

それが篩いです。

粒がそろった物はそのまま使えば良いんですが、いつも買ってくる大袋は粒が色々混ざっているので、これを使いやすい大きさにします。

いつも大・中・小・微塵に分けて使っていますが、色々使うとどうも粒は細かい方がいいようですね~。
ただ細かい物は水捌けが悪くなりやすいので気をつけないといけません。

後はサラセニアのように常に水分が十分有る状態だと崩れやすい材料もあるので、そんなのは使えないので、値段と条件の合ったものが鹿沼土ということになります。

まあ、海外にはこんな火山灰土はなかなかないと思いますが、使い勝手は一番良いですね~・・・。

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今日は朝から雪が降ったり止んだりしていましたが、気温は1℃とそれほど冷え込むことはありませんでした。

以前の予報では氷点下になるという話だったので、心配した所が有りましたが、これくらいなら表の植物も特に問題ありません。(ちなみに雪はかからないような所に置いてあります)

接写の続きですが、そんな表にセファロの苗を置いていますが、寒さでこの時期は真赤になっています。
a42f7c1c.jpeg
それをデジイチで撮ったのがこちらですが、あまり絞り込んでいないのでピントが合っている範囲が狭いですね。

もう少し絞り込むと多少改善しますが、まあこんなもんでしょうか・・・。


9070df2d.jpegこれをコンデジ+100均レンズで撮った物がこちら。

やはり拡大率が全く違います。^_^;

ただどうしても光が乱反射してしまうと言う所があって光の向きが難しくなりますね。

 

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